小田駅(島根県)の建物の解体・撤去事業者を比較・検索

小田駅はＪＲ山陰本線の駅であり、江南駅と田儀駅の間に位置しています。大正２年に同駅までの延伸をきっかけに終着駅として開業されました。１日あたり１００人にも満たない人々が乗車利用している無人駅であり、管理は松江駅が行っています。かつては２線が敷設されていましたが、山陽本線高速化に伴う工事によって１線となっています。
同駅は小田和正のコンサートに登場したことがあります。コンサート内のご当地紀行という企画で、同じ小田という名前を持つ同駅を訪れた際の、満面の笑みと“ついにやってきました”というセリフが印象深い映像が流されました。
鉄道ファンにとって憧れの駅のひとつでもあります。小田駅と田儀駅の間は絶好の撮影スポットとして知られており、鉄道雑誌でも同区間の写真が多く利用されています。過去にはオレンジカードの写真として採用されたこともあります。
駅舎の正面の道路を進めば、すぐに海沿いとなります。飲食店や小売店はまばらであり、住宅もさほどありません。駅舎の後方には多伎小学校・多伎中学校があり、体育館や給食センターが近隣に建っています。車で遠出する際には、国道９号線もしくは山陰自動車道が利用すると便利です。