岩屋駅(兵庫県)の建物の解体・撤去事業者を比較・検索

岩屋駅は阪神電気鉄道の本線が乗り入れている、兵庫県神戸市灘区岩屋北町の駅です。明治38年4月に開業した当駅は2面2線の半地下鉄として営業されており、平成23年3月より「兵庫県立美術館前」という副駅名が付けられています。上り「尼崎・大阪（梅田）・難波・奈良方面」と下り「神戸（三宮）・明石・姫路方面」への運転が行われており、1日およそ9,804人が乗降しています。絶対信号機や分岐器が設置されていない当駅は、正確には「停留所」に分類されます。当駅の出入口は西側の地下トンネル1ヶ所のみとなっていますが、エレベーターやエスカレーターが設置されている事から多くの乗客が利用しやすい駅構造をしています。そんな岩屋駅の周辺は「神戸HAT」と名付けられた東部新都心の開発地区として発展しています。副駅名の由来となった県立美術館や神戸文学館・人と防災未来センター・WHO神戸センターを始めとした様々な施設・機関が立ち並んでおり、複数の教育機関も集まっています。駅周りには路線バスの停留所が設置されており、HAT神戸や六甲道駅・水道筋・摩耶ケーブル下方面への発着が行われています。また、駅から約200mの所にはJR西日本とJR神戸線が運行されている「灘駅」があり、約700mの場所には阪急電鉄神戸本線の「王子公園駅」が位置している事から、他路線への接続に優れた駅として多数の利用者に重宝されています。