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垣根の剪定方法とは?おすすめの時期ややり方について

公開日:2022.12.6 更新日:2024.4.18
垣根の剪定方法とは?おすすめの時期ややり方について

垣根の剪定には、垣根に使われている植物ごとに適した時期があります。
また、使用する道具によっても剪定方法は変わってきます。

垣根をきちんと剪定することで外観を美しくするだけではなく、植物の健康状態を維持することにもつながります。

今回はそんな垣根の剪定に適した時期や具体的なやり方について解説していきます。

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1.垣根の剪定に適した時期はいつ?

垣根の剪定におすすめな時期について

垣根に使われている常緑樹の写真

垣根の剪定は適切な時期に行うことが大切です。
もし間違った時期に剪定作業をしてしまうと、仕上がりが悪くなるばかりでなく、垣根の樹木が弱って枯れてしまう原因にもなります。

剪定作業に適した時期は垣根に使われている植物ごとに異なります。

・常緑樹
常緑樹の剪定作業に適した時期は、4~6月および9~11月になります。
これらの時期は常緑樹の成長がいったん止まり、植物への負担が比較的少ないです。

垣根に使用される常緑樹としては、レッドロビン、サザンカ、カナメモチなどが代表的です。年間を通して葉っぱが残るので、垣根に多く利用されています。

・落葉樹
落葉樹は、常緑樹とは異なり、寒い時期に入ると葉が落ちていきます。そのため、葉が落ちる11~3月にかけての時期が剪定作業に適しています。

垣根に使用される落葉樹としては、ハナミズキ、ヒメシャラ、ヤマボウシなどが代表的です。
葉が落ちる時期は垣根としての機能を低下するものの、季節の変わり目を楽しむことができます。

・針葉樹
針葉樹の剪定作業に適した時期は3~4月および10~11月です。
春は新芽がまだ出ていない段階であり、剪定作業を行いやすいです。また、秋に関しては植物の成長が止まるため、剪定に適しています。

垣根に使用される針葉樹としては、マツ、イチイ、ニッコウヒバなどの植物が代表的です。
年間を通して葉をつけているため、防風対策としても利用されています。

2.垣根の剪定における注意点

注意すること

垣根の剪定を行っている写真

そんな垣根の剪定ですが、実際に行う際にはいくつか注意しなければならないことがあります。
主な注意点は次の通りです。

・芽を傷つけないようにする
垣根の手入れで注意しなければならないのが、植物の芽の取り扱いです。芽を傷つけないためにも、芽の3~5mm上を目安に切るといいでしょう。

・太い枝には切れ込みを入れる
剪定を行う際に厄介なのが太い枝です。太い枝については、実際に切るところから数cm離れたところに切れ込みを入れておくと切りやすくなります。

・怪我をしないように注意する
垣根の剪定の際には剪定はさみや切込みばさみといった鋭利な刃物を使用します。
こうした刃物で怪我をするのはもちろん、木の切り口によって怪我をしてしまうこともあります。切り口は尖っているので、体にひっかかったり、顔についたりと怪我をする危険性が高いです。

垣根を剪定する際には周囲の尖ったものに注意して作業を行うことが大切です。

・高い場所では脚立や梯子を使う
垣根によっては高い場所で作業を行うこともあります。
無理に足を延ばしてそうしたところで作業しようとすると怪我につながります。
ですので、脚立や梯子を使用して安全に作業を行いましょう。特にアルミ製の脚立や梯子は軽くて持ち運びがしやすいです。

3.垣根の剪定のやり方

具体的なやり方

垣根の剪定を行っている写真

垣根の剪定の仕方は使用する道具で異なります。基本的な使い方を覚えた上で作業しましょう。

▼はさみを使った方法
剪定はさみは垣根を少し整えたい時に便利です。
ある程度の大きさの垣根の剪定には刈り込みばさみを使います。

実際に切る際には垣根の高さと横幅を意識するようにします。
垣根の上部を水平に整えたい時には、垣根の両端に糸やロープなどで張っておくと作業しやすくなります。

一般的に樹木は下の枝のほうがよく伸びるため、剪定作業は下から上に行います。
上から剪定してしまうと、必要以上に下の枝葉を刈って枯らしてしまう可能性があります。

側面を剪定した後は、天端部分も切っていきます。
木を小刻みに揺らしながら作業することで、枝葉を振り落とすことができます。

▼電動バリカンを使った方法
広範囲での作業には電動バリカンがおすすめです。
作業を行う前に太い枝を切っておくとバリカンが使いやすくなります。

電動バリカンを使用する際は、3秒~4秒かけて1メートルほど進めるのがコツです。
また、バリカンを使う時は刃先を刈りこむ方向に少し下げて、角度をつけると上手く切ることができます。

■作業後に消毒を行う
垣根には害虫がつきやすいです。そのため、5~6月と9~10月の年2回を目安に消毒作業をしましょう。

4.垣根の剪定は専門業者にお任せ

業者をおすすめする理由

垣根の剪定を行っている事業者の写真

このように垣根の剪定は個人でも行うことができますが、鋭利な道具を使用するので作業には危険が伴います。
また、DIYでやると思っていたものと違う仕上がりになることが多いです。

そんな時に頼りになるのが庭のリフォーム業者です。専門業者をおすすめする理由は次の通り。

・プロの作業員が在籍している
専門業者には垣根剪定に関する知識と経験を兼ね備えたプロフェッショナルが在籍しています。
垣根の高さを下げる、丸みをつけるなどデザイン性の高い仕上がりにしてもらうこともできます。

・電話一本で駆けつけてくれる
業者のいいところは電話一本で済んでしまうところ。
最近では365日電話対応を行っているところもあるので、すぐに依頼できるのは非常に頼もしいです。

・垣根に関する相談ができる
専門知識のあるスタッフが担当しますので、作業以外でも普段のお手入れの仕方など些細な疑問に答えてくれます。

・アフターサービスが付いてくる
専門業者では作業後の定期点検など、さまざまなアフターサービスを受け付けています
具体的なサービス内容や適用される保証期間は業者ごとに異なりますので、事前に確認しておくことが大切です。

5.垣根の剪定にかかる費用

具体的な方法

費用相場のイメージ写真

お庭のリフォーム業者に垣根の剪定をしてもらう際に気になるのが料金。
専門依頼した場合にかかる料金相場は以下の通りです。

1m以下(5㎡):2,000〜4,000円
1m~2m以下(5㎡):4,000〜7,000円
2m以上(㎡):6,000〜10,000円

これ以外にも剪定作業で出たゴミの処分費用や業者の出張費用も別途加算されます。

ただそんな垣根の剪定にかかる費用を少しでも安くする方法があります。

一つは業者ごとの費用を比較すること。
同じ作業内容であっても、依頼される業者によっては数万円もの差が出る場合もあります。
見積もりには作業内容とその費用の詳細が掲載されているので、よりお得な業者を見つけるためにも、少なくとも3社以上の見積もりを比較することをおすすめします。

もう一つは割引キャンペーンを実施している業者を調べること。
オンラインで申し込みされた方限定の割引価格や、期間限定の割引キャンペーンなど、業者によっては割引キャンペーンを使うことで費用が安くなります。
自宅近くを調べて、そうしたキャンペーンを実施している業者があるか確認しておきましょう。

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