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境港駅はJR西日本の境線が乗り入れる、鳥取県境港市大正町に位置する駅です。日本を代表する漫画家・水木しげる先生が育った町として有名な事から「鬼太郎駅」の愛称で親しまれています。駅周辺には多数の妖怪オブジェが設置された観光対応型の商店街の「水木しげるロード」が伸びており、「ゲゲゲの鬼太郎」のイメージを大切にした販売・サービスなどが行われています。メディアでも頻繁に取り上げられている事から、全国から訪れる沢山の観光客や市民に賑わっています。灯台を模した駅舎も風情があり、県内最西端の鉄道駅としても知られています。
明治35年に11月に開業した当駅は境駅という駅名でした。周辺に同名駅が3つ存在していた事から駅名の重複を避ける為、大正8年7月に境港駅へ改称し現在に至ります。米子駅への運行が行われており、約45分で米子駅に辿り着けます。
駅の周辺には郵便局・銀行があり、県道2号境美保関線や県道285号米子空港境港停車場線が通っています。路線バスも発着しており、米子駅や大篠津駅前・前津江駅・七類港・米子空港・松江しんじ湖温泉・境港・宇井渡船場などへのアクセスができます。隣駅の「さかいみなと交流館」には、サウナや回転寿司などが入っています。隠岐汽船もこの交流館から発着しているので、境港観光と共に隠岐観光も楽しむ事ができます。