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窓の雪囲いはDIYできる!費用や手順、業者に依頼するメリットを紹介

公開日:2025.2.12
窓の雪囲いはDIYできる!費用や手順、業者に依頼するメリットを紹介

雪が降る地域では、雪の重みで窓が割れることがあります。窓が割れないようにするための対策として、DIYでも取り付けられる雪囲いが便利です。

本記事では、雪囲いをDIYする際の費用や手順、おすすめの素材について紹介します。

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1.窓の雪囲いはDIYできる!

数千円〜数万円あればDIY可能

DIYのイメージ画像

冬の厳しい寒さと積雪が窓に与える影響は大きく、ときには窓ガラスが割れてしまうこともあります。雪の重みや落雪による衝撃から窓を守るためには、窓の雪囲いを設置するのがおすすめです。

窓の雪囲いは、窓の外側に木材や金属フレームを使って設置します。DIYで行えば費用を抑えられるだけでなく、自宅の窓のサイズや形状に合わせて自由にカスタマイズできるのが魅力です。材料費は数千円から数万円程度で、初心者でも比較的簡単に設置できます。

・窓の雪囲いをDIYする際のポイント
まずは窓の雪囲いの材料を選定します。木材は安価で加工しやすい一方、長期的には耐久性に欠けることに注意が必要です。金属製フレームは耐久性が高く雪の重みや風にも強いですが、費用が高く、DIYでの加工は難しいことがあります。一方、既製品の雪囲いを設置すれば、コストを抑えることが可能です。

なお、雪囲いの設置時には風通しをよくする必要があります。窓の全面を覆うのではなく、適切な間隔で取り付けましょう。雪囲いがしっかり固定されていないと、強風で外れることがあるので注意してください。

また、木材の雪囲いは、腐食や虫害にも注意が必要です。定期的に状況を確認し、防腐剤を塗布することで長持ちします。耐久性を重視するなら、金属製フレームの雪囲いを選びましょう。

2.窓の雪囲いにはクリアガードもおすすめ

安くて丈夫で景観も守れる

アクリル版の写真

窓ガラスの破損を防いでくれる雪囲いには、景観を損なわず耐久性のあるクリアガードもおすすめです。クリアガードを使ったDIYの方法をご紹介します。

■クリアガードの特徴
クリアガードは、ポリカーボネートや透明なアクリル板で作られた保護アイテムです。軽量ながら高い強度を持ち、雪の重みを分散させることで窓を守ります。透明な素材なので日光を遮ることなく、室内の明るさを保ちながら外の景色を楽しめます。
また、設置が比較的簡単で、DIYでも手軽に取り付けられる点が魅力です。

■DIYでの取り付け方
専用の金具や補強バーを使って、クリアガードを設置しましょう。
まずは窓を採寸して、サイズに合ったクリアガードを選びます。
次に、「十手型」や「コの字型」や「貫抜型」などの専用金具で、しっかりと固定してください。
雪の圧力が加わりクリアガードがたわむことを防ぐために、補強バーを追加するのもおすすめです。

■クリアガードのメリットとデメリット
クリアガードは耐久性がある一方で、費用がやや高いのがデメリットです。
また、アクリル板は傷がつきやすく、定期的なメンテナンスも必要です。汚れが付着すると透明度が下がるので、雨や雪で汚れたときには柔らかい布でお手入れしてください。

3.木板で窓の雪囲いをDIYする方法

6つのステップで取り付けられる

木板の窓の雪囲いの写真

雪囲いは木板を使ってDIYすれば、費用を抑えながらもオリジナルなデザインを楽しめます。ここでは、雪囲いをDIYするときの基本的な6つの流れを見ていきましょう。

1.窓の寸法を測定する
窓の幅、高さ、出幅などの寸法を正確に測定します。寸法に応じて、板材の長さが決まります。正確に測定できていなければ、設置後の見栄えが悪くなったり、機能性が欠けたりすることに注意してください。

2.板材と金具を準備する
雪囲いに使用する板材と取り付け用金具を準備します。板材の厚みは窓の出幅に合わせて選びましょう。取り付け金具は、板が入る高さを図って適切なサイズを選んでください。

3.下地板を取り付ける
下地板を窓枠の外側に取り付けます。下地板は取り付け金具よりも長いものを選び、安定して取り付けられるようにしましょう。
使用するビスは耐久性のある素材を選ぶことをおすすめします。高さなどを確認しながら、丁寧に取り付けてください。

4.雪囲い板を設置する
下地板に取り付け金具を付けたら、雪囲い板を設置します。板材の長さは窓幅よりも少し長めに取り、左右に余裕を持たせるようにしてください。雪囲い板を金具に差し込めば設置完了です。

5.塗装する
木板はそのままの状態だと、腐食や虫害のリスクがあります。耐久性を高めるために、防腐・防虫効果のある塗料で塗装しましょう。マスキングテープで不要な箇所を養生し、ローラーや刷毛を使って均一に塗布してください。
塗装が完了したらしっかりと乾燥させます。なお、下地板は壁へ取り付ける前に塗装するのもおすすめです。

6.最終調整
最後に、雪囲いの取り付け状態を確認します。木板の固定が甘くないか、塗装にムラがないかなどをチェックしてください。

4.リフォーム業者に依頼する際のポイント

業者に依頼する際は相見積もりをとろう

窓冊子を確認する作業着の男性の写真

雪囲いをリフォーム業者に依頼する前に、まずは相見積もりを取りましょう。複数の業者から見積もりを取ることで、価格やサービス内容が比較でき、自分に合ったリフォーム業者を選べます。

■リフォーム業者選びのポイント
雪囲いのリフォームは、使用する材料や工事内容によって費用が大きく変動します。そのため、複数のリフォーム業者から詳細な見積もりを取ることをおすすめします。

このとき、費用の安さだけで決めるのではなく、使用する材料や具体的な工事内容、アフターフォローの有無についても確認してください。アルミや天然木など、素材の価格差や耐久性によっても、工事にかかる費用は大きく変わります。

なお、雪囲いの設置後にはメンテナンスや修理が必要になることもありますが、アフターフォローが充実しているリフォーム業者なら安心してメンテナンスを任せられます。

■口コミや評価もチェック
一括で見積もりを取るときは、口コミや評価もチェックしてみてください。エリアの積雪状況によって、雪囲いに適切な材料や設置方法は異なります。積雪量の多いエリアでは、地元で信頼されているリフォーム業者や工務店に依頼すると良いでしょう。

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