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多田駅(兵庫県)
多田駅は能勢電鉄妙見線の駅であり、鼓滝駅と平野駅の間に位置しています。１日あたり７３００人ほどが利用しており、２面２線のホームを持っています。西側のりばからは山下・妙見口・日生中央方面への、東側のりばからは川西能勢口・宝塚・梅田方面への列車を利用できます。どちらのホームにも待合室が設けられているため、悪天候時に列車を利用する際にとても便利です。駅の利用者数は同線の中でも上位ですが、駅舎は昔の古い建物が利用され続けています。駅のすぐ西を国道１７３号が通っており、沿線に店舗が集まっているため、とても便利です。居酒屋やレストランなどの飲食店、スーパー、専門店、銀行の支店が軒を連ねているため、諸々の用事を済ませることができます。西へと伸びる県道１３０号を進むと駅名、所在地名の由来である多田神社があります。その裏手から蛇行するように流れる猪名川を渡ると川西地区、西多田地区へと続きます。このエリアにはダイハツの工場や東洋ゴムの研究所があり、それらの前を県道１２号が通っています。沿線にはコンビニや飲食店、衣料品店やホームセンターが営業しており、県道を挟むようにして新旧の住宅が混在する住宅地が形成されています。