1. キッチンの水トラブル。故障かな?と思ったらチェックするポイント
キッチンの水トラブルで故障かどうかチェックするポイントを場所別に紹介します
蛇口をひねっても水がでない、水量が弱いなどのトラブルの際にチェックするポイントはキッチン以外の水場他の蛇口です。洗面台や浴室などの蛇口をひねっても水が出ない場合はこれらの大元となる水道管の故障という事になります。
また、どこの蛇口も水量が弱い場合は給水管のトラブルか、マンションなどにお住まいの方でしたら増圧ポンプの故障が考えられます。逆に他の蛇口に問題がない場合はキッチンの蛇口自体が原因という事が分かります。
キッチンの排水口に水が流れない時も蛇口と同様に他の水回りをチェックしましょう。浴室やトイレなどが通常通り流れていたら排水管の故障ではないことが分かります。つまり、キッチンのシンクの 排水口に原因があるという事です。
キッチンの床下から水が漏れている場合のチェックポイントは目視しかありません。止水栓を締めて排水パイプを拭いてひび割れなどの故障がないかチェックしましょう。
キッチンの排水管や給水管は必ず浴室やトイレ、洗面台などの水回りとつながっています。他をチェックすることでキッチンだけのトラブルなのか、排水管や給水管の故障なのかが判明します。故障かそうでないかでその後の対応が大きく異なりますので、キッチンで水のトラブルが発生した際は今回紹介したポイントをいち早くチェックしましょう。
2. キッチンで起きる水のトラブル。主な原因は?
キッチンで起きる水のトラブルの原因は主にメンテナンス不足です
水のトラブルが起こりやすい原因として最初に考えられるのがメンテナンス不足です。キッチンの排水口には絶えず色々な汚れが流されています。洗剤、食べかす、油汚れ、カップラーメンの残り汁などはほんの一例です。
キッチンの排水口は広いため何でも流れそうに見えますが内側では汚れが積み重なっています。いくら排水口ネットなどを取り付けていても2週間に一度程度はパイプ洗浄剤などを使ってメンテナンスをしていないと突然トラブルになります。
また、蛇口も同様に定期的にフィルターを掃除しないと詰まったり流れが悪くなるなどのトラブルが起こります。カートリッジ内蔵の蛇口でしたら交換期限を過ぎたまま使い続けているとトラブルの原因になります。
キッチンの水トラブルの原因としてもう一つ考えられるのが知識不足です。一例を挙げるとキッチンの消毒だと思い沸騰した 熱湯を流す方がいらっしゃいますがこれはNGです。キッチンに使用されている塩化ビニル管の耐熱温度は一般的に72℃ですので繰り返し熱湯を流していると排水トラップや排水管が変形・破損して水漏れの原因になります。キッチンシンク には必ず取扱説明書がありますのでよく読んで使用しないと気付かないうちにトラブルの原因を作ってしまいます。
3. キッチンで水のトラブルが起きた!自分で出来る修理方法
キッチンの水トラブルを自分で修理する方法と必要道具などを紹介します
キッチンの水トラブルを自分で解決したい方の為に修理方法や必要道具などを紹介しますので、実施の際は止水栓(元栓)を締めてから作業に取り掛かって下さい。
蛇口から水が出なくなった際の修理方法はフィルターの掃除です。必要道具はマイナスドライバー、歯ブラシ、クエン酸(お酢でも可)です。手順としてはまず蛇口の先端に付いているフィルターを反時計回りに回して取り外しましょう。
シャワーの切り替えが付いている蛇口でしたら縦溝にマイナスドライバーを押し当てて時計回りに回せば外せます。外したフィルターをクエン酸入りの水に漬け、汚れが分離したら歯ブラシでこすりましょう。
キッチンの排水口のトラブルではまずパイプ洗浄剤の使用です。それで解決しない場合はラバーカップを使ってみましょう。ただし強引に吸い上げると配管が破損することがありますので注意が必要です。
キッチンの排水パイプの修理に必要な道具はモンキーレンチとタオル、新しいパイプです。まず排水パイプを外す際に周囲が水浸しにならないようにタオルを敷き詰めます。モンキーレンチを使いナットを外し新しいものと交換すれば修理完了です。パイプのサイズや形に詳しくない方は、取り外した古いパイプをホームセンターに持参して同じ物を購入すると確実です。今回紹介したいずれの修理も菌に感染する可能性がありますので、ゴム手袋とマスクを着用して作業して下さい。
4. キッチンで水のトラブルが発生!業者に依頼した場合の費用相場
キッチンでの水トラブルの解決を業者に依頼した時の費用相場は作業によって違います!
業者に依頼した際の費用相場はトラブル箇所により大きく異なりますので個別に紹介します。
まず蛇口のトラブルを業者に依頼した時の費用相場は修理の場合は5,000円、蛇口本体の交換は12,000円+商品代金です。商品代金は種類により様々で、安いものだと3,000円前後、高いものでしたら43,000円以上の蛇口もあります。
次にキッチンシンクの排水口のつまり解消を業者に依頼した時の費用の相場は8,000円から15,000円です。
自分でも解決できそうな簡単なつまりでしたら費用は安く済むのですが、排水口の奥が汚れや異物で完全につまっていた場合ドレンクリーナーや高圧洗浄機を使い作業しなくてはいけませんので費用が相場以上の金額になってしまいます。具体的に紹介するとドレンクリーナーを使用した際の相場は22,000円、高圧洗浄機を使用した際の相場は40,000円です。
キッチンの床下の水漏れを業者に依頼した時の費用相場は8,000円から15,000円です。破損している場所により交換する部品の値段が異なります。今回紹介した費用相場はあくまでも目安とお考え下さい。依頼する業者によっては見積もり費や出張費が加算されることもあります。逆にインターネットからの申し込みで割引サービスをしている業者もあります。
5. キッチンの水トラブルを防止するための対策方法法
キッチンでの水トラブルを防止するための3つの対策を紹介します
まずひとつ目の対策として紹介するのが定期的な掃除です。実はこれがトラブルを防止する上でシンプルかつ最も有効的な対策です。
具体的な掃除の方法は1週間に一回はゴミ受けのヌメリを取りましょう。そして、手の届く範囲で良いので塩素系漂白剤と歯ブラシでしっかり擦り洗いをしましょう。塩素系漂白剤の使用に抵抗のある方は、重曹とクエン酸でも同様の効果が期待できます。
2週間に一度はパイプ洗浄剤を使用して見えない部分の汚れを取り除くことも重要です。出来れば2~3年に一度はシンク下の排水パイプを外して掃除することもお勧めします。
自身で出来ない場合は業者に依頼するのもひとつの方法です。ふたつ目の防止対策として紹介するのが、余計なものを流さないことです。ここで言う余計なものとは、食べかす、食材の切れ端、残り汁、揚げ物に使用した油のことです。これらを排水口に流さないことでつまりの原因であるバクテリアやカビの繁殖を防ぐことが出来ます。
トラブル防止の対策として最後に紹介するのは排水口のフタに取り付けるカートリッジの使用です。カートリッジの中に有機酸などの洗浄成分が含まれており、水を流すたびに有効成分が排水口に流れ約2ヵ月間ヌメリを防いでくれる大変便利なアイテムです。価格も一個600円程度と大変リーズナブルです。スーパーやドラッグストアで販売されていますので、ぜひ一度お試しください。
6. まとめ
キッチンの水トラブルは原因を作らせないことが最も重要となります
ここまでキッチンの水トラブルに関する様々な情報を紹介してきましたが最も重要なことは原因を作らせないことです。
それでも水漏れやつまりなどのトラブルが起きてしまった時は、まず止水栓を締めてから自分で修理するなり、業者にお願いするなりの対応策を考えましょう。
キッチンは水回りの中でもトラブルが起こりやすい場所ですので、日頃から注意してメンテナンスすることをお勧めします。