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網戸をサッシごと交換するには?サッシの選び方や業者の費用相場について

公開日:2022.7.22 更新日:2024.4.17
網戸をサッシごと交換するには?サッシの選び方や業者の費用相場について

お部屋の換気や、風通しを良くする際に役に立つ『網戸』。
そんな網戸も使用していくうちに交換しなければならない時期に差し掛かります。

今回は網戸をサッシごと交換する方法について解説します。
合わせて業者に依頼した場合の費用相場についても紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

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1.網戸をサッシごと交換するタイミングはいつ?

具体的なタイミング

網戸が破れている写真

網戸をサッシごと交換するにあたって考えなければならないのが、交換するタイミング。
網戸交換の際の目安は次の通りです。

・経年劣化している
網戸は使用している年数が長くなるほど劣化していきます。
網戸自体の耐用年数は約10年であり、戸車が約10~15年サッシ部分が約20年になります。

・網戸が傷ついている
網戸は経年劣化だけではなく、使用環境によって影響を受けることがあります。外にあるものであるため、さまざまな影響を受けます。

網戸が傷つく要因の一つが太陽光です。人間の肌と同じく、紫外線を浴びる頻度が多くなるほど劣化していきます。

また、雨風によっても網戸やサッシはダメージを受けます。大雨や強風に晒されると網戸やサッシは傷ついてしまいます。
特に台風になると大量の雨に打たれるため、受けるダメージが大きくなります。

・網戸が変色している
網戸は使用している年数が長いほど色が変わっていきます。
交換して1~2カ月はほとんど変化が見られませんが、3年以降になると少しずつ変色していきます。
変色は劣化を示すサインなので、最初と比べて明らかに色が違っていたら、サッシと一緒に交換しておきましょう。

・網戸が破れている
ペットを飼っているご家庭ですと、ひかっかくなどして網戸が破れることがあります。

2.網戸をサッシごと交換する場合はDIYでできる?

DIYでの対応は難しい

網戸の張り替えを行っている写真

中には費用をかけないで網戸をサッシごと交換しようと思っている方もいらっしゃるでしょう。
最近ではDIYが人気であることから、網戸くらいは自分で取り付けたいというニーズが高まっています。
実際ホームセンターやインターネット通販では交換用の部品や工具を購入できますし、インターネットで調べれば交換方法を記載しているサイトを見つけることができます。

ただいくつかの理由からDIYでサッシごと網戸を交換することはおすすめしません。
DIYでの交換が望ましくない理由は次の通りです。

・筋交いに注意しなければならない
窓サッシを交換する際に注意しなければならないのが、家の壁に入っている筋交いです。
筋交いは建物の強度を高める目的で導入されているものであり、取り外すことはできません。
サッシを交換する際にはこの筋交いにぶつからないように注意しなければなりません。
筋交いがどこに入っているかどうかは素人では判断しにくいため、DIYでの交換作業は難しいです。

・仕上がりが雑になりやすい
網戸の張り替えはDIYでも行われていますが、実際のところプロでないときれいに張り替えるのは難しいです。
網戸をはるとたわみが出てしまい、形が変形してしまいます。無理に形を整えると、今度は網戸の寿命を縮めます。

3.網戸やサッシの選び方

網戸およびサッシ選びのポイント

網戸の交換を行っている写真

網戸をサッシごと交換する際には、網戸、サッシそれぞれの選び方を知っておく必要があります。
選び方のポイントは次の通り。

・網戸の選び方
まず注目しておきたいのが材質です。
安く張り替えたいという場合にはポリプロピレン。
反対に高くても長く使い続けたいという場合にはグラスファイバーがおすすめです。
また、ポリエステル製は丈夫で破れにくく、ステンレス製は防犯対策になります。

そのほか、網戸のメッシュのサイズも重要です。
風通しを良くしたい時は20メッシュ以下虫が侵入するのを抑えたい時は24メッシュ以上のものを選ぶといいでしょう。

色に関しては外の景色を見えるようにしたい時は黒を、視認性を高めてぶつからないようにしたい場合はグレーがおすすめです。

・サッシの選び方
サッシ選びでは素材が何よりも重要です。主な素材は木、樹脂、アルミ、複合製の4つです。

木製は暖かみを感じさせてくれるのが魅力であり、和室やナチュラル風のお部屋に適しています。コストはかかりやすいですが、耐久性の高いものや、特殊加工したものもあります。
樹脂は断熱性能に優れていて、省エネ効率もアップします。
アルミ製は軽さが魅力であり、開閉がしやすく、耐久性もあります。
複合性は費用こそかかりますが、複数の素材を組み合わせることで、それぞれの長所を活かせます。

4.網戸をサッシごと交換する場合は専門業者にお任せ

業者選びのコツ

網戸の交換を行っている事業者の写真

前述したように、網戸をサッシごと交換するのであれば専門業者に任せることが望ましいです。
ただ業者によってはきちんと作業してくれるところとそうでないところがあります。
ここではきちんと作業してくれる業者を選ぶポイントをご紹介します。

・実績が豊富である
専門業者を選ぶにあたって一番重要なのがこれまでの実績。
業者のホームページにはこれまでの施工事例が掲載されています。

・業者の評判を確認する
優良業者と呼ばれているところは、ほとんどの場合依頼された方より高い評価を受けています。
業者のホームページや口コミサイトには依頼された方の声が掲載されていますので、参考として目を通しておきましょう。

・スタッフの対応を確認する
実際に来てもらったスタッフの対応も注目すべきポイント。
顧客に対してきちんとした対応ができているところであれば、安全に張り替え作業をしてもらえます。

・アフターサービスが充実している
業者では不具合があった際の保険や無償修理をはじめ、さまざまなアフターサービスを行っています。
作業費用が高いほど、アフターサービスの充実度がより重要になってきます。

サービス内容や適用される保証期間は業者ごとに異なりますので、ホームページやお問い合わせなどで確認しておきましょう。

5.網戸をサッシごと交換する際の費用

具体的な費用相場

網戸交換の費用相場のイメージ写真

網戸・サッシの専門業者に交換を依頼した時に気になるのがその費用。サッシごと網戸を交換した場合にかかる費用の相場は以下の通りです。

網戸の交換:30,000~50,000円
サッシの交換:50,000~500,000円

ただし、上記の費用は目安であり、交換する際に選ぶ網戸やサッシの種類によって費用が変わります。
また、網戸を既存の形式から別の形式へ変更したい場合は、費用がさらにかかることもあります。

ただ、上記の交換費用を少しでも安くする方法があります。

一つは複数の業者から見積もりをとって比較すること。
見積もりには作業内容の詳細およびその費用のが記載されています。最低3社以上の見積もりを比較しておくことで、お住まいの地域で最もお得な業者を見つけられます。
作業費用が高くなるほど適正な価格帯を確認しておくことが大切です。

もう一つはお得な割引キャンペーンを実施している業者を見つけること。
業者によってはオンライン申し込み限定価格や期間限定の割引キャンペーンなど、さまざまなキャンペーンが実施されています。
割引キャンペーンには適用条件や実施期間が定められていますので、あらかじめ確認しておきましょう。

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