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ダイニングテーブルを長持ちさせるためのお手入れ方法をご紹介します!

公開日:2022.9.26 更新日:2024.4.11
ダイニングテーブルを長持ちさせるためのお手入れ方法をご紹介します!

ダイニングテーブルをできるだけ長く使いたい人は多いでしょう。
ダイニングテーブルは毎日使うもののため、天板が特に痛みやすく、使い方によって寿命が変わることもある家具です。
適切なメンテナンスを行っていれば、寿命以上に長く利用できます。
この記事ではダイニングテーブルの寿命や長持ちさせるポイント、手入れの仕方について解説します。
この記事を読めば、ダイニングテーブルを寿命以上に使い続けるために何ができるかわかりますよ。

1. ダイニングテーブルの寿命は何年?

テーブルの寿命は6年~12年ほど、ただし、メンテナンス次第でもっと長持ちする

木製のダイニングテーブルの写真

テーブルの寿命は6年〜12年ほどです。テーブルの利用頻度や使い方にも大きく影響します。
特にダイニングテーブルは毎日の食事で使うもので、食べ物の汚れや食器などの擦れた痕跡などが残ってしまいがちです。

長持ちさせたい場合は、毎日のお手入れで机をしっかりと拭くことをおすすめします。
塗装が剥がれてしまっている場合、そこから水分が浸入し、劣化を進める可能性があるため、再塗装をするのも選択肢です。

ただし塗装は手間暇がかかる作業のため、手間をかけるのが嫌な場合は買い替えを検討した方がよいかもしれません。
テーブルの天板の状態は見た目の印象に影響しますが、それを気にしないのであれば、使い続けることもできなくはないでしょう。

また、ウレタン塗装ではなく、天然塗料を使用している場合、適切なタイミングで塗装することで、耐久性を復活させられます。

テーブルの寿命に大きな影響を与えるのはテーブルの脚です。
テーブルの足は天板をずっと支える部分で常に負荷がかかり続けています。そのため、脚がぐらつき始めるなどしたら劣化のサインと言えるでしょう。
特に脚が細いものの場合は劣化しやすいため、注意が必要です。

2. ダイニングテーブルを長持ちさせるためのポイント①

長持ちさせるポイント①:がたつきやぐらつきは早めに修理する

ダイニングテーブルを修理している写真

ダイニングテーブルを長持ちさせるためのポイントはがたつきやぐらつきがあった場合に、できるだけ早めに修理することです。

ダイニングテーブルのがたつきやぐらつきはテーブルの構造にかなり負担をかけます。テーブルの接合部に金具が使われている場合はその金具などに負担をかけてしまい、放置すればするほどその歪みが大きくなります。

あまりにその歪みが大きくなった場合は、修理で対応できず、買い替えしかできなくなる可能性も。
そのような事態になるのを回避したいのであれば、「ちょっとグラグラするな」と感じたら早めに修理を依頼しましょう。

早めに修理をしていれば、直せなくなるようなことは少なく、手入れさえしていれば、長く使うことは十分に可能でしょう。

ダイニングテーブルの天板は少々見た目が悪くなっても、テーブル自体の脚や構造さえしっかりしていれば、使い続けること自体は不可能ではありません。
見た目にこだわらない場合は、脚の状態にさえ注意していれば、12年以上使い続けることも十分可能です。
また、きちんとメンテナンスしていれば、綺麗な状態を長く維持できます。

3. ダイニングテーブルを長持ちさせるためのポイント②

長持ちさせるポイント②:見た目を維持したいならこまめにメンテナンスを行う

カトラリーとランチョンマットが置かれている写真

ダイニングテーブルを長持ちさせるポイントは適切なメンテナンスを行うことです。

特に見た目やダメージが入りやすいのがダイニングテーブルの天板部分。
天板部分の適切なメンテナンスが長持ちさせるポイントになるでしょう。

ダイニングテーブルの天板のメンテナンス方法は天板の素材によって変わります。天然木、プリント合板、突き板、それぞれにメンテナンス方法が変わるため、確認しましょう。

ただし、いずれの素材でもこまめな掃除が重要なことは変わりません。
また、汚れを防止するために、ランチョンマットやカバーなどをすることも効果的です。

これらのものを使うことで、食器と天板が擦れることによる傷や液体のこぼれなどを防ぎ、メンテナンスが楽になります。
このような対処をしておけば、素材がどれかにかかわらず、天板のダメージを抑えられるでしょう。

ランチョンマットやカバーを利用せずにダイニングテーブルを長く使うためには、汚れを防ぐ、汚れをすぐに拭き取ることが大切です。
汚れさえきちんと拭き取っていれば、テーブルの天板にに余分なしみやダメージが残ることはなく、長持ちさせられるでしょう。

4.ダイニング テーブルを長持ちさせるお手入れ方法

ダイニングテーブルのお手入れは天板の種類が天然木、突き板、プリント合板のどれかで変わる

木製のダイニングテーブルの写真

ダイニングテーブルのお手入れはその天板の種類が天然木なのか、突き板なのか、プリント合板なのか、どの素材なのかで適切なメンテナンスが変わります。

天然木の場合は価格も高いですが、見た目に高級感があることが特徴です。天然木の場合は塗装方法によってメンテナンス方法が少し変わります。

ウレタン塗装の場合、塗装が劣化した場合は再塗装で対処しますが、再塗装を業者に依頼する必要があり、費用がかかります。その代わり、毎日のメンテナンスは楽で、少々の水分はすぐに拭き取っていれば、問題ありません。

自然塗料を使用している場合は、ウレタン塗装にはない自然な風合いが魅力ですが、水分を吸収してしまうため、汚れなどはすぐに拭き取らなければいけません。

中に染み込んでしまうと簡単には汚れを落とせないため、注意しましょう。自然塗料の場合は自分で再塗装できるため、メンテナンスの費用は抑えられます。

突き板やプリント合板の場合も汚れをすぐに拭き取るのがベターなのは変わりません。
突き板とは仕上げ材に仕上げ用の薄い木材を貼り合わせたもののことで、天然木よりも価格が安く、突き板の素材次第では天然木にも似たきれいさがありますが、薄い板のため、傷には弱いです。

プリント合板は木ではなく、プリントしたものを貼り合わせたもので、価格が安いことが特徴ですが見た目は安さがわかり、再塗装などのメンテナンスなどもできません。

5. まとめ

ダイニングテーブルは天板のメンテナンスと、脚の修理が大切

木製のダイニングテーブルの写真

この記事ではダイニングテーブルの寿命や長持ちさせる方法、必要なお手入れについて解説しました。

ダイニングテーブルは脚の状態を確認し、天板の素材に合わせて適切なメンテナンスを行うことで、長く使うことができるでしょう。

この記事を参考にダイニングテーブルのメンテナンスを適切に行い、長持ちさせる参考にしてください。

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