本文へ移動

オール電化をやめたいときの判断基準は?ガスへの切り替え費用と対処法を解説

公開日:2026.3.27
オール電化をやめたいときの判断基準は?ガスへの切り替え費用と対処法を解説

オール電化にしたものの、「光熱費が思ったより高い」「停電時に不便」と感じている方も多いのではないでしょうか。生活スタイルや地域によっては、期待していたほどのメリットを感じられず、見直しを検討するケースもあります。

しかし、オール電化の不満には原因がいくつかあり、すぐにガスへ切り替えるべきか迷う方も少なくありません。料金プランや使い方、設備の状況によっては、改善できる可能性もあります。

この記事では、オール電化をやめたいと感じる主な理由を整理し、ガスへの切り替え手順や、切り替え前に見直しておきたい節電・停電対策のポイントまでわかりやすく解説します。

おすすめ事業者へのお電話はこちらからPR

総合リフォームのROY株式会社

1.「オール電化をやめたい」と考えるケース

光熱費が高額になることや停電時の不便さ

公共料金 電気代 明細の写真

オール電化には光熱費の一本化や火を使わない安心感といったメリットがありますが、実際に生活してみると「予想と違った」「不便を感じる」といった声も少なくありません。

電気料金の高騰で光熱費が思ったより高い


オール電化は調理・給湯・暖房のすべてを電気でまかなうため、電気代の影響を大きく受けます。特に冬場はエコキュートや床暖房など電力を多く使う機会が増え、光熱費が高くなりやすい傾向があります。
その結果、「ガスと併用した方が安かったのでは」と感じるケースもあります。深夜電力が安いプランを契約していても、生活リズムによっては十分に活用できない場合もあります。



停電時にお湯が使えない・料理ができない不便さ


オール電化の弱点として、停電時の不便さが挙げられます。IHクッキングヒーターは停電中に使用できず、エコキュートのお湯も制限がかかる場合があります。災害時には復旧まで時間がかかることもあり、日常生活に大きな影響が出る可能性があります。
そのため、災害対策の観点からガス併用への切り替えを検討する方もいます。



エコキュートの交換費用や維持費が高い


エコキュートの交換費用が高額な場合、オール電化を見直すきっかけになることがあります。エコキュートは約10~15年で交換時期を迎え、本体と工事費を合わせると数十万円かかるケースが一般的です。導入時は補助金で負担が軽くても、交換時の費用に負担を感じる家庭も少なくありません。

また、寒冷地では凍結や効率低下が起こりやすく、想定していたほど省エネ効果を得られない場合もあります。

2.オール電化をやめたい場合に必要なリフォーム工事とは

都市ガスに切り替えたい場合はガスの引き込み工事が必要

ガス工事の写真

オール電化からガス併用へ切り替える場合は、キッチンや給湯設備、配管など複数箇所の工事が必要になることがあります。工事の内容や規模は「どこまでガスを使うか」によって大きく変わるため、事前に全体像を把握しておくことが重要です。

都市ガスかプロパンガス(LPガス)の導入が必要


ガス配管がない住宅では、まず供給方法を決める必要があります。都市ガスを利用する場合は、道路の本管から自宅までガス管を引き込む工事が必要で、距離や敷地条件によって費用が変わります。一方、LPガスはボンベを設置して供給するため導入しやすく、工事期間も比較的短く済みます。どちらを選ぶかで初期費用やランニングコスト、使い勝手が変わるため、最初に検討しておきたいポイントです。



キッチンのIHをガスコンロに変更する


IHクッキングヒーターからガスコンロへ変更する場合は、ガス配管工事とコンロの設置工事が必要です。キッチンの構造によっては、ガス管を通すために壁や床の一部を開口することもあります。また、ガスコンロは排気量が増えるため、レンジフードの交換が必要になるケースもあります。さらに、都市ガスとLPガスでは対応する機器が異なるため、事前に確認しておきましょう。



給湯設備をエコキュートからガス給湯器へ交換する


給湯をガス併用にする場合は、エコキュートを撤去し、ガス給湯器へ交換する工事が必要です。ガス給湯器には給湯専用や追い焚き機能付き、省エネ性能の高いエコジョーズなど複数の種類があります。設置場所の条件によっては屋外スペースの確保や追加工事が必要になることもあるため、事前に確認しておきましょう。



内装工事が必要になる場合もある


ガス併用への切り替えでは、配管や設置条件によって内装工事が発生する場合があります。配管距離が長い場合や設置スペースの確保が必要な場合、水回りのリフォームと同時に行う場合には、床や壁の補修工事が必要になることがあります。
工事費用は内容によっては100万円を超えることもあるため、複数の業者から見積もりを取り、比較して検討することが大切です。

3.オール電化をやめたいと感じたら、まず節電や停電対策をしてみましょう

電力プランの見直しやカセットコンロの導入など

節電のイメージ画像

「オール電化をやめたい」と感じても、リフォームにはまとまった費用や工事期間が必要になります。まずは設備をそのまま活用しながら、節電や停電対策で不便を軽減できるか確認してみましょう。

電気料金プランを見直す


オール電化向けには夜間の電気料金が安いプランが用意されていることが多く、使い方を工夫することで電気代を抑えられます。エコキュートの沸き上げを深夜時間帯に設定したり、洗濯機や食洗機、乾燥機の使用時間を夜間から早朝にずらしたりするだけでも効果が期待できます。



停電には太陽光発電や蓄電池、カセットコンロで備える


停電対策は設備の導入と備蓄を組み合わせて行うことで、実用性が高まります。太陽光発電と家庭用蓄電池を併用すれば、昼は発電した電力を使い、夜は蓄電池で補えるため、災害時でも電気を確保しやすくなります。
ただし導入費用が高いため、自治体の補助金制度を確認してから検討するのが現実的です。大きな設備投資が難しい場合は、カセットコンロを備えておくと停電時でも調理ができ、防災対策として役立ちます。

4.オール電化をやめて熱源を変更した際のシミュレーションをしてみましょう

お住まいの地域によっては光熱費が上がることも

住宅と電卓とチェックリストの画像

ガス併用にすれば電気代が安くなると考えて切り替えを検討する方も多いですが、必ずしも光熱費が下がるとは限りません。地域やガスの種類、生活スタイルによってコストは大きく変わるため、事前にシミュレーションしておくことが重要です。

地域やガス種で光熱費が変わる


ガスには都市ガスとLPガスがあり、料金体系に大きな違いがあります。都市ガスが利用できない地域ではLPガスを選ぶことになりますが、LPガスは都市ガスよりも料金が高くなりやすく、「切り替えたのに光熱費が増えた」というケースもあります。

また、寒冷地では暖房や給湯の使用量が増えやすく、ガス代の負担が大きくなる傾向があります。地域性を踏まえた試算が欠かせません。



ランニングコストだけでなく初期費用も比較する


切り替え時には、ガスの引き込み工事やガス給湯器・ガスコンロの購入費用、エコキュートの撤去費用などが発生します。そのため、月々の光熱費だけで判断するのではなく、10~15年単位のトータルコストで比較することが大切です。



家族構成や生活スタイルによっても変わる


光熱費は家族構成や生活スタイルによって大きく変わるため、一般的な比較だけで判断するのは危険です。お湯の使用量が多い家庭では給湯費の差が出やすく、在宅時間が短い家庭では差が出にくい傾向があります。
また、料理の頻度が高い家庭ではガス使用量が増えるため、コストに影響が出ます。

このように使い方によってメリットとデメリットは変わるため、生活スタイルに合わせて判断することが重要です。

5.オール電化をやめたい場合はリフォーム業者に相談するのがおすすめ

知識豊富なリフォーム業者は相見積もりで見つけましょう

リフォーム業者の写真

オール電化からガス併用へ切り替える場合は、複数の設備工事やガス会社との調整が必要になるため、専門知識を持つリフォーム業者に相談するのが安心です。

住まいに合わせた最適なプランを提案してもらえる


リフォーム業者に相談すれば、住宅の構造や配管状況を踏まえたうえで、最適なガス導入方法や工事内容を提案してもらえます。「キッチンだけガスにしたい」「給湯もガスに切り替えたい」などの希望に応じて、工事規模や予算に合わせた複数のプランを比較できるため、自分の生活に合った選択がしやすくなります。
また、ガス会社と連携して工事を進められる業者であれば、手続きもスムーズでトラブル防止にもつながります。



相見積もりを取ることで費用差や工事内容を比較できる


複数の業者から見積もりを取り、費用と工事内容を比較することが失敗を防ぐポイントです。同じ工事内容でも、業者によって費用や提案内容、アフターサポートには差があります。1社だけで判断すると不要な工事が含まれていたり、必要な工事が不足していたりする可能性があります。
「エコキュート撤去費」「ガス配管の延長」「内装補修の有無」など、追加費用が発生しやすい項目を事前に確認しながら比較検討することが大切です。

おすすめ事業者へのお電話はこちらからPR

総合リフォームのROY株式会社

お家の修理・リフォームの新着記事

おすすめ記事