1. イノシシによる被害とは?①
イノシシによる被害とは?イノシシによる被害についてご紹介します。①
イノシシは雑食性でイモ類やタケノコなどを掘って食い荒らすこと、他にも稲、カボチャ、豆類、トウモロコシなどを好んで食べることが知られています。あまり食べない葉物野菜などでも、ミミズや昆虫などを掘り返して食べる際に荒らされるケースが多いようです。
花壇とかゴルフ場などの被害もあり、田んぼの畦を崩されることさえあります。さらにイノシシは体に付いた寄生虫を落とすために頻繁に泥浴びをする習性があります。これを田んぼの中でやったりすることもあるから大変です。泥浴びした後は体を木にこすりつけて泥を落とすので、樹木にまで被害が及んでしまいます。
このように様々な被害をもたらすため、被害も大きくなってしまうんですね。
イノシシは本州以南に広く生息する南方系の動物です。足が短いため多雪地では身動きができないほか、雪が多いと地面をほじくり返して餌を取るのが難しいため、積雪の多い東北地方や北陸地方には生息していないと言われていました。しかし近年では東北地方でも徐々に増えてきています。一番の要因は、かつての天敵であったオオカミの絶滅です。天敵がいなくなったイノシシは、人の手により個体数の調整をしなければならなくなってしまいました。
2. イノシシによる被害とは?②
イノシシによる被害とは?イノシシによる被害についてご紹介します。②
山梨県で猟師さんがイノシシに襲われて死亡するという痛ましい事故も発生しているようです。この事故では襲われた男性は狩猟中で、猟銃も持っていました。追い込んだイノシシを仕留める役割だったようで、なぜ仕留められず襲われたかは不明のようです。
猟師さんはもちろん猟銃を持っているものと思います。猟銃を持っていれば獲物との力の差は圧倒的ではありますが、それは銃を撃てる場合に限ります。
こういった狩猟では複数の人がチームで行うものだと思いますが、もし仲間が襲われたとして、例えばイノシシが仲間を襲い、噛みつき、離さないとしたら、当然ながら銃は使用できません。発砲すると襲われている仲間にも当たる可能性があるからです。
このような場合に、死に物狂いで興奮しながら噛みついてるイノシシを引き離し、仲間を助けるにはクマよけスプレーしかありません。
イノシシは狩猟者にとっては魅力的な獲物なので、かつては乱獲が心配された時期さえありましたが、近年は狩猟者がどんどん減少した結果、増えていると考えられます。イノシシは1産あたりに4~5頭前後もの子供を産むため、捕獲圧が減るとどんどん増えてしまうのです。他にも、温暖化による降雪量の減少によって、多雪地へ進出してきたこと、離農によって耕作放棄地が増え、イノシシの好む環境が増加したといったことも指摘されています。
3. イノシシへの対策方法①
イノシシの対策方法とは?イノシシの対策方法についてご紹介します。①
イノシシの対策をしたい場合できる限り安く収めたいと誰しもが思うはずです。安い費用でイノシシ対策ができる方法としては、人間の髪の毛をまとめて吊るすという方法があります。
イノシシは嗅覚がすぐれているので、人間のにおいがすると危険を察知して近寄ってきません。作り方としては、散髪をした時の髪の毛を握りこぶし程度の量まで集め、タマネギを入れるネットに入れるだけです。
自宅だけでは髪の毛の量が足りない場合は、美容院や理髪店でもらってくると良いでしょう。整髪剤や化粧品のにおいがしたほうがよりイノシシ避けになるためおすすめです。また、髪の毛を吊るす時は、イノシシの鼻の高さに髪の毛が当たるようにすると効果が高くなるため、是非試してみてください。髪の毛だけでできるとても簡単な方法なので、イノシシに困っている方は是非試してみてください。貰ってきたり集めた髪の毛にわざと整髪剤をつけるとより効果が高まるため、つけることをおすすめします。ですが、美容院などで店によっては貰えない場合があるため、最初に確認をしておくと良いでしょう。
4. イノシシへの対策方法②
イノシシの対策方法とは?イノシシの対策方法についてご紹介します。②
イノシシには苦手なにおいがあります。イノシシが苦手なにおいは、トウガラシのにおいになります。なので唐辛子をぶら下げて置くという方法も効果的になります。
ですが、唐辛子をそのままぶら下げておくよりも、刻んだものを地面にまくほうが効果は高くなるため、まく方法をおすすめします。ただし、唐辛子をまいた後に水をかけたり、雨がふったりすると地面に赤く色がつく場合があるので気をつけましょう。
また、水にトウガラシが触れると効果が減ってしまうため、晴れたら再び撒いていくようにしましょう。
イノシシはネギやニンニク、生姜、シソといったにおいの強い作物は荒らしません。また、ごぼうやミントも嫌がるのでイノシシの通り道に植えたり撒いたりしておくと対策になります。
他にも、化粧品や石けんのにおいもイノシシは苦手とします。線香や木酢液のような火事を連想させるにおいもイノシシよけに効果があるため、対策をする場合は是非試してみてください。注意点にはしっかりと気をつけましょう。
5. イノシシの被害と対策まとめ
ここまでご紹介したイノシシの被害と対策についての情報をまとめてご紹介します。
ここまで様々な対策方法やイノシシによる被害についてご紹介しました。
イノシシの生態や特徴を知っておくことによって対策方法も色々と考えることができます。例えば、イノシシは強い匂いのするものが嫌いなため、嫌いなものをまいたり置いておくことで対策になります。
このようにしっかりとイノシシについてまずは知ることが大切だと言えます。是非イノシシの被害に困っている方はイノシシについて調べてみることをおすすめします。