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松尾大社駅
松尾大社駅は阪急電鉄嵐山線の駅であり、上桂駅と嵐山駅の間に位置しています。１日あたり５８００人ほどが利用しており、２面２線のホームを持っています。１号線からは嵐山行きの、２号線からは桂・京都・大阪・神戸・宝塚方面への列車を利用できます。駅名が由来を持つ松尾大社は駅のすぐ西、京都府神社庁を越えたあたりに所在しています。同所はお酒の神様であり、広範な境内にはお酒の資料館が設けられています。その背後は山地となっており、京都市内を一望できる松尾大社磐座があります。駅のすぐ東側には桂川が流れており、川に沿うように南北へと住宅地が形成されています。南に所在する鈴虫寺も観光スポットであるため、同エリアは遠方から訪れる観光客も多く行き来しています。府道２９号沿線に飲食店が並んでおり、北へ進むと嵐山へと続いていきます。地域住民の暮らしを支えるスーパーなどの小売店は桂川を越えた先、府道１８６号沿いに並んでいます。京都市立梅津小学校、同梅津中学校が所在しており、その周辺には新旧の住宅が入り混じる住宅地が見られます。その先には国道１６２号が通っているため、府道との交差に近付くにつれて店舗が多くなっていきます。