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ハウスクリーニング事業者の選び方とは?優良業者を見抜くコツや費用相場について

公開日:2023.12.15 更新日:2024.4.22
ハウスクリーニング事業者の選び方とは?優良業者を見抜くコツや費用相場について

引越し準備や年末の大掃除など、大掛かりなご自宅の掃除の時に頼りになるのがハウスクリーニング業者です。
ただ、いざ依頼しようと思っても事業者の数が多すぎてどこに相談したらいいかわからない方もいらっしゃると思います。

そこで今回はハウスクリーニング業者の選び方について詳しく解説していきます。

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1.失敗しないためのハウスクリーニング事業者の選び方

事業者選びのコツ

ハウスクリーニング事業者の選び方のイメージ写真

ハウスクリーニング事業者の選び方にはいくつかポイントがあります。これらのポイントさえ押さえておけば優良な事業者を見つけることができます。

ハウスクリーニング事業者の選び方は次の通り。

■信用できる組織に所属している
優良なハウスクリーニング事業者の多くは信用できる組織(協会)に所属しています。
ハウスクリーニング業界における公的な組織は以下の2つです。
・公益社団法人全国ハウスクリーニング協会
・NPO法人日本ハウスクリーニング協会

これらの組織では加盟している事業者に定期的に技術講習の受講を義務づけています。ハウスクリーニング事業者を選ぶときにはこうした組織に所属しているか確認しましょう。

■自社の社員が担当している
ハウスクリーニングをするにあたってはある程度の技術と経験が必要となります。顧客に対してきちんとサービスを提供するためには、流動的なアルバイトではなく、社員を育成しなければなりません。
スタッフ全員が自社社員の事業者であれば安定したサービスを受けることができるでしょう。

■損害保険に加入している
ハウスクリーニング事業者選びで忘れてはいけないのが、損害保険の加入の有無です。
基本的に事業者では細心の注意を払って作業を行いますが、窓ガラスのクリーニングで網戸が破けたり、浴室清掃時に鏡が割れたりといった事態が発生しないとは限りません。損害賠償保険に加入しているところならきちんとした保証対応が受けられます。

2.依頼してはいけないハウスクリーニング事業者について

悪徳業者の特徴

悪徳事業者のイメージ絵

ただハウスクリーニング事業者の中には悪徳業者も存在します。ハウスクリーニング業者の選び方はもちろん、悪徳業者を選ばないためにもその特徴を押さえておきましょう。

・契約を催促する
とにかく契約を催促してくる事業者は悪徳業者である可能性が高いです。こうした事業者ですと後からトラブルになるので、はっきり断ることが大切です。

・価格単価が明記されていない
一般的に事業者のホームページには作業費用の単価が明記されています。ただ業者によっては作業単価が掲載されていないところも。そうしたところは悪徳業者の可能性が高く、作業終了後に相場よりも高い費用を有料オプションとして請求してくる場合があります。

・専門知識がない
悪徳業者ですと実際の作業スタッフを素人に任せていることが多いです。作業のプロか知るためには、薬剤の効果や使用する機器、汚れの予防法など、専門知識に関する質問してみるといいでしょう。

・やたら同業者を批判してくる
何かと同業者を批判するところには注意が必要です。他社を批判したがる事業者は実績に乏しいことがほとんどで、少しでも実績を上げるためにわざと批判しています。
特定の意見だけ鵜吞みにするのではなく、インターネットで調べてみてさまざまな人の意見を参考にするのが望ましいです。

3.ハウスクリーニング事業者の作業内容

掃除してもらえる箇所

ハウスクリーニングのイメージ写真

ハウスクリーニング事業者では住宅のさまざまな箇所の掃除してくれます。主なハウスクリーニングの箇所は次の通り。

・フローリング
人の移動が多い場所であることから、気づかない間に多くの細かい傷がついてしまっています。業者では床掃除の他に、そんなフローリングを修復するためにワックスがけを行います。

・キッチン
頑固な水垢やカビ汚れが溜まりやすい箇所であり、専用の薬剤や道具できれいにします。レンジフードについては全てのパーツを取り外して清掃してもらえます。
また、個人だと掃除が面倒な天井まできちんと掃除を行います。

・浴室
浴室には水分によってできたカビ汚れが蓄積していて、市販されているカビ取り剤ではなかなか落としきれないこともあります。専門事業者であれば、専用の洗剤や技術を駆使してそうした頑固なカビもきちんと落としてくれます。

・トイレ
便器の裏側やウォシュレットなど、掃除を怠りがちなところも事業者ならしっかり掃除します。しつこい尿石や黒ずみ、アンモニア臭は原因に合わせて専用の薬剤を使って取り除きます。

・エアコン
フィルター部分までは掃除できても、内部の掃除となると個人では対応しにくいです。プロの事業者ならエアコン内部にある熱交換器のカビやホコリを高圧洗浄し、しっかり汚れを落とてくれます。

4.ハウスクリーニング事業者に依頼する流れ

依頼の流れ

話している依頼者と事業者の写真

ハウスクリーニング事業者に室内の清掃を頼みたいけれど、何から始めればいいのかわからないという方も少なくありません。
作業をスムーズに依頼するためには作業の一連の流れを把握しておくことが重要です。

1.近所にある業者を調べてみる
まずはインターネットなどでハウスクリーニング事業者を選びます。自宅から近いところにどのような事業者があるか探してみましょう。
事業者を見つけたら、料金プランや提供しているサービスなどを詳しく調べます。

2.作業の日時を指定しておく
頼みたい事業者が見つかったら、次に作業してもらう日時を指定しましょう。事業者によっては頼んですぐに自宅まで来てもらえるところもあります。

3.業者が駆けつけてくれる
作業日時が決まったら、ハウスクリーニング事業者がご自宅まで見積もりをとるために訪問します。作業日が近くなると担当スタッフより事前訪問の連絡が来ます。
万が一提示された見積もりの金額に納得ができない時は、この時点で作業をお断りしましょう。

4.クリーニングしてもらう
見積もりの金額に同意できた場合は、指定した日に作業してもらいます。作業状況によっては清掃箇所以外の場所を使用することもありますので注意しましょう。

5.作業後に立会いを行う
ハウスクリーニング終了後、依頼者本人が立ち会って一通りきれいになっているか確認します。エアコンや換気扇については実際に動かしてみて問題がないか確かめましょう。

5.ハウスクリーニング事業者の費用相場

具体的な費用相場について

費用相場のイメージ写真

ハウスクリーニング事業者の選び方だけではなく、料金相場についても気になる方が多いと思います。部屋の広さや作業箇所ごとの料金相場は次の通りです。

・部屋の大きさで見た場合の料金相場
ワンルーム・1K:20,000~30,000円
1DK・1LDK:30,000~40,000円
2DK・2LDK:30,000~70,000円
3DK・3LDK:50,000~85,000円
4DK・4LDK:70,000~100,000円

・特定の箇所ごとの料金相場
フローリング:8,000~15,000円
エアコン:12,000~40,000円
台所:15,000~25,000円
トイレ:8,000~10,000円
浴室:14,000~17,000円
洗面所:8,000~10,000円

特定の箇所だけハウスクリーニングをやってもらうと、物件全体を作業してもらうよりも高くつきます。ご自身で作業できるところが多い場合はその方がいいですが、汚れが気になる箇所が多いようでしたら事業者にすべてお任せしてしまった方が安く済みます。

また、事前に提示される見積もりを複数社で比較することでも費用を安く抑えることができます。
見積もりには作業の詳細や費用の内訳が詳しい記載されています。最低3社以上から比較して、お住まいの地域で最もお得な業者を見つけることをおすすめします。

この他、期間限定での割引やエアコンを複数台掃除した場合は費用が安くなるなどのキャンペーンを行っているところもあります。お住まいのエリアにある業者を調べてみて、お得な情報があるか確認しておきましょう。

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