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天理駅
天理駅は開業1898年5月11日の奈良県天理市にあるJR西日本と近鉄の駅です。元々はJR西日本の前身の国鉄と近鉄それぞれの駅がありましたが、その2つが統合されて新しく現在の天理駅となっております。このことから天理総合駅と呼ばれることもあります。
1日の平均乗客数は、1997年ではJR西日本と近鉄合わせて約13,000人でしたが、2016年には9,400人程度に減少しております。土地柄、天理教の信者の方が故郷のぢばへ帰り参拝する「おぢばがえり」と呼ばれるもので利用されることも多くあります。毎月26日の月次祭やその他の祭礼の際には、団体専用列車や臨時列車がJR西日本・近鉄共に運行され、多くの天理教信者の方々が利用しております。
天理駅からの路線バスは、奈良交通と三重交通が利用可能です。また高速バスも利用可能で、新宿駅前やスカイツリータウン、東京ディズニーリゾートまで行けるものもあります。
天理駅前には、天理市内に多数存在する古墳をアイコンとした「コフフン」という場所があります。「コフフン」では大型遊具やカフェ、古墳のような野外ステージなどがあり、近隣住民たちの憩いの場として子供からお年寄りまで多くの方でにぎわっております。