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上野原駅は、山梨県にある東日本旅客鉄道（JR東日本）の中央本線の停車駅です。住所は山梨県上野原市新田1025で、神奈川県相模原市と接しており、山梨県内最東端に位置しています。歴史は古く、1901年（明治34年）8月1日に開業しました。地上駅舎と島式ホーム1面2線で構成され、駅舎が上下線路に挟まれた形に位置するという珍しい構造をしており、さらにホームが大変広く作られています。乗り場は1番線が上り高尾・八王子・新宿方面、2番線は下り大月・甲府方面となっています。駅舎内の入り口付近や通路は広々としており、複数人でも通りやすく作られています。1番線ホーム側の改札に入ってすぐの所には自販機や写真機、またキオスクが設けられているなど鉄道以外のサービス面も充実しています。また、ホームの連絡通路には上野原市の名産品が飾られていたりします。駅の利用者数は多く、2018年度調べによると、1日平均乗車人員は4,996人で山梨県内では上位に位置しています。駅周辺は森林が多く、建物は住宅が中心となっています。北口には旅館や昔ながらの商店が立ち並び、県道35号が走っています。南口はきれいに整備されたロータリーとなっており、そこから富士急山梨バスが発着しています。そのほかスーパー・飲食店・ホームセンターがあったりと落ち着いた雰囲気の北側に比べ、南側は割と栄えた町並みとなっています。