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引っ越しで不要になった家具は買取がおすすめ!高額買取の対象や業者の選び方について

公開日:2023.7.19 更新日:2024.4.16
引っ越しで不要になった家具は買取がおすすめ!高額買取の対象や業者の選び方について

引っ越し作業をしているとソファーやベッドなど、いらなくなる家具が出てきます。こうした家具の処分に困っている方も多いと思います。
そんな処分が面倒な家具でも不用品回収業者なら買取が可能です。

今回は引っ越しで出た家具でも高額買取の対象になるものや業者の選び方について解説します。

1.引っ越しで不要になった家具の処分

主な処分方法

引っ越し作業を行う女性の写真

引っ越しにあたって不要になった家具の処分は買取をはじめ、さまざまな方法があります。
主な方法は次の通り。

・ゴミとして処分する
処分する不用品が少ない場合は、個人で自治体の規定に従って処分します。燃えるゴミや不燃ゴミの処分方法や曜日などは各自治体によって定められています。

一定以上の大きさの家具については、粗大ゴミとして処分します。粗大ゴミの処分方法については自治体のホームページに掲載されています。
基本的にこうした粗大ゴミの処分は有料で、ゴミ処理券を貼り付けて処分する必要があります。
多くの自治体では粗大ゴミを処分する前に申し込みをし、処分予定の日に「ゴミ処理券」のシールを貼り付けて指定された回収場所に出しておきます。

・欲しい人にあげる
身近に欲しいと思っている方に家具をプレゼントする方法もあります。
また、最近ではジモティーなど、インターネット掲示板を利用することで品物をやり取りすることが可能です。
ただソファーやキッチンボードといった大きい家具は運ぶのが難しいので、配送業者に頼んで持って行ってもらうのが望ましいです。

・リサイクルショップで買い取ってもらう
リサイクルショップでは中古家具の買取も行っています。ただし、査定金額が高くつかないことがあります。

2.引っ越しで不要になった家具の買取は不用品回収業者がおすすめ

業者をおすすめする理由

不用品回収事業者の絵

要らなくなった家具の買取で役に立つのが不用品回収の専門業者。以下の理由から買取は専門業者にお任せするのが望ましいです。

・事前準備をしなくてもいい
ほとんどの回収業者はお電話1本ですぐに駆けつけてくれるのでとても簡単。依頼者側がすべきことは提示された金額の確認と作業料金の支払いのみとなります。

事前にあれこれ用意する必要がないのは、普段からお仕事で忙しい方にとってはとても嬉しいところ。

・いつでも対応してくれる
最近では年中無休で不用品回収の依頼を受け付けている業者も多いです。お盆や年末年始などの時期など、ごみの回収が行われない時期でも対応可能です。

・無料見積もりを行っている
ほとんどの業者では、作業前にあらかじめ費用の詳細を提示してくれます。
見積もりはとても重要で、同じ作業でも業者によって数千円も料金が違うという場合もあります。少なくとも3社以上から見積もりをとっておくと、お住まいの地域の費用相場を把握できます。

・オプションサービスが付いてくる
不用品回収門業者によっては有料のオプションサービスがあり、お部屋のクリーニングや分別・荷造り作業など、さまざまなサービスを実施しています。
オプションサービスについては業者ごとに違うので、事前に確認しておきましょう。

3.高額買取してもらえる

主な家具の種類

革製のイスの写真

引っ越しで不要になった家具でも買取で高額査定がつくことがあります。高額な査定がつく家具の特徴は次の通り。

・新しく作られたもの
長く使い続ける家具ですが、時代のニーズに合わせて流行となるデザインが変化していきます。
そのため、製造年月が新しい家具ほど高く売れる傾向があります。
その一方で製造年月が古い家具になりますと、現在の流行から外れているということで買取金額が安くなることがあります。

ただしアンティーク家具など古いデザインのものであれば、根強い人気から高額買取の対象になることがあります。

・ブランド家具
家具の査定金額を左右する大きなポイントになりやすいのがブランド。
マリメッコ、シモンズ、B&Bをはじめとした有名ブランドの家具になると高額買取されやすいです。

また、こうした有名ブランドの家具は製造年月が古かったり、多少状態が悪い物かったりしても、査定金額が高くなります。

・人気のデザインやカラー
家具において大切なのはデザインやカラー。インテリアとしての実用性が問われるので、どんなお部屋でも合うものが好まれる傾向があります。
例えばブラックやブラウン、グレーなどのカラーはどんな室内空間にも合わせやすいことから人気が高いです。

4.買取が難しい家具

主な家具の種類

傷がついた革製のイスの写真

引っ越しで出た家具によっては買取を受け付けてくれない場合があります。査定金額がつきづらい家具の特徴は次の通り。

・製造年月が古い家具
家具には耐用年数があり、一定期間を経過すると使えなくなっていきます。
こうした事情により、作られてからの年月が長い家具ほど買い取ってもらえなくなる可能性があります。

ただし、使用されいている材質が良好な家具になると買取対象になることがあります。

・定価が安い家具
そもそもの定価が安い家具になると買取価格がつきづらいです。
こうした家具は買取可能であったとしても、数百円程度しかつかないことがあります。

・組み立て家具
組み立て式の家具は安価なものが多いことから、こちらも査定価格がつきにくいです。
さらに既に完成してしまった組み立て家具は、組み立て中に傷が付いているものもあり、買取不可になりやすくなります。

ただし、組み立て家具でも人気モデルとされているものであれば、高額査定がつく可能性があります。

・婚礼家具
日本独自の風習により、婚礼家具は中古市場での需要が非常に低いです。そのため、買取が見込めない場合もあります。

・オーダーメイド家具
オーダーメイドで作られた家具は、メンテナンスが難しいことから、買取不可とされることがあります。

5.不用品回収業者の選び方

業者選びのポイント

不用品回収のイメージ写真

引っ越しの際に要らなくなった家具の買取で重要なのが業者選び。数多くある不用品回収業者でも、優良業者と呼ばれるところとそうでないところがあります。
優良業者を見極めるためのポイントは次の通り。

・実績が豊富である
業者選びでもっとも重要なのが作業実績です。不用品回収業者のホームページにはこれまでの実績数や過去の作業事例が紹介されています。

・業者の評判を確認する
優良業者であるところは、ほとんどの場合依頼された方から高い評価を受けています。業者のホームページや口コミ情報サイトには実際に不用品回収を依頼された方の声が掲載されています。

あまり良くない評判が多く見られる業者の場合は、なるべく依頼を避けるのが無難です。

・自治体からの免許を取得しているか確認する
不用品回収を事業として行うには、自治体から「一般廃棄物収集運搬業許可」を取得していなければなりません。
これを取得せずに不用品回収を行うことは違法となります。免許については業者のホームページに掲載されていますので、きちんと確認しましょう。

・スタッフの対応が丁寧である
優良業者と言われるところほど、親切丁寧に対応してくれます。お電話でのやり取りなどで業者の様子を確認しておきましょう。

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