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可児駅
岐阜県可児(かに)市下恵土にある可児駅は、JR東海大多線の駅、その歴史が始まったのは大正7年(1918年)、広見駅として開通しました。その後、可児駅と名を改めたのは昭和57年(1982年)のことです。可児駅から多治見駅までの距離は約12.8kmです。1日あたりの平均乗車数は約1580人、駅の構造は2面2線の地上駅です。1番乗り場は大多線上り・多治見方面行き、2番乗り場は下り・美濃太田方面行きです。
隣接する駅は、大多線の下切駅・美濃川合駅です。可児駅には名鉄広見線新可児駅が隣接しており、乗り換えがスムーズです。平成22年(2010年)3月より、交通系ICカード・TOICAの利用が可能な自動改札機が新たに導入されました。平成30年(2018年)3月には、駅舎内にエレベーターが設置されました。駅前の広場には蛍のイラストが描かれた時計台があり、待ち合わせ場所としても利用され、地元の人々のシンボルとなっています。
可児駅周辺には、道の駅可児ッテ・湯の華アイランド・華フェスタ記念公園・湯の華市場・蘭丸ふる里の森・荒川豊蔵資料館・みたけの森ホタルがあります。蛍観賞スポットとして知られるみたけの森ホタルなどの観光名所があります。駅前には東東濃鉄道の東鉄バス・可児駅前のバス停があるので、観光名所を訪れるのに便利です。さつきバスのコミュニティバスも駅前から運行されています。