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小牛田駅は、宮城県にある東日本旅客鉄道（JR東日本）の鉄道駅です。所在地は宮城県遠田郡美里町字藤ケ崎町で、1日2,000人ほどが乗降しています。東北本線、陸羽東線と石巻線が乗り入れており、接続駅の役割を果たしています。尚、一部気仙沼線が停車することもあり、実質的には4路線が乗り入れている駅となっています。長い歴史を持つ駅で、現在に至るまで自然災害、住所の移転、そして米軍機の空襲など様々な経緯を持ち、1959年（昭和34年）には駅舎の改築が行われています。2階建ての駅舎と島式ホーム2面4線からなる構造で、お互いに少し離れた場所に位置しています。1～3番線は東北本線の上下線が停車し、4番線からは陸羽東線、石巻線、気仙沼線が発車します。東北本線上り列車の一部も同じく4番線からとなっています。駅舎は広々としており、通路には様々なポスターや写真が貼られています。1階には事務室・トイレ・待合室があり、自動改札は2階にあります。また跨線橋の南には自由通路が伸びており、そこからそれぞれの線が別れている様子を見ることができます。駅前はモニュメント像が中心に建つ広場があり、その周りに住宅が立ち並んでいるというのどかで開放的な雰囲気です。商業施設がいくつか見られ、近場に病院や郵便局もあります。少し歩くと昔ながらの商店が軒を連ねており、夕方には買い物客で賑わいます。