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【座面・背もたれの張替え/ぐらつき修理など】椅子の故障に関するお役立ち情報をご紹介!

公開日:2022.9.26 更新日:2024.4.11
【座面・背もたれの張替え/ぐらつき修理など】椅子の故障に関するお役立ち情報をご紹介!

椅子の故障についての原因や対処方法などを解説します。
使用している椅子がぐらついたり、シートが剥がれたりすると、壊れてしまうのではないかと不安になりますね。特に長年愛用している椅子やアンティーク品でしたら、どうにかして直したいもの。。
そこで今回は、椅子で起こりやすい故障の原因や対処方法、修理費用の相場などの情報をご紹介します。事例を交えながら紹介していきますので、ぜひ参考にして下さい。

1. 椅子での故障事例とは?

椅子の故障で多いのは、がたつき・皮の破れ・座面の劣化!

部屋に置かれたイスとテーブルの写真

ここでの故障事例として最初に紹介するのは座面の劣化です。

通常の椅子には座面に綿やウレタンフォームが使用されています。長年座り続けることで、劣化・硬化してしまいます。座面が硬いままの椅子を使用することは、健康上の観点から考えても良くありませんので、早めに修理することをお勧めします。

このトラブルは、木だけで製作されたものや籐で編まれた椅子では起こることがありません。その代わり木や籐だけで作られた椅子で多いトラブルが、がたつき・ぐらつきです。

椅子というのは座った時の負担を軽減するため、さまざまな箇所に若干の弾性が設けられています。手入れせず使用していると弾性が徐々に大きくなり、ぐらつきやがたつきなどのトラブルに発展します。それでも使用を続けると、最終的に脚や背もたれが折れることになります。

この家具のトラブルとして最後に紹介するのは、皮の破れや生地の汚れです。
特に天然の皮は非常に繊細ですから、扱い方次第では購入後すぐに破れてしまうことも・・・。

生地の汚れに関しても同様です。小さいお子様がいらっしゃるご家庭や、ペットを飼われている方で、このような椅子を使用する場合は特に注意が必要です。

もし、破れたり汚れたとしても、早めに対処することで修理できる可能性が大きくなります。

2. 椅子の故障が発生する原因

椅子の故障が発生する原因の多くはメンテナンス不足によるものです

部屋に置かれた革製のイスの写真

特に椅子の座面に本革が使われている場合は注意が必要です。生きていると言ったら語弊がありますが、本革は呼吸をしています。だからこそ、使用し続けるうちに風合いが増し、独特の高級感が出てきます。

逆にお手入れを怠れば、あっという間にカビが繁殖してしまいます。合成皮革であれば乾拭きなどでメンテナンスすることが可能です。本革製品の椅子のお手入れは専門の業者がいますので、定期的にそちらに依頼することをお勧めします。

また、メンテナンスを怠るとネジやナットの緩みに気づくのが遅れる原因にもなります。

次に紹介するトラブル原因は、使用方法についてです。当たり前ですが椅子は座る時に使用する家具です。座面の上に乗って脚立の代わりにしたり、飛び跳ねたりするようには作られていません。間違った使用を続けると、椅子に不具合が発生しやすい状態になります。

また、勢い良く椅子に腰掛けたりすると、急な荷重がかかってしまい脚がぐらついたり折れる原因になります。
例えば、耐荷重80㎏の椅子に70㎏の方が勢いよく腰掛けてしまうと、衝撃荷重が発生し耐荷重を一時的に超えることがあります。
もちろん安全率を考慮して製作されていますから、すぐに壊れることはありませんが、劣化スピードを速める原因になります。

3. 椅子の修理方法

椅子の故障への対処方法を個別に分かりやすく紹介していきます

修理されたイスの写真

まず最初に紹介するのは、脚や背もたれがぐらついている時の修理方法です。

ボルトナットで固定されている椅子でしたら、モンキーレンチやスパナを使用して締めて下さい。この時のポイントとしては一度に強く締めないこと。椅子全体のゆがみを防ぐために、複数のボルトを少しづつ締めていきましょう。必要以上の力で締めると木材が凹んだり割れたりするのでご注意下さい。

接着剤で固定されている椅子にぐらつきが出た場合は、ボルトナットのように簡単にはいきません。脚であれば座面より下の部分を全て取り外して下さい。

カッターナイフで古い接着剤を剥がします。接着面を合わせてみて、隙間があるようでしたらサンドペーパーで磨いて頂き、調整して下さい。完全に隙間がない事を確認したら、専用の接着剤を使用して組み立てていき、しっかりと乾燥させれば修理完了です。

座面に張ってある皮にカビが発生している時の対処方法としては、少し湿らせたタオルで拭いたあと柔らかいタオルで乾拭きし、専用のクリーナーで表面のカビを取り除いて下さい。

クリーナーが乾いたのを確認して、仕上げ用のクリームを塗り、再度柔らかいタオルで乾拭きすれば完了です。
この時に注意して頂きたいのが、専用のクリーナー以外は使用しないことです。本革の椅子に中性洗剤を使うと色落ちやひび割れの原因となります。

4. 椅子での修理相場はいくら?

椅子の修理相場は、張り替えだけだと大体1,600円~11,000円

費用相場のイメージ写真

このトラブルの修理費用は状況により大きく異なりますので個別に紹介します。

まず、張り替えですが、座面だけでしたら1,600円、背もたれも張り替える場合は11,000円、ひじ掛けが付いている椅子は15,300円が大体の相場となっています。籐の椅子を張り替える費用の相場は1,600円から6,800円です。ボックス椅子の張り替え費用は、1脚あたり4,300円から18,600円が相場です。

塗り直しに関しては、クリア塗装で6,400円、補修塗装で8,900円が平均的な料金とされています。椅子のぐらつきを修理するために分解して組み直す場合の費用は、9,000円が相場です。修理に使用する素材のランクや椅子の大きさによっては紹介した相場よりも高くなることがあります。

修理金額は材料費と技術料によって決まります。各社ともそこまでの料金の差はありません。

その代わり大きく違うのが運搬費です。ある修理業者では、持ち込みすると運搬費が0円になるとされています。その一方で、持ち込みNG、運賃一律5,000円といった業者も存在します。
さらに修理金額が6,000円以下の場合は一律6,000円に設定している業者も。

ここで大切になるのが見積もりです。今回紹介した相場を踏まえた上でしっかりと検討し、最も優良な業者に依頼することをおすすめします。

5. 椅子の故障に関する情報まとめ

椅子で発生するトラブルについての情報のまとめとポイントのおさらい

椅子に座っている女性の写真

椅子の故障に関するさまざまな情報をお伝えしてきましたが、最後におさらいも兼ねてポイントをまとめます。

椅子のお手入れをしなかったり、間違った使い方をしていると、すぐにトラブルになるケースがあります。また、不具合を放置しておくと修理できなくなることもありますからご注意下さい。自身での修理が難しいと感じたら専門業者に依頼することをおすすめします。その際は必ず数社から見積もりを取ることを推奨します。

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