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ガスストーブがつかない原因とは?修理依頼や買い替え時期も含めて解説

公開日:2023.11.13 更新日:2024.4.22
ガスストーブがつかない原因とは?修理依頼や買い替え時期も含めて解説

寒くなってきて、ガスストーブを使おうとしたら火がつかない…!といったトラブルにお悩みではないでしょうか。
フィルターの清掃などのメンテナンスを行うことで改善されることもありますが、故障が原因の場合は専門事業者に修理を依頼する必要があります。

この記事では、ガスストーブがつかない原因や修理を依頼する方法、故障させないためのメンテナンスも含めて詳しく解説していきます。

1.ガスストーブがつかない原因とは?

注意すべきところは、空気・着火する火種・燃料

ガスの元栓が閉まっていて動かないガスストーブの写真

ガスストーブの火がつかない原因として、以下のことが考えられます。
確認すべきところについて、詳しく解説していきます。

・ガスの元栓が閉まっている
まずはガス供給が遮断されていないか確認してください。元栓が閉じている場合は、開けてガス供給を確保してください。
ガスストーブの元栓は、ガスストーブの横、もしくは裏側から壁(床)に伸びているガス管の途中に設置されている場合がほとんどです。

・ガスコードの接続が悪い
近年のガスストーブは、専用のガスコードを採用しており、ワンタッチ金具で接続することが多くなっています。そのため接続に関してミスが少なくなっていますが、旧式型のガスホースであれば、しっかり装着することが大切です。
不十分だと、ガスホースが抜けてガス漏れや火災の原因となりますので注意してください。

・乾電池の交換
ガスストーブの点火に、乾電池を利用している機種もあります。その場合、電池切れを起こしていると点火できない場合があります。
暖房シーズンが始まる時には、昨年使用していた乾電池から新品に交換しておくと安心です。

・フィルターが目詰まりしていないか
フィルターが取り付けられている場合、そのフィルターが汚れていないかどうかを確認してください。 フィルターが詰まっていると、ガスの流れが制限され、点火不良につながります。

・ガスが出ない状態になっていないか
都市ガスやプロパンガスをご家庭で使用する時、ガスメーターが設置されています。ガスの使用条件によって異常を感知すれば、安全監視機能が働き、ガスを止めることがあります。
ガスが止まった状態であれば、すべてのガスの元栓を閉めて遮断復帰ボタンを押すと数分後に復帰します。

・使い始めの点火は細心の注意を
特に暖房シーズンが始まる際、最初にガスストーブを使おうとしたとき、なかなか点火しないことがあります。
原因として、ホースやガスストーブ内に空気が入っているために点火しにくいということが考えられます。
ガスの臭いに注意しながら、何度か作業を繰り返すと点火できるようになりますので、細心の注意を払って行ってください。

2.そのほかのガスストーブの困った症状

症状として途中で止まる・暖かくならないなどがある

燃焼途中で止まったガスストーブの写真

ガスストーブで困った症状として以下のことがあります。これから困った症状について詳しく解説していきます。

・燃焼途中で止まってしまう
燃焼途中で急に止まってしまう症状は、安全装置が作動しているケースが考えられます。
ガスストーブ内部にほこりなどが入り込んでしまうと、燃焼部分が高温になり、安全装置が働いて止まってしまうことがあります。
頻繁に起こるのであれば、専門事業者に依頼して、内部の清掃をしてもらうと良いでしょう。

・燃焼はしているが暖かくならない
ガスストーブが稼働していても暖かくならない場合は、フィルターの不具合が考えられます。
内部にほこりが溜まっていると、十分に空気を取り込むことができない状態になるため、火力が弱まってしまいます。
フィルター周りの清掃を行うことで改善することがありますので、やってみましょう。

3.ガスストーブの寿命はどのくらい?

標準使用期限は約10年と言われています

標準使用期限を超えたガスストーブの写真

ガスストーブの設計上の標準使用期間は、製造から約10年とされています。
もちろん使用頻度にも影響しますが、一般的な環境で通常使用することが前提です。
使用期間を過ぎてしまうと、安全に使用できなくなることもありますので注意しましょう。

製造年月の確認方法としては、取り扱い説明書や本体に貼られているラベルをチェックすると表示があります。もし不明な状態であれば、メーカーに問い合わせてみましょう。

メーカーが修理に使う補修用性能部品の保有は、製造打ち切りから6年とされています。
部品がまだ残っている状態ならば、使用期限を過ぎていても修理は可能ですが、部品がない状態であれば修理できません。
部品が無い場合は、ガスストーブの買い替えを検討すると良いでしょう。

また、10年以上使用していると経年劣化が進み、燃焼効率の低下や、火力調整などがスムーズに行えなくなる可能性があります。
修理する箇所が増えると修理代が高くなるので、購入した方が安い場合もあるでしょう。

まずは、修理にどれくらいの費用がかかるのか、専門事業者に相談してみることをおすすめします。

4.ガスストーブがつかない時に修理を依頼する方法

修理は専門事業者に依頼・10年以上経過していれば買い替えを検討

ガスファンヒーターの点検を行う事業者の写真

ガスストーブが故障していると判断した際は、ガス機器修理の専門事業者に修理を依頼しましょう。
依頼する時は、以下の点を確認しておきましょう。
■不具合の状況
■品番や型番
■エラーコード

そして、希望日時や電話番号、住所、氏名を伝えて依頼します。

ガスストーブの修理費用の相場は約7,000円~です。
詳細の修理費用は、修理担当者が実際にトラブル箇所を診断した上で、修理作業前に提示するのが一般的です。双方で合意すれば、事業者が修理を行う流れになります。

少ない年数で故障になった場合は、それほど費用はかからないでしょう。しかし、10年以上経過しているガスストーブを修理に出すと、修理費用が高くなる傾向があります。
故障箇所も多くなり複数の部品交換や整備を必要とするケースがあるからです。

したがって、費用も数万円程度かかる可能性もあるでしょう。修理費用が多くなるのであれば、買い替えることも選択肢に含めておくことが大切です。

また、買い替えの際は、ガスの種類に適合したガスストーブを購入するようにしましょう。ガスの種類に適合しないガスストーブは使えません。
事前にガスの種類を確認して、適合しているか十分注意してください。

5.ガスストーブを故障させないために

定期的にフィルター掃除を行いましょう

ガスファンヒーターで暖を取っている人の写真

ガスストーブは、冬の寒い時期に重宝します。普段から快適に安全に使用するためにも、故障しないように使用することが大切です。
特に以下のことに気をつけて使用しましょう。

・正しい使用法を守り、定期的に清掃する
ガスファンヒーターを使用する際は、周囲に燃えやすい物を避け、定期的に温風吹き出し口やフィルターの掃除を行うことが重要です。

本体はぬるま湯で濡らしてよく絞った柔らかい布で拭き掃除しましょう。
温風吹き出し口は、ホコリを掃除機などで吸い取ってください。

・フィルターの掃除を定期的に行う
フィルターにほこりが詰まっていると空気が内部に取り込まれず、不完全燃焼が起きたり暖房効率が悪くなったりする原因になります。
定期的にフィルター掃除を行うことは大切です。

また、最近の主流として、フィルターサインを表示して汚れを知らせてくれるガスストーブがあります。サインが表示されたら、早めに掃除すると良いでしょう。

・高温多湿の環境に長期間置かない
冬を過ぎると、ガスストーブを利用することはなくなりますが、保管場所にも注意しましょう。高温多湿の環境だと、ガスストーブの劣化が早くなります。
そのため、保管する時は高温多湿になりにくい場所を選び、湿気対策を行っておくと故障を防ぐことができるでしょう。

また、正しい保管方法は以下の通りです。
1.スイッチを「オフ」に切り替えます。
2.対流ファンが停止し、ガスストーブ本体が十分に冷えたら電源プラグをコンセントから抜いてください。
3.ガス栓を締め、ガスコードを取り外します。ガス栓と機器のガス接続口にキャップを取り付けます。
3.購入時に入っていた梱包箱にガスストーブをしまいます。その際、ガスコードは折り曲げずに、ゆるく巻いてとぐろ状態に収納してください。
4.変形や変色を防ぐため、直射日光の当たる場所や高温になる場所を避けて保管してください。

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