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水無瀬駅
水無瀬駅は、阪急電鉄京都本線の駅です。日中戦争中の1939年（昭和14年）5月16日に開業し、当時は桜井ノ駅駅と呼ばれていました。その後1948年（昭和23年）1月1日 に正式に水無瀬駅という呼称になり、現在に至ります。住所は大阪府三島郡島本町水無瀬一丁目17番12号で、位置的に東海道新幹線の高架が並行しています。水無瀬駅は高架駅ですが、その高架化工事の際、そのときの阪急京都線の仮線として東海道新幹線の線路を借用し、当駅の仮設ホームを置いていた時期がありました。構造としては対抗式ホーム2面2線を有し、1番線は上り京都（河原町）・桂・嵐山方面、2番線は大阪（梅田）・天下茶屋・北千里・神戸方面となっています。東海道新幹線と並行しているため、ホームから新幹線が高速で通り過ぎる光景を見ることができる数少ない駅でもあります。島本町では鉄道駅が少ないこともあり、利用者数は多く、2017年（平成29年）調べでは10,373人となっています。駅東側は国道171号線と淀川があり、住宅が多く見られます。一方西側は飲食店、商店、信用金庫が建つにぎやかな街模様で、周辺の住民や駅利用者に重宝されています。また、「離宮の水」で有名な水無瀬神宮が徒歩10分圏内にあります。駅前にはバス停留所もあり、阪急バスが発着しています。