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西山天王山駅は、阪急電鉄京都本線が乗り入れている2013年（平成25年）12月に開業した駅です。京都府長岡京市友岡四丁目にあり、阪急電鉄全線で最も新しい駅です。京都縦貫自動車道高架橋のすぐ下に設置されています。阪急沿線をはじめ、京都縦貫自動車道や名神高速道路沿道を走る自家乗用車や高速バスからの乗り継ぎでアクセスの向上を目指すため、駅のコンセプトワードとして「つながる　ひろがる　かなであう」を掲げています。当駅が完成したことにより、開発が進んで地域の移動がかなり便利になったため、開業年から駅の利用者数は年々増加傾向にあり、2017年度（平成29年度）の調べでは13,000人以上に達しています。駅構内に駐輪場があるため、自転車からの利用者も多く含まれます。駅舎の中も新設備で充実しており、空調の効いた待合室、多機能トイレ、点字対応長岡京市案内図などが設けられており、バリアフリーも完備されています。西改札口からは長い歩道橋が伸びており、北西方面の住宅地とつながっています。他方、東改札口前はロータリーとなっており、タクシー乗り場と路線バス乗り場があります。また、こちらからは改札を出て右に行くと高速バス乗り場へ行けるようになっています。相対式ホーム2面2線の構造で、1番線は上り京都（河原町）・嵐山方面、2番線が下り高槻市・淡路・大阪（梅田）・天下茶屋方面となっています。