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芝生の張り方とは?おすすめの時期ややり方について

公開日:2022.11.22 更新日:2024.4.23
芝生の張り方とは?おすすめの時期ややり方について

自宅のお庭に芝生を張ることで、雑草が生えにくくなり、日々のお手入れがとても楽になります。
しかし、芝生を張りたくてもどのようにすればいいか分からない方も多いと思います。

そこで今回は具体的な芝生の張り方について解説していきます。

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1.芝生の張り方~芝生を張るのに適した時期~

おすすめの時期と芝生の貼り方のポイント

芝生を張るのに適した時期のイメージ写真

芝生を張る際に重要となるのが作業を行う時期です。
適切な時期にやっておくことで、芝生の成長を維持することができます。

1年の中で芝生を張るのに最も適した時期は春(3~5月、寒冷地の場合は4~6月)です。
春が最適な理由としては芝生の成長が活発化し始める時期にあたり、芝の傷みがもっとも少ないからです。

また、春以外の時期であっても、やり方に注意すればきちんと芝生を成長させることができます。
時期ごとの芝生の貼り方のポイントは次の通りです。

・春に行う場合
3月から5月の間に芝生を張っておくことで、芝生の状態が目に見え、根付いてきれいに仕上がるまで管理しやすくなります。
また、降水量も適度であることから、水やりの手間も少ないです。

・夏に行う場合
夏は太陽の日差しの影響で感想しやすくなっています。
目土や芝張り後の水やりの量と時間に注意しないと、高温の影響で芝生がダメージを受けます。そのため、こまめに水やりをしておく必要があります。

・秋に行う場合
秋は春の次に芝張りに向いています。秋以降に芝張りをする場合は、まだ土に根付いていないので、芝生の上を歩かないように注意する必要があります。

・冬に行う場合
九州をはじめ気温が下がりにくい地域では芝張りが可能ですが、乾燥に気を付けなければなりません。

2.芝生の張り方~芝生を張るのに必要なもの~

準備する道具

土を掘り起こしている写真

芝生を張る際には道具選びも大切です。必要となる道具は以下の通りです。

・芝生
庭に使用されている芝生は主に日本芝と西洋芝の2種類です。

西洋芝は種まきをしなければならないことから植えるのが多少面倒であり、日本芝が適しています。
日本芝は暑さや乾燥に強く、適温は25~35℃となっています。

住宅の庭に使用されている日本芝の多くは高麗芝と呼ばれる品種で、乾燥に強いのがメリットです。
野芝はキメが粗いものの、寒さに強く踏みつけや乾燥にも比較的強いのでおすすめです。

・土
芝生を植える土壌作りに必要となるのが床砂と目土です。

床砂は水はけの悪い土に芝張りをするのになくてはならないものです。土を掘り起こし、床砂で土壌作りをしていきます。

目土は並べた切り芝の上にかける土になります。土と切り芝のなじみを良くし、芝生の成長を促進させます。

・園芸用品
芝生を張る土壌作りに欠かせない道具です。主にスコップ、レーキ、散水ホースの3つです。

スコップは軽めのものが使いやすくておすすめです。
レーキは掘り起こした土を、平らに整える際に使用します。
散水ホースはならした土を固めるのに使用します。コンパクトなタイプであれば収納しやすく、水やりも楽になります。

3.芝生の張り方~代表的な芝生の張り方~

主な芝生の張り方は4種類

芝生をベタ張りした写真

代表的な芝生の張り方は主に4種類あります。
それぞれのやり方によってメリットが異なるので、状況に合わせたやり方で芝張りをしておきましょう。

・ベタ張り
隙間なく切り芝を並べる方法です。簡単かつ素早く行うことができ、雑草も生えにくいです。
ただし、芝生マットをたくさん用意しなければいけないことから、コストがかかります。

目地が十字の形にならないように上下の列で半分ずつ、ずらしながら芝生マットを敷いていきます。

・市松張り
1枚おきに芝生を張る方法です。
ベタ張りの半分ほどしか芝生マットを使用しないことから、コストが低いのがメリットです。
ただし、完成するまでに時間がかかります。
また、雑草も生えてくるので、こまめに除去作業をやっておく必要があります。

並べ方としては、1つ飛ばしに切り芝を置いていきます。

・目地張り
切り芝の間に3~5cmの間隔を空けながらレンガ材のように張る方法です。
芝の量が全体の8割ほどで済むことから、コストが低いです。
ただし、目地が埋まるまでに時間がかかります。

芝生が成長する前での間は、隙間に生えてくる雑草を取り除いておきます。

・筋張り
5~10㎝にカットした芝マットを横一列に並べていく方法です。
他のやり方と比べて傾斜地でも芝生を張ることができるのがメリットです。
ただ全面芝になるまでに時間がかかります。

列と列の間は5cmほど間隔を開けるのがコツです。

4.芝生の張り方は専門業者にお任せ

業者をおすすめする理由

芝生を張っている事業者の写真

自宅の庭に芝生を張りたいとき、きちんとした張り方や必要な道具をおさえておけば個人でも作業は可能です。
ただし、自宅の庭の環境によっては作業が難しい場合もあります。

そんな時におすすめしたいのがお庭のリフォーム業者です。専門業者をおすすめする理由は次の通り。

・経験豊富なスタッフが在籍している
プロのスタッフは経験豊富であるため、下準備や土壌への散水といった作業もあっという間に終わらせてくれます。

また、お庭のリフォームに関するさまざまな疑問にも答えてもらえます。

・いつでも駆けつけてくれる
業者によっては365日依頼の受け付けを行っているところもあり、時期に関係なく気軽に依頼できるようになりました。
成約率リスト

さらに自宅から近い業者では30分~1時間ほどで駆けつけてくれます。

・キャッシュレス決済も受け付けてくれる
最近ではクレジットカード決済やQRコード決済にも対応してくれる業者もあります。
キャッシュレス決済ならポイントも貯められるのでお得です。

・作業後のアフターサービスを利用できる
多くの業者では作業後のアフターサービスを受け付けています。
保証期間は業者ごとに異なりますので、あらかじめ確認しておきましょう。

5.芝生を張るのにかかる費用

具体的な費用相場

費用相場のイメージ写真

専門業者に芝生を張ってもらう際に気になるのが作業費用。
芝張りやメンテナンスを依頼した場合にかかる費用相場は以下の通りです。

芝張り:5,000~6,000円/1㎡
芝刈り:1,000~2,000円/1㎡
エアレーション:2,500~3,000円/1㎡

ただし、上記の費用は目安であり、張ってもらう芝の種類や庭の状態によって費用が変動します。

こうした費用を少しでも安くするためにおすすめなのが、業者ごとの見積もりを比較すること。
違う会社の見積もりを見比べてみることで、最もお得な業者を発見することができます。3社以上見積もりをとると業者ごとの比較がしやすいです。

業者によっては電話やメールでの見積もりを受け付けていますが、実際に現場まで来てもらうことでより詳細な見積もり金額を算出してもらえます。

見積もりにあたっては費用の安さだけではなく、作業内容の詳細もきちんと確かめておくことも大切です。
特に安いことを強調しているところですと、アフターフォローなど必要な作業が省略されてしまっている可能性があります。

その他には、お得な割引キャンペーンをやっている業者を探してみましょう。
業者によっては期間限定割引やインターネット申し込み限定料金などのキャンペーンを実施しています。調べてみてこうした業者がないか調べてみるといいでしょう。

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