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冬の窓の寒さ対策とは?おすすめのアイテムやリフォーム費用について

公開日:2022.10.27 更新日:2024.4.17
冬の窓の寒さ対策とは?おすすめのアイテムやリフォーム費用について

部屋の中で感じる寒さの原因の多くは窓にあります。
窓の周りにはすき間がたくさんあり、そこから冷気が入ってきます。お部屋の寒さ対策として、日頃からそうした冷気を防いでおく必要があります。

今回は今すぐできる冬の窓の寒さ対策やおすすめアイテム、窓のリフォーム費用についてご紹介します。

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1.今すぐできる冬の窓の寒さ対策とは?

今すぐできる冬の窓の寒さ対策

ロール状の緩衝材の写真

冬の窓の寒さ対策はとても重要です。
暖房で室内を温めていても、窓から来る冷気を防がなければ暖かさを感じることができません。

ただそんな窓からの冷気は身近にあるものである程度防ぐことができます。

・窓に緩衝材(プチプチ)を貼り付ける
オンラインショップでお買い物をするとよく商品と一緒に付いてくる緩衝材。これを窓ガラスに貼り付けるだけでも外からの冷気による寒さを和らげることができます。

貼り方のコツとしては窓枠全体を覆うようにすること。こうすることで断熱性、気密性がアップします。

・厚手のカーテンを掛けておく
厚手のカーテンは外からの冷気を和らげるのに一役買ってくれます。もし今使用しているカーテンが薄い場合は厚手のものに取り換えておきましょう。

・窓際にボードを立てておく
窓のそばに発泡プラスチックなどの厚手のボードを立てておくことで窓からの冷気を防ぐことができます。
立てる前に窓の大きさに合わせてカットすると使いやすいです。

・暖房器具の配置を変える
もしストーブやヒーターを使っているのに暖かくならない時は、配置に問題がある可能性もあります。
窓に背向けた状態で設置することで、滞留している冷気が温められ、温かい空気が部屋全体に循環するようになります。

2.冬の窓の寒さ対策に役立つアイテム

冬の窓の寒さ対策に役立つおすすめアイテムをご紹介!

緩衝材を窓に貼り付けている写真

最近ではホームセンターやネットショッピングなどで気軽に冬の窓の寒さ対策ができるアイテムを購入できるようになりました。
前述した寒さ対策と併用することで、室内の暖房効率をアップさせることができます。

おすすめの冬の窓の寒さ対策アイテムはこちら。

・断熱シート
お部屋の寒さ対策として重宝されているアイテムです。特にプチプチタイプになっているものが使いやすくて便利です。
厚みのある空気の層が形成されているため、緩衝材(プチプチ)以上の断熱効果を発揮してくれます。

・隙間テープ
窓には構造上隙間ができる部分が多く、わずかな隙間からも冷たい風が侵入してきます。そんな隙間にこのテープを貼っておくことで、窓際からの隙間風を防いでくれます。

テープに使われる素材は柔らかいものが多いので、窓の開閉の妨げになる心配はありません。使いやすい大きさにカットして使用しましょう。

・サーキュレーター
エアコン暖房を使用されている場合、暖かい空気が上の方へと流れてそのまま滞留した状態になりやすいです。
サーキュレーターを稼働させておくことにより、暖かい空気をお部屋全体に行き渡らせることができます。

・ウインドーラジエーター
ウインドーラジエーターとは窓の下に設置するヒーターのことです。ヒーターの熱による上昇気流で窓から来る冷気を押し上げることで、室内の寒暖差を解消します。

3.冬の窓の寒さ対策は専門業者にお任せ

冬の窓の寒さ対策はリフォームで解決!

窓の修理を行う事業者の写真

このように市販されているアイテムを活用することで、冬の窓の寒さ対策を行うことが可能です。
しかし、こうしたグッズはお部屋の見栄えを阻害したり、窓の構造によっては思ったほどの効果がなかったりすることがあります。

そんな時におすすめなのが窓ガラスのリフォームです。
断熱ガラスや二重窓など、窓の寒さ対策に適した窓周りのリフォームを行い、快適な住環境にしてくれます。

そんな窓のリフォーム業者は数多く存在するので、どこに依頼すればいいかわからない方もいらっしゃるかと思います。

ご自身に合う業者を見極める上で重要なポイントは次の通りです。

①施工事例を公表しているか
業者によっては、ホームページで過去の施工事例を紹介しています。そちらを見ることで、実際の仕上がりをイメージしやすくなります。
また、インターネットの口コミサイトでは実際に窓リフォームを依頼された方の評価を閲覧できます。

②自宅が出張エリアに対応しているか
良さそうな業者であったとしても、出張可能な地域に自宅が含まれていなければ意味がありません。
また、自宅が対応していたとしても、業者のある営業所から自宅までの距離が遠い場合は出張費用が高くなります。

③安さを強調するところを選ばない
業者によってはやたら料金の安さを強調するところもあります。しかし、そうした業者はスタッフの質が低かったり、必要な作業が省かれていたりします。
なので、そうした業者を避けるのが無難です。

④こちらの要望に合わせてくれるか確認する
自宅によっては環境の都合により、冬の窓の寒さ対策に制約がつくこともあります。
特にマンションなどの集合住宅ですと管理規約に従ってもらう必要があります。

⑤支払い方法が選べる
業者では銀行振り込み以外でも、クレジットカード決済やQRコード決済にも対応してくれます。
クレジットカード決済ならポイントが貯められるのでとてもお得です。

⑥スタッフの対応を見ておく
依頼者や近隣にお住まいの方に対して丁寧な対応を心掛けているところほど、自宅や近隣にお住まいの方々のことを考えて作業をしてくれる傾向にあります。
お電話でのやり取りや自宅に来てもらった時の様子などをきちんと確認しておきましょう。

⑦アフターサービスが充実している業者
業者によっては万が一不具合が生じた場合の無償修理など、さまざまなアフターサービスが用意されています。
業者ごとにサービスの内容や保証期間が異なりますので、あらかじめ確認しておきましょう。

4.冬の窓の寒さ対策を行うリフォームにかかる費用相場はいくら?

冬の窓の寒さ対策リフォームの費用相場

結露が発生した窓の写真

専門業者に冬の窓の寒さ対策を依頼する際に気になるのが、リフォームにかかる費用。
窓ガラスのリフォームにかかる費用の相場は次の通りです。

断熱ガラスへのリフォーム:50,000~70,000円(1枚あたり)
二重窓へのリフォーム:150,000~300,000円
窓全体のリフォーム:200,000~300,000円

自宅の窓の大きさや作業環境によって金額が変動しますが、窓からの冷気を防ぐためのリフォームにはある程度のお金がかかります。

そんな窓のリフォーム費用を少しでも安く抑える方法があります。

一つは複数の業者の見積もりを比較すること。
依頼先の業者によって作業費用が数万円も前後することがあります。そのため、3社以上の見積もりを比較して、地域でお得な業者を見つけることをおすすめします。

見積もりに関しては、最近ではオンラインでの見積もりもなどもありますが、実際の自宅の様子を見てもらわないと具体的な金額は算出することは難しいので、業者に来てもらった方がいいでしょう。
もし提示された金額に納得できない時はその場でお断りすることもできます。

もう一つは国や自治体の補助金制度を活用すること。
国による「既存住宅における断熱リフォーム支援事業」や東京都による「家庭における熱の有効利用促進事業(高断熱窓・ドア)」など、数多くの補助金制度があります。
お住まいの自治体によって制度の仕組みや利用できる条件が異なりますので、まずはホームページなどで確認してみましょう。

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