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ペットの個別火葬とは?流れや具体的な費用相場、ペット葬儀業者の選び方などをご紹介

公開日:2021.11.1 更新日:2024.4.16
ペットの個別火葬とは?流れや具体的な費用相場、ペット葬儀業者の選び方などをご紹介

亡くなったペットをきちんと送ってあげるためにも、ペットの個別火葬を検討されている方も多いかと思います。

今回はペットの個別火葬について詳しく解説します。
費用相場はもちろん、引き受けてくれる業者の選び方についてもご紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

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1.ペットの個別火葬とは?

個別火葬は3種類ある

寝転んでいる猫の写真

大切な家族であるペットはなるべく個別で火葬してあげたいと考える方が増えています。
最近ではさまざまな葬儀の形ができていて、きちんとお見送りしてあげられるようになっています。

個別葬の大きなメリットとしては、自由に葬儀の時間が決められること。ご家族のご予定に合わせて行えるので、合同火葬よりもスケジュールが立てやすいです。

主なペットの個別葬の方法は次の3種類。

・個別一任火葬
家族は立ち会わず、業者にて遺体を引き取ってもらい、火葬する方法です。
メリットとしては、業者にすべて一任できるのでこちらが準備をする手間が省けること。
また、ペットが焼かれるのを見たくない方にとっても、精神面でのメリットがあります。
ただし、しっかりペットを見送ってあげたいという場合には不向きです。

・個別立ち会い火葬
人間と同様、ペットに立ち会って火葬する方法です。火葬が終了してからお骨を遺族が拾い、骨壷に収めた後、返骨が行われます。
遺骨の収集を家族で行えるので、しっかりと最後まで見送りたいとお考えの方にぴったりの火葬方法です。

・訪問火葬
火葬炉が積まれている車を用意してもらい、その中で火葬を執り行う方法です。
ご自宅や生前一緒に過ごしてきた場所など、思い出深い場所で葬儀を行うことができます。
火葬場までの移動が難しい時などにもおすすめの火葬方法です。

2.ペットの個別火葬の費用相場

具体的な費用相場

小屋で寝ているモルモットの写真

ペットの個別火葬にかかる費用は大きさや体重によって異なります。
小型犬や猫であれば費用は低くなりますし、大型犬になればそれだけ費用が高くなります。
ペット葬儀社の相場は次の通り。

体重2kgまでの小型動物(ハムスターやリスなど)
個別一任火葬:16,000円~
個別立ち合い火葬:19,000円~

体重5kgまでの小型動物(猫やチワワ、ウサギなど)
個別一任火葬:20,000円~
個別立ち合い火葬:22,000円~

体重10kgまでの小型動物(コーギーやミニチュアダックスフンドなど)
個別一任火葬:25,000円~
個別立ち合い火葬:27,000円~

体重25kgまでの中型動物(柴犬やフレンチブルドッグなど)
個別一任火葬:30,000円~
個別立ち合い火葬:33,000円~

体重40kgまでの中型動物(ゴールデンレトリーバーなど)
個別一任火葬:45,000円~
個別立ち合い火葬:46,000円~

個別火葬において重要なことは業者の無料見積もりを活用すること。
提示される見積もりには具体的な作業内容とその費用が掲載されていますので、後になって不要なオプション料金を請求させる心配はありません。

業者によってはホームページで見積もりのシミュレーションができるところもあります。葬儀場までの来園方法や納骨方法などを選択することでおおよその金額を算出してくれます。

少なくとも3社以上から見積もりをとっておき、それを比較することで、地域で最もお得な業者を探すことができます。

3.ペットの個別火葬の流れ

火葬する際の流れ

おもちゃのつり橋にとまるインコの写真

人間と同様に、ペットの個別火葬にも流れが決められています。
ここでは個別立ち合い葬と訪問火葬の場合についてご紹介します。

①遺体を清潔な状態にする
亡くなった直後の遺体は腐敗が進んでいきます。亡くなってすぐに埋葬を行うのが難しい場合は、速やかに遺体をケアしてあげることが肝心です。

まずペットシートを敷いておき、その上に遺体を寝かせておきます。そうしたら、ガーゼを使って体を拭いてあげます。
体をきれいにしてあげたら、保冷材やドライアイスで冷やし、体にバスタオルをかけてあげましょう。

ちなみに遺体は涼しい場所に安置するようにしてください。
遺体をケアしたら葬儀社に連絡します。

②個別立ち合い火葬の場合
まずペットのご遺体とともに葬儀会場へ向かいます。業者によってはお迎えサービスを行っているところもあります。
会場では読経が行われ、火葬前には最後のお別れをします。

火葬が終わったら、ご家族によって収骨から納骨までを実施します。

③訪問火葬の場合
指定された日に火葬設備がある車と担当するスタッフが自宅に来て、スタッフによって葬儀の流れについて説明があります。
最後のお別れの後、移動車にて火葬を実施します。
火葬後は返骨または収骨が行われます。

4.ペットの個別火葬後にかかる費用について

仏具などの費用

草原に座るウサギの写真

ペットの個別火葬にかかる費用は葬儀だけではありません。人間と同じように仏具をはじめ、他にもかかる費用があります。
ペットの個別火葬後にかかる費用は次の通り。

・墓
亡くなったペットの墓は必ず用意しておく必要があります。ペットを埋葬する場合、ペット霊園にお墓を作る、もしくは自宅の庭にお墓を設けるかのどちらかになります。

墓地の種類は合同墓と個人墓の2種類となっていて、合同墓の相場は3,000~12,000円、個別墓の相場は80,000~100,000円になります。
自宅の庭に墓地を設ける場合は、墓石の費用が5,000~50,000円、高級な御影石を使用した場合はそれ以上になります。

・仏壇
人間のように最近ではペットの専用の仏壇が販売されています。ご本尊をお祀りするために必要となるものであり、亡くなったペットに祈りをささげることができます。

費用の相場としては5,000~30,000円。
個別一任火葬をしていてペットの遺骨を持ち帰らなかったとしても、仏壇を設けることは可能です。

・遺品整理
エサ用のお皿やリードをはじめ生前使用していたペットの道具を整理する必要があります。処分費用に関しては自治体ごとに異なり、特に大きいものを処分するとなるとお金がかかります。
お住まいの自治体のホームページで調べてみて、いくらかかるのか把握しておきましょう。

5.ペットの個別火葬業者の選び方

業者選びのポイント

毛布で眠る犬の写真

大切な家族であるペットの個別火葬をしてもらう場合、一番重要となるのが業者選びです。
数多くのペット葬儀業者がある中でも、優良業者と呼ばれるところとそうでないところがあります。
優良業者を見極めるためのポイントは次の通り。

・実績が豊富である
業者選びでもっとも重要なのが作業実績です。
ペット葬儀社の実績を確認するにはその創業年数を見ておくことが大事。
創業から最低3年以上経過しているところであれば安心して依頼することができます。

・業者の評判を確認する
優良業者であるところは、ほとんどの場合依頼された方より高い評価を受けています。
業者のホームページや口コミサイトには実際にペット火葬を依頼された方の声が掲載されています。

・経験豊富なスタッフが在籍している
大切なご家族の供養となりますので、安心できるスタッフがいるかどうかも確かめておく必要があります。
特に小動物の火葬の場合ですと、スタッフがきちんと火葬しないと骨が残らなくなる場合も…。
スタッフの作業実績は最低3年以上あることが望ましいです。

・スタッフの対応が丁寧である
顧客に対して丁寧な対応を心掛けている業者ほどしっかり供養してもらえます。
実際にスタッフに接してみて、対応に問題がないか確認しておきます。

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