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網戸の穴を補修するには?具体的なやり方や補修費用について

公開日:2022.5.16 更新日:2024.4.17
網戸の穴を補修するには?具体的なやり方や補修費用について

お部屋の空気の入れ替えや暑い日など窓を開けたいときに、外からの虫が入ってくるのをシャットアウトしてくれる網戸。
そんな網戸は使っているうちに破れることがあり、穴が開いたままにしていると虫の遮断の役目を果たさなくなるので補修しなければなりません。

今回は網戸に開いてしまった穴を補修する方法はもちろん、業者の修理費用についてもご紹介します。

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1.網戸に穴が開く原因とは?

主な原因

網戸に登る猫の写真

自宅の網戸はさまざまな原因で破れることがあります。そうした網戸の穴はすぐに補修しておく必要があります。
網戸に穴があく主な原因は次の通り。

・経年劣化
家庭で使用されている網戸の耐用年数は5~10年と言われています。長い間使用されていると、耐久性が低くなり、ちょっとした傷で破れてしまいます。

・紫外線による劣化
あまり認識されていないことが多いですが、網戸は紫外線に弱いです。直射日光に当たっていると、紫外線の影響で次第に網戸は劣化します。
そのため、太陽の光の影響を受けやすい西側・南側に設置されている網戸は劣化が進みやすいです。
劣化が進んだ網戸はちょっとした衝撃で穴が開いてしまうおそれがあります。

・自然災害による影響
外側に設置されていることから、網戸は台風などの自然災害による影響を受けやすいです。
強い風に煽られたり、大雨で濡れたりすると、素材がダメージを受け、穴が出来てしまいます。

・小動物や虫による影響
猫を飼っているご家庭ですと、飼い猫がいたずらで網戸が引っ搔いたり、上に登ろうとしたりすることがあります。
また、夏になると外には多くの虫が現れるようになり、網戸が食い破られることがあります。

こうしたことから、定期的に網戸の穴などを補修しておくことが必要です。

2.網戸の穴の補修方法

小さな網戸の穴は自分でも補修可能!

穴が開いている網戸の写真

こうした網戸の穴は市販されているアイテムで補修することができます。小さい穴程度であれば、さほど技術や経験がなくても補修は簡単です。
網戸の小さな穴を補修する手順は次の通り。

①必要な補修材を購入する
網戸の穴の補修には補修シールや補修テープを使用します。
ホームセンターインターネット通販などで購入できる他、最近では100円ショップでも販売しているところがあります。

補修テープは、補修したい穴や破れた箇所に貼るだけなのでお手軽です。
補修シートは家庭用の網戸と同じ素材を使用しているため、補修してからも違和感がありません。特にのりや粘着剤を使わないタイプのシートは浮きにくくなっていて使いやすいです。
さまざまなサイズが発売されていますので、破損状況に合わせたものを購入しましょう。

②シートやテープで補修する
上記のアイテムを使って補修していきます。
まずは補修材の密閉性を高めるために穴・破れの周辺を掃除していきます。もし周りが汚れているときれいに補修できなくなり、作業後に違和感を残します。

そうしたら補修シートやテープを使いやすいようにカットしておきます。穴のまわりで余分になる網をカットしておくと修復後が目立ちにくくなります。

補修したい部分にシートやテープを貼り付けて完了です。

3.網戸の大きな穴には補修ではなく張り替えを!

網戸の張り替え方法

穴が開いている網戸を張り替えた絵

ただ網戸の穴が大きすぎると補修しにくいです。
また、網戸の寿命が来ている時は補修よりも張り替えをするのが望ましいです。
外見上は全く傷が見られない網戸であっても、10年以上使用している網戸は張り替えることをおすすめします。
網戸の張り替えの手順は次の通り。

①必要な道具を用意する
網戸の張り替えにあたって必要な道具は以下の通りです。

・張り替え用の網
・カッター
・ハサミ
・クリップ
・ローラー
・固定用のゴム

網にはポリプロピレンやポリエステルなどさまざまな素材のものがありますが、強度を高めるならガラス繊維などもいいでしょう。
網目については18~20メッシュが一般的ですが、虫の侵入を防ぐなら24メッシュ以上が細かくておすすめです。

②張り替え作業をする
網を押さえているゴムをはずし、古い網を枠から外していきます。
その後に新しい網のサイズを調整します。枠の内側から20㎝程度大きめに切っておくといいでしょう。

クリップを使用してネットを網戸の枠に仮留めしておきます。
そうしたら、ローラーを使ってゴムを押し込み、余分なゴムをカットします。はみ出ているネットをカットしたら、張り替えは終了です。

③張り替え後もメンテナンスする
張り替えてからも掃除をすることで劣化を防ぐことができます。メンテナンスは月に1回、風が強い季節なら週に1回の頻度で掃除するのが望ましいです。

4.網戸の穴の補修は業者にお任せ

専門業者をおすすめする理由

網戸を張り替えている写真

網戸の小さな穴の補修はDIYでもできますが、張り替えなど大掛かりな作業は専門業者に依頼するのが望ましいです。
また、穴の補修でも素人では仕上がりにムラが出ることが多く、網戸の構造によっては作業が難しい場合もあります。

そのほかにも業者をおすすめする理由は次の通り。

・施工事例がわかる
業者のホームページには過去の施工事例が紹介されています。
また、インターネットの口コミサイトでは実際に依頼された方の評価を閲覧できます。

・作業スピードが早い
業者の良いところは迅速に駆け付けてくれるところ。自宅近くにある業者なら早くて30分~1時間で自宅まで来てくれます。
最近では24時間365日依頼の受け付けを行っているところもあるので、時間帯を気にすることなく依頼できます。

・支払い方法が選べる
専門業者では銀行振り込み以外でも、クレジットカード決済やQRコード決済にも対応してくれます。
クレジットカード決済なら持ち合わせの現金が少ない時に助かる上、ポイントが貯められるのでとてもお得です。

・網戸に関する相談ができる
経験と知識が豊富なスタッフであるからこそ、窓ガラスのことについて相談に応じてくれます。

メンテナンス方法や日頃の掃除の仕方など、わからないことがあれば積極的に質問してみましょう。

5.網戸の穴の補修にかかる費用はいくら?

業者に依頼した場合にかかる費用相場

費用相場のイメージ写真

網戸の穴の補修や張り替えをしてもらう際に気になるのが設置費用。専門業者に依頼した場合の費用相場は以下の通りです。

・網戸の補修:15,000~30,000円
・網戸の張り替え:10,000~50,000円

上記の費用はあくまでも目安であり、網戸のサイズや張り替える網の種類などで変動します。さらに現場の網戸の状態によっては調整工事の費用がかかります。

ただ、こうした費用を少しでも安くする方法があります。

一つは複数の業者の見積もりを比較すること。
修理にかかる費用が高額になるほど適正価格を知っておくことが大切です。
3社以上から見積もりを比較しておくことで、お住まいの地域で最もお得な業者を見つけられます。

もう一つは割引キャンペーンのある業者を選ぶこと。
オンラインで申し込みされた方限定の割引価格や、期間限定の割引キャンペーンなど、業者によってさまざまな割引キャンペーンが実施されています。

この他、賃貸住宅にお住まいの場合は大家さんや管理会社が費用を負担してくれることがあります。
具体例には入居者が入れ替わるタイミングや自然災害で網戸が破れた時などが対象になることが多いです。
お住まいの物件の契約内容によって費用負担のルールが異なりますので、まずは大家さんなどに確認してみましょう。

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