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天井からカリカリ音がする原因は?その正体と解決策を徹底解説!

公開日:2025.1.15
天井からカリカリ音がする原因は?その正体と解決策を徹底解説!

天井から「カリカリ」という音が聞こえると、不安やストレスを感じる方も多いのではないでしょうか。特に夜間に響く音は眠りを妨げ、日常生活に支障をきたすこともあります。
この音の原因にはさまざまな要因が考えられますが、放置しておくと音だけでなく家屋の損傷や衛生問題につながることも。

本記事では、天井からのカリカリ音の正体を突き止めるためのポイントや、状況に応じた解決策を詳しく解説します。

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1.天井から聞こえるカリカリ音の正体とは?

天井の「カリカリ音」の主な原因

天井からの音に悩む女性

害獣の侵入


天井裏にネズミ、ハクビシン、イタチ、コウモリなどの小動物が入り込んでいる場合、動き回ったり爪で木材を引っ掻いたりする音が「カリカリ」と聞こえることがあります。
特に、冬場は暖を求めて侵入するケースが多く、放置すると繁殖や糞尿被害、悪臭など二次的な被害に発展する可能性があります。



木材の収縮や変形


天井の構造材が湿度や温度の変化で膨張・収縮を繰り返すと、摩擦や引っ張りによる音が発生することがあります。
築年数が経過した住宅やメンテナンスが不十分な場合に、この現象が顕著になることが多いです。



配管や設備の問題


配管の固定が緩んでいたり、古くなった空調設備が振動していたりすると、振動音や接触音が天井裏から響くことがあります。
これらの設備の劣化を見逃すと、最悪の場合、水漏れや火災などの重大な事故に発展する可能性もあります。



風や雨の影響


屋根裏に隙間がある場合、強風や雨が直接屋根材や断熱材に当たり、音を発生させることがあります。この場合は特に、強風時や雨天時に音が聞こえやすい傾向があります。

2.天井から聞こえるカリカリ音の原因を特定する方法

プロの点検を依頼する重要性

天井点検口から天井裏を点検する作業員

「カリカリ音」の原因を特定するには、専門業者による点検が最も確実です。害獣が侵入している場合、どの種類の害獣がどのように侵入しているのかを把握する必要があります。

また、木材や配管の問題については、専門的な知識と設備が必要です。プロの目を借りることで、根本的な原因を見逃さず安全に解決できます。

自分でできる簡易チェック方法


・音が聞こえる時間帯を記録する
夜間に集中する音であれば害獣の可能性が高く、昼間や季節の変わり目に発生する音は木材や設備の劣化が原因の可能性があります。

・音の場所を確認する
天井のどの部分から音が聞こえるかを記録することで、業者に原因を特定してもらう際に役立ちます。

・家の外側も確認
天井裏への侵入経路となり得る屋根や壁の隙間がないか、目視で確認することも有効です。ただし、高所作業は危険を伴うため、無理をしないように注意しましょう。

3.天井から聞こえるカリカリ音がした場合の対処法

原因別の対処法をご紹介

住宅の屋根裏で業務にあたる業者の写真

害獣が侵入している場合


害獣が侵入している場合、駆除業者に相談することが最善です。以下のステップを踏むことで再発防止につなげることができます。

①侵入経路の封鎖:害獣が入れる隙間を完全に塞ぐことが必要です。金網やシーリング材を使うと効果的です。
②天井裏の清掃:糞尿の除去や消臭対策を行い、衛生的な環境を保ちましょう。
③忌避剤の使用:専用の忌避剤を設置することで、害獣の侵入を防ぐことができます。



木材や配管が原因の場合


木材の劣化や配管の問題が原因の場合、建築や設備の専門業者に修理を依頼しましょう。
放置するとさらなる損傷を招くため、早めの対応が重要です。特に配管の劣化は、水漏れや断熱材の腐敗を引き起こすリスクがあります。

4.専門事業者に依頼する際の選び方と注意点

専門事業者を選ぶ際のポイント

相見積もりのイメージ画像

・実績と口コミを確認する
駆除や修理の実績が豊富な業者を選びましょう。口コミや評判をチェックすることで、信頼性を確認できます。

・見積もりの明確さ
作業内容や費用が分かりやすく提示されている業者を選ぶことが重要です。追加費用が発生する場合の条件も確認しておきましょう。

・保証内容を確認する
修理や駆除後の保証があるかどうかも重要です。特に害獣駆除の場合、再発防止策やアフターフォローの有無を確認してください。

・必ず相見積もりを取る
複数の業者から見積もりを取ることで、費用相場や適正価格を把握できます。また、業者ごとの対応や提案内容を比較することで、自分に合った業者を選びやすくなります。

業者選びで注意すべきポイント


・安すぎる業者には注意
異常に安い料金を提示する業者は、必要な作業を省いたり、粗雑な作業を行ったりする可能性があります。適正価格を重視しましょう。

・資格や許可の確認
害獣駆除業者の場合、害獣取扱業の登録や環境省の許可が必要です。また、修理業者も適切な資格を持っていることを確認しましょう。

・トラブルが発生した場合の対応確認
万が一作業に問題があった場合の対応ポリシーを確認しておくと安心です。

電話で見積もり依頼をするときの、よくない業者の見抜き方を1つ紹介します。
最初に「​​​​天井からカリカリ音がするので、現地調査とお見積もりをお願いしたいのですが」と聞いてみましょう。実は、悪徳業者の場合この時点で嫌がることが多いです。
見積もりをせずに作業し、後から高額な料金を請求してくるケースもあることから、見積もりを出したくないと言う業者は断りましょう。
また、電話での質問に誠実に答えてくれるか・保証はあるか・現地調査をしてくれるかのチェックをしましょう。

現地調査を行う際は、作業員の身なり・話し方・親切な方であるかと、注意深く見ることが大切です。
作業内容を説明された際に、質問をして丁寧に説明してくれるかも確認しましょう。

そして、見積もりを出してもらったら、内容もしっかり確認しましょう。この際、見積もりに作業内容の説明が含まれていない場合は要注意です。
悪質な業者が必要のない作業を行い、高額な請求をしてくる可能性も考えられます。不安な点はなんでも質問をし、作業完了まで寄り添ってくれる業者か見定める必要があります。

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