本文へ移動

ウーパールーパーが死んだら火葬を!主な火葬方法や遺体の安置方法について解説

公開日:2022.12.2 更新日:2024.4.9
ウーパールーパーが死んだら火葬を!主な火葬方法や遺体の安置方法について解説

ウーパールーパーが死んだら火葬を行いましょう。そのまま庭に埋めることは厳禁です!

ウーパールーパーを含むすべての両生類は「カエルツボカビ症」に感染している可能性があります。
これは致死率90%以上ともいわれる両生類特有の感染病で、もしこの菌が自然観に蔓延してしまうと、日本に存在する野生の両生類を絶滅に追いやってしまう可能性があるため、絶対にそのままの埋葬は避けるようにしましょう。

この記事では、ウーパールーパーが亡くなった後の安置を含む処理方法や火葬方法、費用相場などをご紹介します。

おすすめ事業者へのお電話はこちらからPR

ペット葬儀110番

1.ウーパールーパーが死んだらどうする?

すぐに水槽から出して安置!ご遺体は乾燥させないことが大事

机に置かれた保冷材の写真

ウーパールーパーが亡くなっているのを確認したら、できる限り早く水槽から出してあげましょう。
体の水分量が多いため遺体の腐敗スピードが速く、放置してしまうと遺体がボロボロになったり、水に溶けてしまったりといった可能性があります。
とくに多頭飼いをしている場合は、他のウーパールーパーまで具合が悪くなってしまう恐れがあるので、早急に対応しましょう。

また、水槽から取り出す際も、遺体が崩れないように注意して行ってください。

水槽から取り出したあとは、遺体が乾燥しないようにしてあげることが大切です。
湿らせたキッチンペーパーやティッシュなどの上にご遺体を寝かせて、霧吹きなどで十分に体を湿らせてあげましょう。

そうしたら、キッチンペーパーごとラップなどに包んで、密閉可能な容器やパックに入れてます。この際、空気が入っていると乾燥しやすいので、しっかり空気を抜いて真空状態になるようにすると安心です。

そのあと、保冷バックやクーラーボックス、発泡スチロールの箱の中に保冷剤や氷などと一緒に入れて冷やしておきます。
小さな体のウーパールーパーは気温の影響を受けやすいため、火葬をするまでは都度気にかけるようにしてあげましょう。

また、ウーパールーパーの飼育に使用していた水槽や水などは、「カエルツボカビ症」の蔓延リスクを防ぐためにきちんとした処理が必要です。

飼育に使用していた水は、キッチンハイターなどの塩素系消毒剤を使用して消毒させる、または沸騰させてから捨てるようにしてましょう。
また、水槽など飼育に使用していた備品もすべて塩素消毒または熱湯消毒を行います。

消毒作業の際に飼育水が服や靴にはねた場合は、そちらも徹底して消毒するようにしましょう。

2.ウーパールーパーの火葬方法

主な火葬方法

こちらを見つめるウーパールーパーの写真

ウーパールーパーをはじめとした動物の火葬方法は主に4つあります。
なおペット火葬に関しては葬儀社だけではなく、市区町村でも受け付けてくれるところがあります。

・合同火葬
他のペットの遺体と一緒に火葬してもらうやり方になります。
自治体に火葬を依頼する場合は、基本的にこの合同火葬が執り行われます。

・個別一任火葬
原則として家族の立ち会いを必要とせず、葬儀社スタッフに遺体を引き取ってもらい、火葬してもらう方法です。

葬儀における過程を業者にすべて一任できることが個別一任火葬最大のメリットであり、依頼する側は準備をしなくて済みます。

また、遺体が焼かれるのを見たくない方にとっても、精神面での負担が少なくなります。
ただしペットとのお別れの時間がなくなるため、きちんとお見送りを済ませておきたい方には不向きです。

・個別立ち会い火葬
人間の火葬と同じく、その場に立ち会って火葬してもらいます。
個別立ち合い火葬では、ご家族がお骨拾いを行うことができます。

・訪問火葬
専用の火葬炉が積まれている車を用意してもらい、その中で火葬を執り行われます。
自宅など生前ウーパールーパーと一緒に過ごしてきた場所に来てもらって葬儀をしてもらうことができます。
火葬場まで行くことが難しい場合にもおすすめです。

3.ウーパールーパーを火葬する際の注意点

主な注意点

注意点のイメージ写真

ウーパールーパーを火葬するにあたって、注意すべきことがあります。

一つ目は火葬方法の選び方についてです。
前述したようにペットの火葬方法には合同火葬と個別火葬があります。
合同火葬ですと他のペットと一緒に火葬を執り行うため、終わってから遺骨が他のペットのものと混じってしまうため取り出すことはできません。

きちんと供養できるようにご遺骨を残しておきたい場合は個別葬を選ぶといいでしょう。
個別火葬であればスタッフが適切なやり方で火葬してくれるので、終わった後もしっかりとご遺骨を残してもらえます。
火葬が終わってからのご遺骨についてはご家族が引き取って自宅で供養をすることになります。
もし自宅での供養の準備が難しい場合は、ペット専用の納骨堂や霊園に遺骨を預けて供養してもらうことも可能です。

また、火葬後のご遺骨であれば「カエルツボカビ症」を蔓延させる恐れもないので、お庭での埋葬なども可能です。

二つ目は、依頼先のペット葬儀社や自治体がウーパールーパーの火葬に対応してくれるかどうかについて。
ペット葬儀社によっては小動物専用の小型火葬炉を用意していないなどの理由でウーパールーパーの火葬を受け付けていないことがあります。
また、お住まいの自治体によってはペットの火葬自体を行っていない場合もあるので、事前に確認しておきましょう。

4.ウーパールーパーの火葬にかかる料金

具体的な料金相場

ペット用の骨壺の写真

ウーパールーパーを火葬する場合に気になるのが値段です。

自治体でのペット火葬では、1頭あたり3,000円~受け付けている所が多いです。

ペット葬儀社ですと、多くの場合そのペットの体重によって費用は異なります。
ウーパールーパーのように体重が50~200gほどの小さな動物ですと、火葬費用の相場はおおよそ10,000~20,000円ほどになります。

また、金額についてはどのような火葬プランを選択するのかによって変動します。
個別火葬のプランを選んだ場合、合同火葬よりも3,000円以上金額が高くなります。ただ、金額こそ高いものの、個別火葬ではその分手厚いサービスを受けることができます。

また、ペット葬儀社により設定されている料金は異なりますので、1社だけでなく複数のペット葬儀社に見積もりを出してもらうことをおすすめします。
大体3社以上から見積もりをとっておけば、お住まいの地域で適切な価格帯の業者を見つけることができます。

また、提示される見積もりには具体的なサービス内容とその費用が掲載されていますので、火葬が終わってから不要な追加サービスの費用を請求させる心配をしなくて済みます。

5.ウーパールーパーの火葬はペット葬儀社にお任せ

ペット葬儀社を選ぶ際に見ておくべきポイント

葬儀のイメージ写真

亡くなったウーパールーパーをきちんとしたかたちで火葬してくれるのがペット葬儀社です。
また、自治体のペット火葬ですと事前の予約が必要なうえ、決まった日時の間でしか火葬を行なえませんが、民間のペット葬儀社であれば火葬を行う日時も自由に選択することができるので、家族揃ってのお見送りが可能です。

ただそんなペット葬儀社は近年数が増えており、どこに依頼すればいいかわからない方もいらっしゃるかと思います。
ここではペット葬儀社を選ぶ際に見ておくべきポイントをご紹介します。

・業者の創業年数を確認する
大切なペットを安心して任せられるペット葬儀社かどうかの判断材料のひとつとして、その業者の創業年数を確認しましょう。
創業から3年以上営業しているところであれば実績があると判断でき、比較的信頼をおけやすいといえるでしょう。

・お客様の声を確認する
優良業者と呼ばれているところは、ほとんどが依頼された方より高い評価を受けています。
ホームページや口コミサイトにて過去にペット火葬を依頼された方の感想を閲覧することができます。

・営業日時を確認する
ペットとのお別れはいつやってくるか分からないため、亡くなってからできる限りすぐに対応できるかどうかの確認も必要です。
最近では24時間365日依頼を受け付けているペット葬儀社もあります。

・スタッフの対応を確認する
ペット葬儀社の質を見極めるためには、実際にスタッフとやり取りしてみることが大切です。
利用できるオプションサービスや当日の流れなど何でも構いませんので、疑問に思うことを電話やメールで質問してみましょう。
丁寧で親切な対応をしてくれる業者であるほど、ペットの火葬においても手厚く行ってくれる傾向にあります。

おすすめ事業者へのお電話はこちらからPR

ペット葬儀110番

ペット火葬・ペット霊園・ペット供養の新着記事

おすすめ記事