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鳥取県鳥取市東品治町（〒680-0835）にある鳥取駅は、鳥取県の東部、日本海に面した鳥取市にある、JR西日本の駅です。山陰地方における東の玄関口にあたり、JR西日本の山陰本線と岡山県・津山駅を南北に結ぶ因美線、加えて第三セクターの若桜鉄道が因美線経由で乗り入れています。1907年（明治40年）に官設鉄道（現・山陰本線）の延伸に伴って開業し、1987年（昭和62年）の国鉄民営化によりJR西日本管轄の駅となりました。
駅周辺は、正面口（北口）がある北側に繁華街が広がっており、大丸百貨店をはじめとする大型店舗や、ホテル、飲食店などの商業施設が多く立地しています。駅正面から北に伸びる本通りの先には鳥取市役所、県庁、裁判所などの官公庁が集積しています。駅南側も1980年代後半から開発整備され、大型スーパーなどが出店しています。
鳥取の観光名所、鳥取砂丘へは鳥取駅からバスで20分程、年間100万人を超える観光客が訪れます。また、特筆すべきは、鳥取駅から徒歩数分の市街地に湧く鳥取温泉で、複数の温泉旅館が立ち並び、全国でも珍しい県庁所在都市にある温泉として、砂丘観光の行き帰りに利用されています。加えて、駅から歩いて20分程のところには、フレンチルネッサンス様式の建築物「仁風閣」（国指定重要文化財）があり、人気の高い観光スポットとなっています。