本文へ移動

夏のパソコン対策とは?高温によるトラブルや冷却方法について解説します

公開日:2023.2.15 更新日:2024.4.15
夏のパソコン対策とは?高温によるトラブルや冷却方法について解説します

私たちの生活を便利なものにしてくれるパソコン。
最近はテレワークやリモートワーク等で、ご自宅で作業されている方も多いかと思います。
ただし、夏の暑い時期になりますと、パソコンは熱により不具合が起こることも…。

今回はそんな夏のパソコンの熱対策について解説していきます。

おすすめ事業者へのお電話はこちらからPR

PCホスピタル

1.パソコンの最適な環境

35度以下が適温

壁にかかった温度計と湿度計の写真

人間や他の動物にとって適正な温度があるように、パソコンにも適正な温度が存在します。
この温度を知ることによって夏場におけるパソコンの熱対策がしやすくなります。

それでは一般的なパソコンの適正温度はどのくらいなのでしょうか。
多くのパソコンメーカーでは室温が5~35℃までが適正な温度とされています。
また、パソコンの頭脳にあたるCPUの適正な温度は40~70℃であると言われています。

もしこれらの温度の基準を上回るもしくは下回ると、パソコンの部品に不具合が発生しやすくなります。 CPUの温度を測定する方法としては主に二つあります。

一つは温度計を使用すること。
ただし、温度計による測定はCPUが内部に存在することから難しいです。

そのため、もう一つの方法としてCPUの温度測定ソフトを利用していきます。
このソフトを使うことでパソコン内部を分解することなく、安全に温度を測定することができます。

近年は夏場になると国内各地で35℃を超える猛暑日になることも少なくありません。外部の環境によって室内やパソコンの温度もつられて上昇していきます。
パソコンをいつでも快適に使用することができるように、夏の日におけるパソコンの熱対策はしっかりと行っていきましょう。

2.夏で室内が暑いとパソコンはどうなる

故障することも

パソコントラブルのイメージ写真

夏場におけるパソコンの対策をしっかりやっておかないと、さまざまな問題が発生するようになります。

具体的には次のような症状が見られます。
・急にパソコンの電源が落ちる
・再起動が続く
・エラーメッセージが発生する
・OS・ソフトウェアなどの動作が不安定化する
・急にブルースクリーン画面が映るようになる
・接続部分などパソコン部品が破損する
・パソコン本体が変形する
・保存していたデータが消える
・パソコンに内蔵されているハードディスクが壊れる
・マウスカーソルが動作しなくなる

もし、こうした症状がみられるようになったら、すぐにパソコンの使用をやめるようにしましょう。異常が見られても動作を続けていると、事態をさらに悪化させるおそれがあります。

パソコン内部の部品はダメージを受けていると故障がさらにひどくなって修復不可能になることがあります。
さらにパソコンは部品の温度が高温になることで、バッテリーの発火や爆発といった事故につながりやすくなります。それによって火災が発生することもあります。

大切な仕事をしている最中に、急にこうした異常でデータが消えてしまっては大変です。
このような事態を陥らないように、きちんとした熱対策をしましょう。

3.パソコンの熱トラブルでやってはいけないこと

やってはいけない間違った冷やし方

やってはいけないことのイメージ写真

夏場にパソコンが熱を帯びた時の対策はすぐにやっておくべきですが、間違ったやり方をしてしまうと逆効果につながりかねません。
下手をするとパソコンの部品を故障させてしまうおそれがあります。

そのため、二次災害を生まないためにも、以下の間違ったパソコンの熱対策には気を付けてください。

・クーラーパットを敷いておく
パソコン本体が熱を持っている状態ですと、下にクーラーパットを置きたくなる方もいらっしゃるかもしれません。
けれども、クーラーパットを置いたところでもパソコン内部の温度を2~3℃程度にまでしか下げることができません。

・パソコンに扇風機をあてる
たまにやってしまう方もいますが、パソコン本体に扇風機を当てても意味がありません。
人間の体温とは異なり、鉄やプラスチックといった無機物には風による冷却方法は効果がないのが実情です。

・保冷剤を吸気口近くに置く
パソコンの冷却グッズとして保冷剤を使用されていて、それを給気口のそばに置く方もいらっしゃいます。
しかしこれは逆効果であり、吸気口が塞がれてしまうとパソコンに帯びた熱を外部へと送ることができなくなります。
吸気口の周りには物を置かないことが大切です。

・濡れタオルで拭く
パソコンが熱いからと言って、濡らしたタオルでパソコンを拭くのはNG。パソコンの部品は水分で故障してしまうことがあります。

4.おすすめのパソコンの熱対策

おすすめの冷却方法4選

掃除された冷却ファンの写真

それでは夏のパソコンの熱対策はどのように行えばいいのでしょうか。
ここではパソコンを構成する部品にダメージを与えることなく、安全にできる方法についてご紹介します。

・熱を帯びにくい場所に置く
パソコンをできるだけ熱を帯びないようにするためには、なるべく熱くならない場所に配置しておくことが肝心です。
よくインテリア目的でノートパソコンを窓の近くに置く方がいらっしゃいますが、熱い夏になりますと直射日光を受けてパソコンが高温になります。

理想としてはパソコンを日陰に置いておくのが望ましいです。もし日の当たりやすい場所にしかパソコンを置けない場合は、カーテンを閉めるなどして光を入れないようにしましょう。

・吸気口や冷却ファンを掃除しておく
パソコンに帯びた熱を放出するのに役に立つのが吸気口および冷却ファンこれらの部品はホコリが溜まりやすく、不純物があるとその機能を果たせなくなります。

また、パソコンに溜まったホコリは部品の故障にもつながります。日頃からこまめにパソコンを掃除しておきましょう。

・節電機能を活用する
パソコンに搭載されている節電機能は熱対策にも役に立ちます。
消費電力を低下させることによってパソコンの発熱量を抑えることができます。

5.パソコンの夏の対策は業者にお任せ

業者の修理費用はいくら?

費用相場のイメージ写真

夏にパソコンの熱対策をしっかりやっていても、ある日突然故障してしまうこともあります。
そんな時に頼りになるのがパソコン修理の専門業者。 一般的な専門業者の作業費用の目安は次の通り。

・CPUの修理:45,000~65,000円
・マザーボードの修理:50,000~60,000円
・電源ユニットの修理:20,000~40,000円
・ハードディスクの修理:25,000~60,000円
・メモリの修理:22,000~53,000円
・ファンの修理:17,300~20,000円

上記の交換費用はあくまでの目安であり、修理状況によって費用が変動していきます。
この他にも業者がご自宅まで駆け付けてくれる際の出張費用も別途加算されます。

こうしたパソコンの修理費用を少しでも安くする方法があります。
それは見積もりをとっておくこと。見積もりには作業内容とその費用の詳細が掲載されていますので、後になってオプションと称して追加料金を請求させる心配はありません。

費用が高いほど適正価格を理解しておくことが重要です。業者より提示された費用に納得できない場合は、その場でお断りすることもできます。

少なくとも3社以上から見積もりをとっておけば、お住まいの地域で一番安い業者を見つけられます。

また、業者によってはWEBサイト限定割引など、さまざまな割引キャンペーンを実施しているところもありますので、チェックしてみましょう。

監修

日本PCサービス株式会社 森田雄飛

2009年10月よりサポートスタッフとして現場で活躍後、2014年上場を経験 しつつ、次世代の人材育成に従事。
これまで主に、技術スタッフ向けに施策や技術ツールの勉強会を実施するほか、日本PCサービスの新卒入社社員向けに基礎的な技術研修はもちろん、情報セキュリティ研修を実施。
それらの経験を活かしパソコン整備士テキストや問題作成など内容のメイン 監修を行っている。現在は、大手企業や専門学校向けにパソコン整備士受験対策講座を実施中!
<資格・著書・受賞歴など>

パソコン整備士1級

おすすめ事業者へのお電話はこちらからPR

PCホスピタル

パソコン修理・データ復旧の新着記事

おすすめ記事