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飯塚駅はJR九州の筑紫豊本線（福北ゆたか線）が乗り入れている、福岡県飯塚市菰田西に位置するです。上り「直方・折尾方面」と下り「桂川・博多方面」への運行が行われており、1日の乗車人数はおよそ1,100人となっています。直方駅には約20分、折尾駅には約40分、桂川駅には約5分、博多駅へは約40分で移動できます。博多から直方に運行されている特急「かいおう」が朝と夜だけ停まるのも特徴です。また、飯塚駅を境に桂川・上穂方面への線路は単線に切り替わります。
飯塚市の名前を冠していますが、飯塚駅は市街地から外れた南側に置かれている駅となっており、市役所などの行政施設からは距離があります。隣駅の「新飯塚駅」が市街地に近い駅となっているので、そちらを利用するのが一般的です。
駅の北側にはバスの発着も行われているロータリーが広がっており、周辺には飲食店を始めとした店舗やビルが点在しています。南側は学校や公民館がある住宅街です。駅の北側から徒歩15分の所には「本町商店街」があります。2008年の大火災の被害から目覚ましい復興を遂げた商店街は、昔ながらの店舗が並ぶ街並みと商店街の時を刻むカラクリ時計が印象的です。2月上旬から3月3日まで開催される「ひいなのまつり」では商店街を利用しての展示が毎年行われています。