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火災保険で雹災は補償される?適用条件と対象外ケースを解説

公開日:2026.3.25
火災保険で雹災は補償される?適用条件と対象外ケースを解説

突然の雹で屋根や窓ガラス、カーポートなどが破損し、修理が必要になって困っている方も多いのではないでしょうか。被害の程度によっては高額な修理費がかかることもあり、自己負担で対応すべきか判断に迷う場面もあります。

雹による被害は火災保険で補償される可能性があるため、まずは加入している保険内容を確認することが重要です。火災保険は火災だけでなく、「風災・雹災・雪災」の補償が付帯していれば、雹による破損も対象になる場合があります。

この記事では、火災保険で雹被害が補償される条件や注意点、修理を依頼する際の判断基準まで、実際の対応に役立つ内容をわかりやすく解説します。

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1.火災保険は雹災も補償可能

風災・雹災・雪災補償をつけていれば補償される

地面に積もった雹の写真

雹によって住まいが被害を受けた場合でも、火災保険に風災・雹災・雪災補償が付いていれば、補償を受けられる可能性があります。ただし、補償の対象は建物と家財で扱いが異なるため、それぞれの内容を理解しておくことが重要です。

建物の被害が補償されるケース


屋根瓦が割れる、雨どいが破損するなど、建物本体への被害は補償対象になります。カーポートも建物の付属設備として扱われるため、雹によって破損した場合は補償を受けられるケースがあります。



家財の被害が補償されるケース


雹で窓ガラスが割れ、室内に雨が吹き込んだことで家電製品などが故障した場合は、窓ガラス(建物)と家電(家財)の両方が補償対象となることがあります。建物被害が原因で家財に影響が出たケースも対象になる点が特徴です。



車の被害は火災保険の対象外


カーポートが補償対象であっても、車は火災保険では補償されません。雹によって車が破損した場合は、自動車保険の車両保険で対応する必要があります。車両保険を利用すると等級が下がるなどの影響があるため、事前に条件を確認しておくことが大切です。

2.火災保険で補償される雹災の内容

家のガラスや瓦屋根、ガレージの破損も

雹による住宅トラブルに悩む男のイラスト

雹災とは、雹によって生じた損害のことを指します。雹は直径5ミリメートル以上の氷の塊で、場合によっては大きなサイズになることもあり、建物や設備に強い衝撃を与えます。直径5ミリメートル未満のものは「あられ」と呼ばれ、区別されています。

建物や設備への主な被害


雹は屋根瓦天窓ガレージなどに被害を与えることがあります。ガレージは建物の付属設備として補償対象になるケースがあり、太陽光パネルも建物と一体として設置されている場合は対象となることがあります。ただし、後付けで設置した場合は保険金額への反映が必要になるため、契約内容を確認しておくことが重要です。



家財への被害が補償されるケース


雹によって窓ガラス天窓が破損し、室内に入り込んだことで家具や家電が故障した場合は、家財も補償対象となることがあります。建物の破損が原因となって発生した被害であることが判断のポイントです。



補償対象外となるケース


窓の閉め忘れなど、事前に防げたと判断される場合は補償の対象外となります。偶然の事故ではなく管理上の問題と見なされるため、日常的な対策を行っておくことが重要です。

3.雹災に遭っても火災保険が適用されないケース

被害から3年以上経過している、損害額が免責金額以下であるなど

時計・砂時計・カレンダーの画像

雹災の被害を受けた場合でも、すべてのケースで火災保険が適用されるわけではありません。補償の対象外となる条件をあらかじめ理解しておくことで、申請時のトラブルを防ぐことにつながります。

請求期限を過ぎている場合


被害から3年以上経過している場合、保険金は請求できません。保険法により請求権の時効は3年と定められており、時間が経過すると損害の確認が難しくなるためです。被害に気づいた時点で、できるだけ早く手続きを進めることが重要です。



免責金額を下回る損害


損害額が免責金額(自己負担額)以下の場合は、保険金は支払われません。たとえば免責金額が5万円で損害額が20万円の場合、支払われるのは15万円となり、残りは自己負担になります。免責金額を高く設定している契約では、小さな被害では補償されない点に注意が必要です。



フランチャイズ方式の契約


古い火災保険ではフランチャイズ方式が採用されている場合があります。この方式では、一定額未満の損害は全額自己負担となり、一般的には20万円が基準とされています。損害額が基準に満たない場合は1円も支払われないため、契約内容の確認が重要です。長期契約を結んでいる場合は、一度補償条件を見直しておきましょう。

4.雹災に遭った箇所の修理はどこに依頼する?

信頼できる修理・リフォーム業者を比較検討して

雹害に遭った住宅を調査する業者のイラスト

雹による屋根の被害に気づいた場合は、保険の申請期限を過ぎる前に修理業者へ相談することが重要です。ただし、急いで依頼すると判断を誤る可能性があるため、業者選びは慎重に行う必要があります。

悪質業者に注意する


「火災保険で無料修理できる」と強調する業者には注意が必要です。雹の後は修理需要が一気に増えるため、法外な手数料を請求されたり、実際には保険金でまかなえない契約を結ばされるケースもあります。契約を急かす業者には特に警戒し、冷静に判断することが大切です。



信頼できる業者の見極め方


過去に火災保険を利用した施工実績があるかどうかを確認しましょう。あわせて口コミや対応の丁寧さも判断材料になります。保険申請の流れを理解している業者であれば、必要書類の準備や進め方について適切な説明が受けられます。



見積もりと契約の注意点


見積もりは費用の内訳が明確に記載されているかを必ず確認してください。説明が曖昧な場合は依頼を避ける判断も必要です。また、保険金の支払いが確定する前に契約すると、全額自己負担になるリスクがあります。修理は保険の可否を確認してから進めることで、トラブルを防ぎやすくなります。



不安がある場合の相談先


業者の対応に不安を感じた場合は、消費生活センターなどの公的機関へ相談することも有効です。第三者の意見を参考にすることで、契約トラブルを未然に防ぐことにつながります。

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