冬に外壁塗装できる？メリット・デメリットや業者選びのポイントについて

おすすめ事業者へのお電話はこちらからPR

1.冬の外壁塗装は可能？

気温が低くてもできる

冬の外壁塗装というと気温が低く、乾燥しにくいことからやりづらいイメージがありますが、行うことは可能です。
また、冬は外壁塗装需要の閑散期なので、繫忙期より安い価格で外壁塗装を依頼できます。

一般的に外壁塗装の繫忙期とされているのが春シーズン（4～5月）と秋シーズン（10～11月）です。
これらの時期は気候条件が安定していることから、多くの世帯から外壁塗装の依頼が来ます。
特に秋に関しては台風シーズンがちょうど終わった頃であり、年末に備えて自宅での気分を一新させたいと考える人が多くなります。

こうしたことから、春と秋については外壁塗装業者は忙しくなり、これらの時期に業者を依頼した場合、通常よりも作業費用が高くなります。
その一方で、依頼が少ない冬場などは、繫忙期と比べて安い金額で施工してもらえるというわけです。

外壁塗装の閑散期とされている時期としては、他にも梅雨や夏がありますが、これらは雨の日が多いため作業には不向きです。
雨が比較的少ない冬はこれらの時期に比べて外壁塗装に適していると言えるでしょう。

2.冬に外壁塗装するメリット・デメリット

主なメリット・デメリット

そんな冬場の外壁塗装にはメリット・デメリットがあります。

・メリット
大きなメリットとしてはスケジュール調整がしやすいことが挙げられます。

春や秋のシーズンは繫忙期であることから、こちらが希望する日程で作業してもらえない可能性があります。
冬であれば依頼する人が少ないため、こちらの希望通りに外壁塗装してもらうことができます。

ただし、年末については今年中に工事を済ませたいという需要もあるため、混み合うこともあります。

また、塗料の乾きが良いこともメリットの一つです。
日照時間が春や秋と比べてさらに短くなることから、冬の時期は塗料を乾燥させるのに適していないとされています。
しかし、屋外の湿度は冬になると低下するため、夏場に比べて塗料が乾きやすくなっています。

・デメリット
冬場の外壁塗装における大きなデメリットは工期が長くなること。
平均気温が低く、日照時間が短い関係もあり、夏と比べても作業時間が短くなります。
そのため、外壁塗装にかかる日数がどうしても長くなってしまいます。

また、外壁塗装に使われる塗料は一定以下の気温だと使用することはできません。
塗料は－5℃以下の気温になると上手く密着させることができなくなり、通常通りの仕上がりが難しくなります。

3.冬に外壁塗装する際の注意点

気をつけたいポイント

この他、冬場の外壁塗装で気を付けなければならないポイントがあります。

それは雪による影響。

当然雪が降ってしまうとなると、屋外での作業が困難になり、中止となります。
特に北海道や東北といった冬場の降雪量が多くなる地域では、安全性の観点から冬季における屋外作業を制限しているところもあります。

また、降雪するくらい外気温が低下している時期ですと、外壁に塗った塗料が凍ってしまうことがあります。
最近の外壁塗装で使用されている塗料は水性であることから、気温の低下で凍り付きやすくなっています。

さらに日常生活への影響も無視することができません。
外壁塗装を行っている最中は、エアコンの室外機が一時的に外されたり、養生用のカバーで完全に覆われたりします。
そのため、暖房器具が一時的に使用できなくなることがあります。

さらにガスを使用している暖房器具についても、作業中は養生シートで覆われることから、日中は使えなくなってしまいます。
日中に仕事などで外出される場合はそこまで困ることはありませんが、自宅にいる時間が長い方にとっては大きな問題です。
冬場に外壁塗装をやっておきたい場合は、電気式のヒーターやホットカーペットを出しておくようにしましょう。

4.外壁塗装業者の選び方

業者選びのポイント

冬でも外壁塗装をしっかりやってもらうには業者選びが重要です。ここでは優良とされる業者の選び方についてご紹介します。

・実績が豊富である
業者選びにおいて一番重視しておきたいのが作業実績。業者のホームページにはこれまでの作業実績が掲載されています。

・業者の口コミを確認する
一般的に優良業者と呼ばれているところは、依頼された方から高い評価を受けています。
業者のホームページや口コミサイトを一度確認されることをおすすめします。

・アフターフォローが充実している
外壁塗装工事は一度やっておわりというわけにはいきません。塗装の仕上がり具合は塗った直後では分からないことが多く、作業にムラがあると数年で剝がれてくることがあります。
アフターフォローがあれば不具合が発生した時でも安心です。

・天候条件を考えてくれる
冬場における外壁塗装業者選びで忘れてはならないのが、業者が天候条件を考えてくれるかどうか。
降水確率が低い日が多い冬であっても、降雪などの問題で作業に適さない日もあります。
そうした天候を考慮したスケジュールを組む、気象条件で作業を中止してくれるところを選ぶようにしましょう。

5.外壁塗装にかかる費用

具体的な費用相場

外壁塗装を業者に依頼するとなると気になるのが作業費用。

2階建て住宅（30坪）の住宅で外壁塗装を依頼される場合、費用は約40～60万円前後になります。

また、人によっては外壁に加えて屋根の塗装もやってもらいたいと考えているかもしれません。
屋根の塗装にかかる費用は30坪の住宅ですと、80〜120万円前後になります。

ただし上記の金額はあくまでも目安であり、使用される塗料や住宅事情によって費用は大きく変動します。
さらに高所での塗装にかかる作業代やご自宅まで業者が駆けつける出張費用なども別途加算されます。

このように何かとお金のかかる外壁塗装のリフォームですが、費用をお得にする方法があります。

それは見積もりを利用すること。
最近ではインターネットでの一括見積もりサービスや業者による無料相談などがあります。
見積もりで大切なことは安さだけに注目しないこと。あまりに安い場合は必要な作業が省略されている可能性があるので、作業内容をきちんと確認する必要があります。

もう一つは割引キャンペーンを利用すること。
業者によっては期間限定割引やオンライン申し込み限定価格など、さまざまなキャンペーンがあります。
お近くにこうしたキャンペーンを実施している業者があるか確認してみましょう。

おすすめ事業者へのお電話はこちらからPR