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常陸太田駅
茨城県常陸太田市山下町にある常陸太田駅はJR東日本水郡線の駅で、この路線の終着駅です。隣接する駅は、水郡線の谷河原駅(常陸太田市)です。駅周辺には、国道349線沿いに日立電鉄の常北太田駅がありました。乗換駅として利用されていましたが、2005年には廃止となりました。
常陸太田駅が開通したのは1899年(明治32年)4月1日のことです。その当時は太田鉄道の太田駅でしたが、1987年(昭和62年)4月から民営化が始まり、JR東日本が管轄する駅となりました。2011年(平成23年)4月には新しい駅舎が完成し、2014年(平成26年)からは交通系ICカードが利用可能となりました。駅の構造は地上駅で単式ホーム、1面1線の小さな駅です。常陸太田駅の1日平均の利用者数は約1170人です。
常陸太田駅周辺は国道293号線・349号線に面しており、山吹運動公園・西山公園、国の重要文化財に指定された西山荘があります。西山荘は水戸黄門の名で知られる水戸藩2代藩主徳川光圀公の隠居所です。駅前には日立交通サービス・茨城交通の路線バスの便があります。周辺の観光地には、梵天山古墳・太田城址・道の駅さとみ・道の駅ひたちおおた・竜神峡があります。寺院・神社などのパワースポットとして、西金砂神社・馬場八幡宮・西光寺・久昌寺があります。