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芝刈りのやり方とは?時期やおすすめの道具選びのポイントについて

公開日:2022.10.12 更新日:2024.4.17
芝刈りのやり方とは?時期やおすすめの道具選びのポイントについて

自宅のお庭の芝は定期的に刈っておくことが大切です。きちんとお手入れをすることで見た目が良くなるだけではなく、植物の病気を防止したり、虫の発生を防いだりすることができます。

今回は芝刈りのやり方や、芝刈りにおすすめな時期などについて解説していきます。

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1.芝刈りにおすすめな時期とは?

芝の種類ごとのおすすめな時期をご紹介!

芝刈りに最適な時期のイメージ写真

芝刈りのやり方において重要なことは適切な時期に行うこと。
間違った時期に作業してしまうと雑草が生えやすくなぃたり、芝生の成長が阻害されてしまったりするおそれがあります。

芝生の種類ごとの最適な時期は次の通りです。

・暖地型芝生の芝刈りにおすすめな時期
暖地型芝生とは高麗芝や姫高麗芝、野芝といった品種のことで、西日本地域に多く見られます。
これらは春から秋にかけて成長し、夏季シーズンになると成長スピードが速くなります。
また、冬になると成長が鈍化し、枯れたような状態になります。

こうした性質から5月から10月が芝刈りに適した時期になります。

・寒冷地型芝生の芝刈りにおすすめな時期
寒冷地型芝はベントグラスやケンタッキーブルーグラスなどの品種で、主に北日本に見られます。
これらは寒さに強いことから、気温15度から20度になると育ちやすくなります。
そのため春と秋に成長スピードが速くなり、3~11月あたりが芝刈りに最適な時期になります。


暑い時期に芝生が伸びすぎると風通しが悪くなり、害虫の被害に遭うリスクが高まります。
こうしたことから、暑い時期には芝生の長さを微調整しておくこと必要があります。

2.芝刈りに使用する道具の選び方

芝刈り道具の特徴をご紹介!

様々な種類の芝刈り機の絵

芝刈りのやり方では道具選びも大切です。
使用する道具によっては使い方に注意しなければなりません。芝刈りに使用する主な道具は次の通り。

・芝刈り機
芝生を刈るのに欠かすことのできない道具で、電動型と手動型があります。こちらは主に広い場所での芝刈りに適しています。

芝刈り機の刃先の形にはリール式とロータリー式があります。

リール式はらせん状に刃が付いていて、仕上がりがきれいになりやすいです。

ロータリー式は刃先を回転して刈っていくタイプで、仕上がりが粗くなりやすい分、メンテナンスが楽です。

また、電動型の芝刈りではコードレスタイプのものもあります。

・バリカン
狭い場所での芝刈りに適している道具です。芝刈り機では届きにくいちょっとしたところでの作業に便利です。
手で持って使えるハンディタイプや、持ち運びに便利なスティックタイプなどがあります。

坪面積の狭い場所での芝刈りならバリカンのみで終わらせることもできます。
また、広い場所であれば細かいところの芝の長さの調整に使えます。

・ハサミ
バリカンでも刈りづらいところに使用します。刈り込み用のハサミがあり、芝生と建物の境目などに便利です。
両手で使用できるため、使う条件を選びません。


そのほか、芝刈りを行う際の服装についてですが、屋外での作業になるので、帽子や長そでのシャツ、長ズボン、長靴や軍手を準備しておくことをおすすめします。

3.芝刈りのやり方

芝刈りの具体的なやり方を解説します!

芝刈り機を使っている男性の写真

必要な道具を揃えたら早速芝刈りをしていきます。芝刈りのやり方の手順は次の通りです。

1.芝生の長さを確認する
はじめに刈る芝の長さを把握しておきます。
芝生の種類によっては刈りすぎると枯れる原因になるため、適切な長さで刈るようにしましょう。

2.1回目の芝刈りをしていく
芝刈り機を使って芝を刈っていきます。芝が伸びている箇所を一方方向に進みながら刈ります。
美しい状態に保つためには、一度に芝刈りを終わらせようとはせず、何回かに分けて芝刈りをしていきましょう。

3.2回目の芝刈りをしていく
一回目に行った方向とは90度異なった方向に芝刈りをしていきます。
2回目に芝刈りをすると、1回目と比べて芝の状態がきれいになっていることがわかります。
もし刈り残しがある場合は、再度違う方向に芝刈りをしていきます。

4.布石や芝の際を刈る
芝刈り用のはさみなどを使って布石や芝の際を刈ります。
不揃いの芝生の際は目立ちやすいので、丁寧に作業しましょう。

5.刈りかす(サッチ)を処理する
熊手などを使い、刈ったかすを取り除いていきます。
ゴミとして処分する際は地域のルールに従う必要があります。

6.芝生の手入れをする
必要に応じて芝生に肥料を撒き、水やりもきちんとしておきます。

4.自分でできない芝刈りは専門業者にお任せしよう!

業者をおすすめする理由

刈った芝を手押し車で運んでいる写真

必要な道具を揃えたり、芝刈りのやり方をおさえたりしておけば個人で行うことができます。
ただし、自宅の庭の環境によっては作業が難しい場合もあります。

そんな時におすすめしたいのがお庭のリフォーム業者です。専門業者をおすすめする理由は次の通り。

・プロの作業員が在籍している
せっかく芝生をきれいにしようと思っても、雑草が生い茂っていると害虫などのトラブルになります。
きちんと雑草の除去作業をするとなると知識と経験が求められます。
専門業者には経験豊富なスタッフが在籍しているので、安全かつ確実に作業してもらえます。

・電話1本で解決してくれる
専門業者に頼む大きなメリットはこちらの作業が不要なこと。個人で始めると道具の準備からゴミ出しまで、すべて自分でしないといけません。
業者であれば、電話1本ですぐに自宅まで駆けつけてくれるのでとても楽です。

・こちらの相談に乗ってくれる
業者では芝生に関する相談になんでも応じてくれます。定期的なお手入れの方法など、知りたいことがあれば何でも聞いてみましょう。

・アフターサービスが充実している
多くの専門業者では作業後の定期点検をはじめ、さまざまなアフターサービスがあります。
実施しているサービス内容や保証期間は業者ごとに異なりますので、事前に確認しておきましょう。

5.芝刈りにかかる費用

業者に芝刈りを依頼した場合の具体的な費用相場

芝刈り機を使っている事業者の写真

お庭のリフォーム業者に芝刈りをしてもらう際に気になるのが費用。
芝生のお手入れを依頼した場合にかかる費用相場は以下の通りです。

芝刈り:1,000~2,000円/1㎡
エアレーション:2,500~3,000円/1㎡

ただし上記の費用は目安であり、自宅の庭の状態によって費用が変動します。

こうした費用を少しでも安くするには、業者ごとの見積もりを比較しましょう。
異なる会社の見積もりを見比べてみることで最もお得な業者を発見することができます。
最低3社以上から見積もりをとると業者ごとの比較がしやすいですよ。

業者によっては電話やメールでの見積もりを受け付けていますが、業者に現場まで来てもらうことでより詳細な見積もり金額を算出してもらえます。

見積もりにあたっては費用の安さだけではなく、作業内容の詳細をきちんと確かめておくことも大切です。
特に安いことを強調しているところですと、アフターサービスなど必要な作業が省略されてしまっている可能性があります。

そのほか、業者のお得な割引キャンペーンを活用することもおすすめです。
業者によっては期間限定割引やインターネット申し込み限定料金などのキャンペーンを実施しています。
自宅近辺を調べてみてこうした業者がないか調べてみるといいでしょう。

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