1.犬の火葬にかかる値段
専門業者の費用相場
犬を火葬する場合の値段はいくらくらいなのでしょうか。
ほとんどの業者では犬に限らず、ペットの火葬にかかる費用は体重で決められています。
体重ごとの火葬費用相場については次の通り。
小型犬:15,000~25,000円
中型犬:20,000~35,000円
大型犬:35,000円~50,000円
ただし、上記の費用はあくまでも目安であり、火葬方法によって料金が変動します。
合同葬を選択した場合、個別葬に比べて3,000~5,000円ほど安くなります。
その他にも犬の火葬の値段を安く抑える方法があります。
それは業者の無料見積もりを活用すること。
提示される見積もりには具体的な作業内容とその費用が掲載されていますので、後になって不要なオプション料金を請求させる心配はありません。
もし提示された料金の見積もりに納得がいかない場合は、その場で依頼をお断りすることが可能です。
また、業者によってはホームページで見積もりのシミュレーションができるところもあります。
葬儀場までの来園方法や納骨方法などを選択することでおおよその金額を算出してくれます。
少なくとも3社以上から見積もりをとっておき、それを比較することで、地域で最もお得な業者を探すことができます。
大切な愛犬の火葬ですので、値段だけではなく、業者自体にも注目して選んでみましょう。
2.犬の火葬方法
火葬方法は主に4種類
愛犬を火葬してあげる際には値段以外にも、火葬方法についても気になりますよね。
犬の火葬には大きく分けて4つの方法があります。
なおペットの火葬についてはペット葬儀社だけではなく、自治体でも依頼を受け付けてくれるところがあります。
①合同火葬
他のペットと一緒に火葬する方法です。
値段が個別葬より安く済ませられることがメリットであり、ペット葬儀社はもとより、各自治体でも行っています。
また、大切な愛犬を一人で逝かてさみしい思いをさせたくないという場合にも合同葬を選択される方もいらっしゃいます。
ただし合同火葬ですと、基本的に愛犬の遺骨は戻ってきません。
②個別一任火葬
家族は立ち会わず、業者がご遺体を引き取り火葬を行う方法です。
メリットとしては、業者にすべて一任できるのでこちらが準備をする手間が省けること。
また、愛犬が焼かれるのを見たくない方にとっても、精神面でのメリットがあります。
ただし、しっかり愛犬を見送ってあげたいという場合には不向きです。
③個別立ち会い火葬
人間と同様、火葬に立ち会ってご家族みんなでお見送りができる方法です。
この方法ではご遺骨の収集については家族で行うことになります。
④訪問火葬
火葬炉が積まれている車の中で火葬を行う方法です。 移動可能な車なので、基本的にどんな場所でも火葬を行うことができ、慣れ親しんだご自宅や生前一緒に過ごしてきた思い出の場所で葬儀を執り行うことができます。
また、火葬場までの移動が困難な場合にもおすすめの方法です。
3.犬を火葬する際の手順
火葬の流れ
ここでは愛犬が亡くなってから、火葬が終わるまでの流れについて解説します。
ちなみに具体的な流れは火葬方法によって多少異なります。
今回ここでは個別立ち合い葬と訪問火葬の場合についてご紹介します。
・ご遺体のケア方法
亡くなって時間が経つと、ご遺体は腐敗が進んできてしまいます。
そのため、亡くなってすぐに葬儀を行うのが難しい場合は、速やかに遺体をケアしてあげるようにしましょう。
ケア方法としては、まずペットシートを敷いておき、その上に遺体を寝かせます。そのあと、ガーゼなどを使って体を拭いてあげましょう。
体をきれいにしてあげたら、保冷材やドライアイスで冷やし、体にバスタオルをかけてあげます。
なお、遺体は涼しい場所に安置しておくようにしましょう。
・個別立ち合い火葬の場合
まず愛犬のご遺体とともに葬儀会場へ向かいます。業者によってはお迎えサービスを行っているところもあります。
会場では読経が行われ、火葬前には最後のお別れをします。
火葬が終わったら、ご家族によって収骨から納骨までを実施します。
・訪問火葬の場合
火葬設備がある車とスタッフが自宅に訪れ、葬儀の流れについて説明してもらいます。
最後のお別れの後、移動車にて火葬を実施します。
火葬後は返骨または収骨が行われます。
4.犬を火葬する際に確認すべきこと
必要なものを確認
大切な愛犬の火葬には葬儀の値段はもちろん、その他にも確認しておくべきことがあります。
・立ち合いに必要なもの
ペットの火葬に関しては持参してくるものはありません。ただ愛犬との最後のお別れですので、思い出の品物を持ってきてもいいでしょう。
具体的には、
・愛犬の生前の写真
・花
・好きな食べ物
などがいいでしょう。
花やペットフードは、犬に持たせて送り出すことが可能です。
・亡くなってから火葬までの期間
人間とは異なり、犬をはじめとしたペットには納骨の期限が存在しません。
ただし、ペットの遺体は死後すぐに腐敗が進行していくので、なるべく早く済ませてしまうのが望ましいです。
ドライアイスのような保冷剤を使用される場合は、夏場のような熱い時期ですと2日まで。冬場のように寒い時期の場合は4日程度しか持ちません。
ただし、ペット専用の棺で安置した場合は最大で1週間程度まで持ちます。
・火葬にかかる時間
火葬についてはペットの体重によって異なります。
小型犬の場合ですと50分ほどで終了します。中型犬の場合は1~1.5時間、大型犬の場合では2時間以上を要します。
この他、葬儀社や自治体での火葬を行うでは、火葬場まで足を運ぶための時間がかかります。
5.犬の火葬業者の選び方
業者選びのコツ
大切な愛犬の火葬において一番重要となるのが業者選び。数多くのペット業者がある中でも、優良業者と呼ばれているところとそうでないところがあります。
火葬をきちんとやってくれる業者を選ぶポイントは次の通りです。
・実績が豊富である
業者選びで一番重要なのが作業実績。
業者の実績を確認するためにはその創業年数を見ておきます。少なくとも創業から3年以上ある業者であれば安心して依頼することができます。
・業者の評判を確認する
優良業者であるところは、ほとんどの場合依頼された方より高い評価を受けています。
業者のホームページや口コミサイトを閲覧してみると、実際にペット火葬を依頼された方の声が掲載されています。
・経験豊富なスタッフが在籍している
大切なご家族であった愛犬の供養ですので、安心できるスタッフがいるかどうかも重要。
スタッフに関しては3年以上作業実績があることが望ましいです。
・スタッフの対応が丁寧である
この他、担当しているスタッフの対応についても注目してみましょう。丁寧な対応を心掛けてくれるところほど、しっかりお見送りしてもらえます。
また、愛犬の火葬で何かわからないことがあれば、遠慮なく担当スタッフに質問しておきましょう。