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鼓滝駅は能勢電鉄妙見線の駅であり、鶯の森駅と多田駅の間に位置しています。１日あたり５千人ほどが利用しており、２面２線のホームを持っています。それぞれのホームに番号は割り当てられておらず、西側ホームからは山下・妙見口・日生中央方面への、東側ホームからは川西能勢口・宝塚・梅田方面への列車を利用できます。駅名は所在地である鼓が滝町より名付けられました。このエリアにかつて落差３０ｍ以上の滝があり、水の落ちる音が鼓を打つようであったため、鼓滝と呼ばれていたことより現在の地名に取り込まれました。鼓滝は現存しないものの、古典落語の西行鼓ヶ滝にも登場しており、能勢電鉄猪名川橋梁付近にある岩がその名残であるとされています。駅周辺は居酒屋をはじめとする飲食店がいくつか軒を連ねており、すぐ西側を国道１７３号が通っています。駅のすぐ北西にはイオンタウンがあり、電化製品の量販店も営業しているため、とても便利です。そのすぐ西を猪名川が流れており、銀橋を利用して川を渡ると鴬台の新興住宅地が広がっています。駅の東側は昔ながらの住宅地と新興住宅地が入り混じっており、エリア内には百合が丘児童遊園地などの公園が点々としています。