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洗面所クリーニングのやり方とは?具体的な手順や業者の費用相場を解説

公開日:2022.11.29 更新日:2024.4.18
洗面所クリーニングのやり方とは?具体的な手順や業者の費用相場を解説

手洗いや歯磨き、洗顔など毎日頻繫に使用する洗面所。
そんな洗面所には水垢などの汚れが多く溜まり、きちんと掃除しておかないと落としにくくなります。

今回はそんな洗面所クリーニングについて、自分でできる掃除方法はもちろん、ハウスクリーニング業者に依頼をしたらどこまでやってもらえるかなどについても解説していきます。ぜひ参考にしてみてください。

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1.洗面所に見られる汚れの種類とは?

主な汚れの種類をご紹介!

汚れた洗面所の写真

自宅の洗面所は毎日使うものであるから、さまざまな汚れが蓄積していきます。
こうした汚れの種類は次の通り。

・水垢
洗面所の汚れで一番多く見られるのが水垢。
蛇口部分や鏡など透明の箇所にウロコのような状態で付着しています。

掃除をしないままにしておいた洗面台の陶器部分ががざらつくのも、水垢が原因となっています。

水垢は水道水に含まれているミネラルやカルシウムといった物質が固まることによって形成されます。

日頃から洗面所の掃除をしっかりやったつもりでも、残っている水道水の水分が蒸発することにより水垢となってしまいます。

・黒ずみ
水垢と同じく洗面所において多く見られる汚れの一つ。
コーキング材の部分やタイルの目地などによく見られ、あっという間に広がっていきます。

黒ずみは、空気中に浮遊しているカビ菌が石鹸カスや皮といった汚れを栄養源に繁殖したことが原因で発生します。

水垢と結合しやすく、落とすのがなかなか難しいです。

・赤カビ
ピンク色をしたヌメリが赤カビであり、「ロドトルラ」という酵母により繫殖していきます。
発生しやすいものの、スポンジで簡単に落とせます。

・手垢や化粧品などの油汚れ
素手で直接触れるものなので、どうしても手垢汚れが付着します。
整髪料や化粧品などの飛沫も付着しています。

2.自分で洗面所クリーニングを行う際に便利なアイテム

おすすめのお掃除グッズをご紹介!

マイクロファイバークロスの写真

頑固な汚れがつきやすい洗面所でもきちんと道具を用意すればきれいにできます。

洗面所クリーニングに役立つおすすめなアイテムは次の通り。

・マイクロファイバークロス
水垢などの拭き掃除で重宝するのがマイクロファイバークロス。100円ショップでも気軽に購入でき、入手しやすいのが魅力です。

洗剤を使用しなくても布の繊維だけできちんと汚れを落とせます。
また、洗面所の掃除以外にも、お部屋全体の掃除にも活躍します。

・メラミンスポンジ
頑固な水垢を落とすのに使えるのがメラミンスポンジです。
時間が経過してこびりついた汚れであってもこれを使ってこするだけで簡単に落ちます。

・重曹
手垢や化粧品など酸性の油汚れを落とすのにはアルカリ性の重曹が役に立ちます。
ただし重曹を洗い残してしまうと汚れの原因になりますので、使用後はきちんと洗い流すことが大切です。

・塩素系漂白剤
なかなか落ちない赤カビ汚れを落とすのに使います。
使用すると塩素ガスが発生するので、換気している状態で使う必要があります。

・クエン酸
黒ずみや水垢汚れの掃除の際に役立ちます。

・歯ブラシ
タイルの目地、洗面台のフチなどの細かい部分に付着した汚れを掃除するのに使います。
歯ブラシにクエン酸をつけることで頑固な黒ずみまできれいにできます。

3.自分でできる洗面所クリーニングのやり方

具体的なお掃除方法をご紹介!

洗面ボウルを掃除している女性の写真

ここでは洗面所の場所ごとのクリーニングの仕方についてご紹介します。

■洗面ボウル
洗面ボウルの汚れに多い水垢や黒ずみ汚れを除去するにはクエン酸を使用します。
水100mlに対し、クエン酸を小さじ1/2ほどを混ぜてクエン酸水を作ります。
作ったクエン酸水はボトルに入れておきます。

水垢や黒ずみにクエン酸水をスプレーしたら、ラップをして2分ほどそのままにしておきます。
その後に水で洗い流し、マイクロファイバークロスで乾拭きします。

また、カビやサビ汚れを落としたい場合は、重曹スプレーを使います。
水100mlに対して小さじ1杯の重曹を混ぜて重曹水を作ります。
重曹水をスプレーし汚れが中和されたら、スポンジや歯ブラシを使って洗い流し、マイクロファイバークロスで乾拭きします。

■排水口
排水口の汚れは重曹とクエン酸を使用します。、アルカリ性の重曹と酸性のクエン酸を混ぜることで頑固な汚れを浮かすことができます。

髪の毛などの大きな汚れを取ってから、排水口に重曹を振りかけます。
そうしたらクエン酸水を流し入れ、歯ブラシで軽くこすればきれいになります。

■鏡
鏡の水垢はメラミンスポンジやクエン酸できれいにできます。
クエン酸水スプレーを鏡全体に吹きかけ、15分ほど置いておくと汚れが落ちます。
水拭きをした後にマイクロファイバークロスで乾拭きします。

■壁
壁の掃除には重曹を使います。
壁に重曹スプレーを拭き付け、雑巾で水拭きします。その後にマイクロファイバークロスで乾拭きします。

4.徹底的な洗面所クリーニングは業者に依頼しよう!

業者による洗面所クリーニングの内容をご紹介!

洗面所の蛇口を掃除している写真

このように個人でも洗面所の掃除は可能ですが、「長年蓄積された頑固な汚れがなかなか落ちない…」「自分で掃除をするのが面倒…」といった場合におすすめなのがハウスクリーニング業者です。

洗面所の鏡やシンクはもちろん、天井や換気口など掃除しにくい箇所までピカピカにしてもらえます。
業者による洗面所クリーニングの内容は次の通りです。

①天井・壁の掃除
掃除機などを使ってホコリを取り、洗剤を使って汚れを落としていきます。
使用する洗剤は個人で入手できないものが多く、重曹やクエン酸などよりも効果が期待できます。

②洗面台の掃除
洗面ボウル・蛇口部分・収納などの汚れを専用の薬剤を使って取り除いていきます。
その後に水洗い、水拭きをして、最後に除菌していきます。

③換気扇・排気口の掃除
カバーを取り外して、内部のホコリを取り除いていきます。カバーが外せない時は届く範囲でホコリを取り除きます。

④床上
掃除機でホコリを吸い取り、洗剤を使ってきれいにします。その後に除菌を行い、最後に拭きとりをします。

⑤ドアなど
開口部ドアや金属部分、照明器具など、手が届く範囲のところをきれいにしていきます。
その後に除菌をして、最後に拭きとりします。

5.業者に依頼する洗面所クリーニングの費用相場はいくら?

洗面所クリーニングの具体的な費用相場をご紹介!

掃除された洗面所の蛇口の写真

洗面所クリーニングを業者に依頼する場合に気になるのが作業費用。

1箇所あたりの費用相場は6,500円〜10,000円ほどになります。

ただしこれはあくまで目安であり、汚れの状態や洗面台の大きさ、洗面ボウルや洗面台に使われる素材などによって金額が異なる場合があります。
また、業者が自宅まで来る際の出張費用も別途加算されます。

ハウスクリーニング業者に依頼される場合は特定の箇所だけやってもらうよりも、複数の箇所をまとめて掃除してもらうとお得です。
フローリングや台所など掃除が面倒な箇所が複数ある時は、作業をすべて業者にお任せしてしまうのも手です。

なお洗面所クリーニングですと、普段から掃除をしている状態であれば費用を安く抑えられるので、普段は自分でできる掃除をして、大掃除の際だけ業者に依頼するといった方法もあります。

洗面所クリーニングにかかる費用を安く抑えたい場合には、複数の業者の見積もりを比較することも必要です。
お得な業者を見つけるためにも、最低でも3社以上から見積もりを取ることをおすすめします。

この他、業者によっては期間限定割引やオンライン申し込み限定価格など、お得なキャンペーンを実施していることがあります。
お住まいの地域にこうしたキャンペーンを実施している業者があるか調べてみましょう。

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