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戸畑駅は、福岡県北九州市戸畑区汐井町にあるJR九州・鹿児島本線の駅です。戸畑駅の周辺では再開発が盛んに行われていたことから、1999年には駅舎が西方向に150m移転しました。その後、ウェルとばた・イオン戸畑など公共施設や大型ショッピングセンターが新設されました。
戸畑駅が建てられたのは明治35年(1902年)12月のことです。昭和39年(1964年)9月には地上4階・地下1階の駅が完工し、その2年後には築提上に乗降ホームが移設されました。戸畑駅の構造は島式ホーム1面2線で、従来は北口改札がありましたが、今では改札口は南口だけとなりました。駅の1番乗り場は鹿児島本線の下り線で、黒崎・折尾・博多方面、上り線は小倉・下関方面です。
戸畑駅の名物と言えば、かしわめし弁当・姫華かざり・大名道中駕籠などの駅弁です。戸畑駅の1日あたりの利用者は約9700人、乗車人員数はJR九州の駅では15位です。戸畑駅の前にはバス停があり、通勤・通学の利用者も多く、交通の利便性が良いです。毎年7月第4金・土・日曜日には、福岡県の夏の三大祇園祭りの戸畑祇園大山笠が盛大に行われます。戸畑祇園大山笠の一番の見どころである競演会には、10万人もの人々が訪れてにぎわいます。