本文へ移動

パソコンのファイル感染型ウィルスとは?事例などもあわせて解説します

公開日:2021.11.1 更新日:2024.4.5
パソコンのファイル感染型ウィルスとは?事例などもあわせて解説します

ファイル感染型ウィルスに関するさまざまな情報を簡単に紹介します。このウィルスの特徴は、実際の症状などを知っておかないと感染したかどうかの判断がつきません。パソコンウィルスの中でもファイル感染型ウィルスは、原因の特定が早ければ早いほど自身の周りに被害が及びません。そこで今回はウィルスに感染した時の症状や実際に被害が出た事例、対策方法などを紹介していきますので参考にして下さい。

おすすめ事業者へのお電話はこちらからPR

PCホスピタル

1. ファイル感染型ウィルスの主な症状

ファイル感染型ウィルスの症状は違うプログラムが立ち上がることなどです

ダウンロードのイメージ写真

この形式のウィルスは2000年代前半に比べると対策が進んでいますが、以前として存在しますので、これから紹介する症状が現れた時は早急に対策して下さい。

一番有名だったファイル感染型ウィルスはインターネットがダイヤルアップ接続だった時代にインターネットエクスプローラーを実行した際、通常の電話回線ではなく有料回線に接続されるウィルスです。そのほとんどが強制実行型でしたので、有料回線でつながっている認識が無く、請求書でウィルスの感染に気付くケースが多発しました。

現代でのファイル感染型ウィルスは様々なマルウェアを勝手にダウンロードしてしまう事が判明していますので、身に覚えのないプログラムがダウンロードされている時はウィルスの感染を疑って下さい。

またセキュリティ関連のプログラムにも影響を及ぼすものもあり、勝手にセキュリティやファイヤーウォールを無効化されていることがあります。

このウィルスプログラムは末尾がexeやcomになっていますので、これらをダウンロードしたり、シェアする時は十分に気を付けましょう。普段使用しないプログラムを削除されていた場合はファイル感染型ウィルスに気付くことが遅れることがあります。起動時や作業中に画面が暗転したり、よくわからない表示が出た時は注意が必要です。

2. ファイル感染型ウィルスの事例①

ファイル感染型ウィルスの事例その①知り合いからのメールでも要注意

パソコンを操作している写真

このウィルスに関する事例で最初に紹介するのは、知り合いのメールから感染した事例です。友人からの写真をメールで受け取り、ダウンロードして保存したところまでは良かったのですが、次の日にパソコンを立ち上げると赤いバツ印がついた画像が無数に広がり一度消しても次から次へと出てきて操作できなくなりました。

パソコンショップに持ち込み診断をしてもらうとウィルスに感染していることがわかったのですが、プログラムを完全に上書きされていたため、復旧させることが出来ませんでした。すぐに友人に連絡したところ同じメールを同級生10人に送付したとのこと。結局メールを開封してしまった8人に同様の被害が出ました。

今回の事例から分かることは、友人や企業からのメールでも不用意に開封してダウンロードしないということです。今回は個人のパソコンでしたので、ある意味で事なきを得ましたが、会社のパソコンでしたら重大なトラブルになっていましたね。

今回の事例で紹介したファイル感染型ウィルスは、上書き型でしたので復元が出来ませんでしたが、追記型の場合は対象のコードを削除することで復元することが可能な場合もあります。また分かりやすいウィルスばかりではありませんので、定期的なセキュリティスキャンとダウンロードファイルのチェックは必須です。

3. ファイル感染型ウィルスの事例②

ファイル感染型ウィルスの事例その②プリンターが勝手に印刷したケース

プリンターで印刷している写真

このウィルスに感染した時の事例として紹介する症状はプリンターが制御不能になったケースです。フリーの動画編集ソフトをダウンロードした一人が、パソコンをスリープ状態にしていたのですが、翌日見てみると複合プリンターにセットしてあった50枚以上の紙に意味不明な文字が印刷されていました。

さらにパソコンを見てみると200枚以上が印刷待機になっており、削除しようとしても一切コマンドを受け付けない状態。上司の許可は得ていたものの会社のパソコンと複合プリンターでしたので、すぐに業者に依頼して対象となるウィルスを除去してもらいました。

今回のケースでは無事に修復出来たので事なきを得ましたが、それでも午前中のパソコンを使った業務やFAXを停止する事態となり、多額の費用も発生してしまいました。ファイヤーウォールなどのセキュリティシステムを導入している時でも不用意なダウンロードはウィルスの侵入を許すことになりますのでお気を付け下さい。

今回の事例はウィルスがプリンターファイルに寄生することで起きたわけですが、仮にウィルスの種類が異なっていればリンクしている会社のパソコン全体に被害が及び、全てのデータが削除されたり外部に流出していた危険性があります。バックアップを取ってあるかと思いますが、このようなトラブルになると会社全体の信用を問われることにもなりかねません。

4. ファイル感染型ウィルスへの対策方法

ファイル感染型ウィルスへの対策方法のいくつかを簡単に紹介します

パソコンのアップデートをしている写真

まず最初に紹介する対策方法はOSを常に最新の状態にしておくことです。パソコンやスマートフォンに導入されているWindowsやiosは定期的にアップデートしています。メッセージには気付くものの、アップデートに時間がかかってしまう事が億劫でされない方がいらっしゃいますが、結果的にパソコンを危険な状態に晒してしまう行為ですので、メッセージが来たら速やかにアップデートして下さい。

また、稀にですが様々な理由でダウングレードされる方がいらっしゃいますが、この行為も危険ですので出来れば控えましょう。

次に紹介する対策方法は不用意にファイルの展開やダウンロードをしないということです。特に知らないアドレスからメールが来た場合に、取り合えず開けてみることは絶対に止めましょう。最近では大手運送会社やスマホのキャリア会社を装ったフィッシング詐欺メールも横行していますので、発信元をしっかりと確認して下さい。

このウィルスはファイルに感染するので比較的容易に対策できます。上記以外の方法はセキュリティソフトの導入ですが、無料のものから有料のものまで無数にありますので、使用環境にあったものを選びましょう。会社のパソコンであれば通信会社が24時間365日常駐で監視してくれるサービスにしておいた方が無難です。そして、OSと同様にセキュリティソフトのアップデートやスキャンも定期的に行って下さい。

5. ファイル感染型ウィルスの情報まとめ

ファイル感染型ウィルスに関する情報のまとめとポイントのおさらい

パソコンを操作している写真

このウィルスに関するさまざまな情報をお伝えしてきましたが、最後におさらいも兼ねてポイントをまとめます。

まずどんなに安全なファイルだと思っても不用意に開封したり、ダウンロードすることは絶対に止めましょう。

ファイル感染型ウィルスが寄生した場合、データの復旧が出来る場合と出来ない場合がありますので、常にバックアップは別の場所に保管しておくことです。自分で対処できない時は速やかに専門業者に依頼して下さい。

おすすめ事業者へのお電話はこちらからPR

PCホスピタル

パソコン修理・データ復旧の新着記事

おすすめ記事