シロアリを撃退したい！自分でできる撃退法と注意点などを解説

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1. 自分でできるシロアリの撃退法

自分でできるシロアリの撃退法について詳しく説明します。

家に現れたシロアリを撃退するには、プロの駆除事業者に頼るのが最も確実ですが、初期段階での発見や軽度の被害であれば、以下のような方法で自力で対処することができます。

・ベイト剤を使用して撃退する
市販されているシロアリ用のベイト剤（毒エサを用いた薬剤）を購入し、アリの通り道や巣の近くに設置します。アリが毒餌を巣に持ち帰り、コロニー内で共有することで徐々に駆除できます。

・天然成分を利用した忌避剤を使用して撃退する
ネム油、シナモンオイル、ガーリックスプレーなど、シロアリが嫌う天然成分を利用した忌避剤を自作し、家の周囲に散布することで、一時的にシロアリを撃退することができます。
しかし、これらの方法は一時的な効果しか期待できず、根本的な解決には至らないことが多いです。

2. シロアリを徹底的に撃退するなら専門事業者に依頼しよう！

シロアリを撃退したいなら、プロへの相談が一番！

シロアリや蟻道を見つけた時に自分で対処しても良いのですが、一番の撃退法は専門の駆除事業者に依頼することです。

家の中でシロアリを発見したという事は、すでに基礎や天井が食害にあっている可能性があります。床下に潜り、全てのシロアリの巣を見つけることは素人には難しいでしょう。
仮に一度撃退できたとしても、その後の対策をしておかなければまた被害にあう恐れがあります。

シロアリ駆除の専門事業者は、業務用の薬剤やシート、経験に裏打ちされたノウハウを持っていますので、確実な撃退が見込めます。
依頼先の事業者によって対応や駆除にかかる費用はさまざまです。まずは複数社に無料の現地調査を依頼をして、納得してから依頼するようにしましょう。

シロアリが家に現れたら、初期段階であれば自分でもある程度撃退できますが、最終的には専門事業者による家全体の調査・駆除は必須です。
長い期間その場しのぎの対処法ばかり繰り返していると、結果的に家を食い荒らされ、資産価値がどんどん低下してしまいます。
そうならないためにもシロアリを一匹でも発見したら、早めに調査してもらいましょう。

3. シロアリを撃退する際の注意点とは？

シロアリを撃退する際の注意点を分かりやすく紹介します

シロアリを撃退する際の注意点はいくつかあります。

まず、完全に追い出すことです。
そうしておかないとせっかく一度撃退したのにすぐ被害に合う事になります。

また、シロアリを追い出すには天井裏や床下に潜らなければいけないのですが、万が一、基礎の部分や支柱がシロアリに完全に喰われていると倒壊や崩落の危険性がありますので、十分注意して下さい。

さらに、床下にはカビやO-157などのさまざまな菌が繁殖していることも考えられますので、吸い込まないようにマスクをして作業して下さい。

シロアリは滅多に噛むことはないのですが、それでも巣を破壊していると攻撃してくることもあります。シロアリに噛まれることで蟻酸が体内に侵入し、人によってはアナフィラキシーショックを起こすことがあります。
少しでも炎症を起こしている場合は、念のため皮膚科を受診して下さい。

その他の注意点としては、シロアリ防除剤によってアレルギーを起こすことがあります。
特にペットを飼っているご家庭では防除は慎重に使用してください。ご自身で判断できない方は獣医師に相談してみましょう。

自分でシロアリの撃退を行うことに不安がある場合は、プロへ依頼をすることをおすすめします。
ただし、いい加減な業者を選んでしまうと完全に駆除してくれない危険性があります。さらに業者の中には法外な請求をしてくるところも存在しますのでご注意下さい。

4. シロアリを撃退したら再発予防も忘れずに！

シロアリ予防を行って再発防止！

シロアリを撃退したら、再び家にやってこないよう対策を行う必要があります。シロアリの再発予防には以下のような方法があります。

・防蟻シートのを設置する
表面に出ている蟻道や巣を破壊しても、お住まいの状況が悪ければシロアリは何度でも侵入してきます。それを防いでくれるのが防蟻シートです。
床下の土の部分に敷き詰めることによって湿度を低下させ、シロアリが住みにくい環境にしてくれます。

また、敷き詰めることで、物理的にもシロアリの侵入を防いでくれます。メーカーにより価格やサービスは若干異なりますが、中には10年間の保証が付いている商品もあります。

・防蟻塗料を塗る
外壁部のコンクリート部分や床下の木材に塗ることで、シロアリによる食害を防ぎ、再び巣を作ることを食い止める効果があります。
ただし、人体に有害な物質を使っている商品もありますので、小さなお子様やお年を召された方がいるご家庭では十分注意して使用しましょう。

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