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梅雨の時期は害虫に要注意!現れやすい害虫や予防方法について解説

公開日:2021.11.1 更新日:2024.4.15
梅雨の時期は害虫に要注意!現れやすい害虫や予防方法について解説

ジメジメとした梅雨の時期は体感的な不快感はもちろんですが、害虫が出現しやすいことも気になります。
高温多湿な環境を好む害虫は非常に多いので、きちんと対処しておきたいところ。

今回はそんな梅雨に発生する害虫の種類や自宅に入れないための対策について解説します。

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1.梅雨に発生する害虫

代表的な害虫

害虫のイメージ絵

毎月梅雨の時期になると民家にはさまざまな害虫が発生することがあります。この時期になると駆除作業で頭を悩ませる方も多いのではないでしょうか。
梅雨になると多く発生する害虫としては次の通り。

・蚊
毎年梅雨から秋にかけて多く発生する害虫。蚊の本来の生息地はアジアや中南米といった熱帯・亜熱帯地域であることから、高温多湿な環境を好みます。
また、ヤブカをはじめ、ほんの少しの水分量でも生き延びることができ、たった1ccの水でも数匹は孵化します。

・ハエ
蚊と同様に梅雨の時期になると多く見かける害虫です。日本の家屋ではるショウジョウバエやキノコバエといったハエが出現します。
繫殖力も高いので要注意です。

・クモ
クモはハエを捕食している昆虫であることから、梅雨の時期になるとエサを求めて民家にまで出没することがあります。
住宅で現れるクモとしてはハエトリグモの他に、長い脚が特徴のアシダカグモもいます。

・ゴキブリ
湿度が高くなってくる梅雨の時期はゴキブリが現れやすいです。特に家具の裏側やちょっとした隙間など、薄暗い場所を好みます。
繫殖力の高く、一度に30匹は孵化します。

・ムカデ
本来熱帯雨林が原産の昆虫であることから、ムカデは高温多湿な環境を好みます。

2.害虫が現れやすい場所

自宅には危険な場所がたくさん!

住宅に潜む害虫の絵

梅雨にこうした害虫を家で見かけやすいところでは、次の場所が挙げられます。
思い当たる要因がないか、一度自宅回りを調べてみましょう。

①湿度の高い場所
多くの害虫は高温多湿な空間を好む性質を持っています。そうした性質から、自宅内では浴室やキッチンといった水が頻繫に使われている場所は害虫が出没しやすいです。

そのため、湿気対策は常に行っておくことが肝心。台所に残っている水滴をこまめに拭いておく、浴室を使用したら換気扇を稼働させておくなど、湿気がこもらない工夫をしていきます。

また、湿度が高い部屋であれば除湿機も稼働させておくのもいいでしょう。

②小さいすき間ができている場所
ムカデは細長い体をしていることから、ほんのわずかな隙間からも侵入してくることがあります。

例えば自宅内ですと、キッチンの配管が挙げられます。流しと配水管のつなぎ目は隙間ができやすく、そこが侵入経路となっていることが多いです。

また、夏の暑い時期などは外へ熱を逃しておくために窓を開けられるかと思います。網戸は害虫の侵入経路になっていることが多く、網目が大きかったり、歪んでいたりするとすぐに入られてしまいます。

特に1階のように地面に接しているお部屋になりますと、そのリスクは高くなります。

3.梅雨の害虫を駆除する方法

効果的な駆除方法

殺虫スプレーを持っている写真

最近ではさまざまな害虫駆除グッズがあり、梅雨の時期の作業もしやすくなってきました。
ここでは代表的な駆除対策としては次の通り。

・殺虫スプレー
家に侵入してくるあらゆる昆虫を退治する際に一番手っ取り早いのが殺虫スプレー。
ドラッグストアやホームセンターなどで購入することができます。

ハエやゴキブリなど特定の害虫を退治するのであれば専用のものを選ぶのが望ましいです。その害中に対して効く成分が多く含まれていますので、高い殺傷能力が期待できます。

ただし専用の殺虫スプレーでも1回使用しただけでは効かないこともあります。
ですので、使用する際にはなるべく数回程度はスプレーしておくといいでしょう。

・ハエ取り紙
室内にいるハエの駆除でお困りの際はハエ取り紙が役に立ちます。
有毒な薬品を使用していないので、殺虫スプレーに抵抗のある方でも安心です。

・捕虫器
蚊やハエ、ゴキブリといった害中に対して役に立ちます。
害虫が好みそうなエサや臭いなどがあり、おびき寄せることができます。

使い方は発生しやすい場所に設置するだけなので、とても簡単です。

・蚊取り線香
蚊を駆除するのに役立つアイテムの一つ。
線香の煙はお部屋の隅々まで届いてくれるので、奥にいる蚊もしっかり退治してくれます。

4.梅雨に害虫に侵入させないためには

具体的な予防方法

害虫に殺虫スプレーをかけている女性の絵

家に現れた害虫の退治方法を把握していても、いちいち対処していったのではきりがありません。
面倒な手間を省くために、予防方法もしっかり覚えておきましょう。

・侵入経路となる隙間を埋める
家の中にはさまざまなところに小さな隙間があり、侵入経路になりやすいです。こうした隙間を埋める際には隙間テープが役に立ちますので、どんどん貼っておきましょう。

もし隙間の幅が広いようでしたら、リフォーム業者に頼んで工事してもらうのも手です。
また、網戸が破けているようであれば、新しいものに交換しておきます。

・忌避剤を使う
最近ではさまざまな害虫に対応した忌避剤が市販されているので、積極的に活用していきます。
有害物質を使用していないものなど、ご家族やペットにやさしい成分が含まれているものもありますので、環境に応じて選びましょう。

・害虫が苦手なにおいを活用する
人間にとっては心地良い気分にさせてくれるにおいでも、害虫にとっては大の苦手となることがあります。
ゴキブリやムカデの場合ですと、ヒノキ・ハッカ・ローズマリーをはじめとしたハーブ系のものが効果的です。

・潜みやすい場所をなくしていく
ご自宅の内外にある家具や段ボールなどは害虫の隠れ場所になることが多いです。すぐに片付けるようにしましょう。

5.梅雨の害虫対策は業者にお任せ

専門業者の選び方

害虫駆除事業者の絵

梅雨の時期はこうした害虫が大量発生しやすく、個人ではうまく駆除できない場合もあります。そんな時に役立つのが専門業者。

ただし、業者には優良業者と呼ばれるところとそうでないところがあります。ここでは優良業者を見抜く方法についてご紹介します。

・実績が豊富である
業者選びで一番重要なのが作業実績。多くの業者のホームページには施工事例が紹介されています。

・資格の有無を確認する
多くの場合、保有資格や各種団体への登録、届け出といった情報が業者のホームページに掲載されています。
もし確認できなければ電話やメールで確認しておきましょう。

・業者の評判を確認する
優良業者であるところは、ほとんどの場合依頼された方より高い評価を受けています。
業者のホームページや口コミサイトには実際に害虫駆除を依頼された人の声が掲載されています。

・スタッフの対応丁寧
作業を依頼される前に実際に来てもらったスタッフの対応に着目してみましょう。
顧客や現場近隣の人たちへきちんとした対応ができる業者であれば、しっかりと駆除してもらえます。

・アフターサービスが充実している
多くの業者では作業後5年間の定期点検や無料駆除など、さまざまなアフターサービスを行っています。
サービス内容や保証期間は業者ごとに異なりますので、あらかじめ確認しておきましょう。

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