トイレやキッチン、水回りの水漏れはなぜ起きる？！

おすすめ事業者へのお電話はこちらからPR

トイレで水漏れが発生する理由

トイレでの水漏れ理由は経年劣化が大半!中には施工不良や地震による破損も

トイレで水漏れが発生する理由はいくつか存在するのですが、中でも多い理由が経年劣化です。

トイレは水を使う場所ですので家の他の場所に比べても防水対策はしてあります。

例えば、パイプが接続されている部分の中にはパッキンというゴム製の部品が使われていますし、パイプのネジの部分には緩み防止と水漏れ防止のためにシールテープが巻かれています。しかし、日々トイレを使用する中でそれらの部品が劣化して、場合によっては破損してしまい水漏れする理由となってしまいます。

トイレの場所別の水漏れ理由としては、パイプやタンクからの水漏れは先ほど紹介した経年劣化が主ですが、トイレの台座の周りやウォシュレットからの水漏れは施工不良が理由となる場合があります。特に新築やリフォーム間もない家のトイレが水漏れする場合は、施工した業者に連絡してみましょう。

トイレの床下の水漏れ理由として意外に多いのが地震です。トイレの下には便器から続いている配管があるのですが、地震の際にパイプが歪み、結果として接合部から水が漏れ出すことがあります。床下のことなので気づくまでに時間がかかる場合や、逆流して床の上ににじみ出ることがあります。トイレから漏れ出した水が濁っている際は床下のパイプ破損が理由の場合も考えられますので、早めに水漏れ専門業者に連絡しましょう。

■関連記事
《トイレの水漏れ》原因や対処法、対策法などをご紹介します！

キッチン・台所で水漏れが発生する理由

キッチンや台所の水漏れ理由で多いのは排水口やホースの詰まりです

キッチンや台所の水漏れの理由は複数ありますが、中でも多いのが排水溝やホースの詰まりです。

トイレや洗面台、浴室などと比べキッチンや台所の水漏れトラブルは非常に多いです。なぜキッチンや台所の水漏れが他の場所と比べて多いかというと、色々な物を排水管に流すからです。色々な物とは、食器用洗剤やジュースの飲み残し、油を含んだ液体などです。特に厄介なのが油。台所に流した際は油温が高いので流れているように見えるのですが、Ｓ字クランク部分で冷えた後固まってしまいます。

そして、油が固まった部分の上部の圧力が増して、継ぎ目から水が漏れ出すという過程をたどります。さらに台所に詰まった油自体が腐食の原因となり、パッキンやホースを傷つけ水漏れとなる場合もあります。キッチン、台所の水漏れ理由は種類が多いのでメンテナンスに注意が必要です。

キッチンや台所の水漏れはその他に理由がある場合もあります。蛇口から水漏れする場合もありますし、排水プレートから水が漏れることもあります。キッチンや台所の水漏れが理由で床が腐食したり、マンションの場合は下の部屋に迷惑をかけたりと二次災害を引き起こしてしまう場合がありますので、水漏れを確認したら止水栓(元栓)を締めて理由を探しましょう。台所やキッチンの水漏れ理由が分からない場合や、どうしていいのか分からなくなった際は、慌てずに水道専門の業者に連絡して早急に対処しましょう。

■関連記事
キッチン・台所の水漏れ発生前後に役立つ情報をご紹介！

洗面所で水漏れ発生する理由

洗面所で水漏れが発生する理由は蛇口、Ｓ字トラップ、シャワーヘッドにあります。

洗面所での水漏れ理由としてなぜ蛇口とＳ字トラップ、シャワーヘッドがあるのか解説していきます。

まず洗面所の蛇口からの水が漏れる理由ですが、これは老朽化です。3人家族が一日に洗面所の蛇口を回す回数は少なく見積もっても12回、一年で4,380回にも上ります。繰り返し洗面所の蛇口を開け閉めしているうちに、蛇口を固定しているナットが緩んだり蛇口内のパッキンが破損して水漏れを起こしてしまいます。

次はＳ字トラップです。Ｓ字トラップとは洗面所の下のスペースにある排水管のパイプが曲がっている場所の事で、これがあることで排水溝の匂いが上がってくることを防いだり虫の侵入も防いでくれます。洗面所で髪をセットした際の抜け毛や、歯磨き粉などがＳ字の部分で引っかかり詰まることで洗面所水漏れの理由になります。

洗面所での水漏れ理由の3つ目はシャワーヘッドです。朝に洗面所でシャンプーする方は忙しい中で時間を作ってされていることと思います。急いでいるとどうしてもシャワーヘッドの扱いが乱雑になりがちですね。その結果ヘッドが破損して、その部分が水漏れの理由となってしまいます。洗面所のシャワーに関してはヘッド部分だけでなく、ホースを無理に引っ張ることで水漏れすることもあります。

■関連記事
洗面所の水漏れ発生前後に役立つ情報をご紹介！

お風呂で水漏れの発生する理由

お風呂の水漏れ理由はほぼ経年劣化、耐久年数は10年が目安です

お風呂の水漏れは理由が早く分からないと困りますね。昔と違い、お風呂が水漏れしているから近所の銭湯にという訳にも行きません。

ユニットバスの水漏れ理由は特定しやすいのですが、タイルのお風呂の場合特定しにくいこともあります。考えられる浴室の水漏れ箇所は蛇口、シャワーの結合部やホース、給湯口、排水溝ですね。

さらに外付け給湯器を使用されているお風呂では給湯器自体の故障も考えられます。一般的に、お風呂の中で繋ぎ目に使用されているゴムパッキンやシャワーホースは、10年に一度の交換が目安とされています。

水が漏れていないからとお風呂場のパッキンを10年以上使用していたら突然水漏れが起こる場合があります。あとお風呂場の水漏れ理由として意外と気づきにくいのが浴槽自体の破損です。浴槽に水を張り、注意深く水位を見ていれば浴槽が破損しているかどうかが分かります。

タイル地のお風呂の水漏れ理由として多いのが目地のひび割れです。お風呂のタイルの下はコンクリートですので長年の使用により水の侵食を受けひび割れ、その部分から水が漏れることがあります。他のお風呂の水漏れ理由と違い、ひび割れによる水漏れは家の土台を腐らせるなど、深刻な事態に発展する場合がありますので発見したら止水栓を閉め、水漏れ専門の業者に相談しましょう。

■関連記事
お風呂の水漏れ発生前後に役立つ情報をご紹介！

蛇口の水漏れが発生する理由

蛇口の水漏れ理由はパッキンなどの内部パーツが劣化しているサインです

蛇口からの水漏れ理由として第一に挙げられるのが、パッキンやコマなどの蛇口内にあるパーツの破損です。

蛇口の接合部の中にはパッキンや水漏れ防止の役割をするコマというゴム製のパーツが使用されています。長年の使用によりパッキンやコマが破損すると、蛇口から水が漏れ出す理由となります。パッキンやコマの破損以外で水漏れの理由となるのがボルトの劣化による緩みです。

蛇口に使用されているステンレス製のボルトは非常に腐食などに強いのですが、食器用洗剤や洗濯洗剤などが付着したり、傷跡からのサビが原因で劣化してしまいます。ボルトが緩むことで、蛇口を締めていても水が漏れてしまいます。普通に使用していてもパッキンやコマ、ボルトなど蛇口の水漏れの原因となる部品の耐久年数は10年が目安ですので、水漏れの理由となる前に早めに交換しておきましょう。

蛇口の水漏れ理由としてもう一つ無視できないのが、フィルターの詰まりです。水道水に含まれているカルキなどが固まることで、蛇口内にあるフィルターが目詰まりを起こします。その結果、蛇口内の他の部分に水圧が加わり接合部などから水が染み出します。蛇口の水漏れは理由によって破損個所が分かりやすいので、トラブルが発生した際はまず止水栓を閉めて適切に対応しましょう。

■関連記事
蛇口の水漏れ発生前後に役立つ情報をご紹介！

おすすめ事業者へのお電話はこちらからPR