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当別駅は、1934年（昭和9年）に開設されたJR北海道・札沼線（学園都市線）の駅です。住所は北海道石狩郡当別町錦町55-9で、札沼線の中核駅となっています。駅舎とは思えぬような、どこか役所や市庁舎といった雰囲気の外観が印象深い駅です。駅の橋上化は1994年（平成6年）に行われ、その際に駅舎や駅周り共々かなり改築と整備が進みました。その後時を経て2017年（平成29年）には、同じくJR北海道の快速列車「エアポート」の一部が当駅を発着するようになり、アクセスの良さが向上しました。ホームは単式・島式複合の2面3線で、1番線と3番線片側（主に朝の時間）が上り札幌方面、2番線と3番線の他方側が下り北海道医療大学・浦臼・新十津川方面となっています。1日の平均乗降人数はデータで見る限りかぎりかなり多く、2014年（平成26年）と2015年（平成27年）で4500人以上に達しており、その規模がうかがえます。駅舎はイメージ通り広々としていて移動がしやすい開放的な雰囲気です。入り口付近に待合席が並んでいるほか、改札口がカウンター状になっていたりと珍しい構造になっています。駅の周りは駐車場や道路が舗装されており、すっきりとした外観です。大きな商業施設等はなく、北側には総合体育館、町役場、福祉センターなどの施設が目立ち、南側は住宅のほか、商店や金融機関がいくつか立っている市街地となっています。