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石和温泉駅
山梨県笛吹市にある石和温泉駅は、東京駅から新宿、そして長野県の塩尻市を経由して、愛知県の名古屋駅まで向かうJR中央本線の停車駅です。隣の駅は春日居町駅、反対側は酒折駅となっています。駅周辺はもともと宿場町である「石和宿」として発展していて、江戸時代〜明治時代からとてもにぎわっていました。現在では温泉街として観光客が多く行き交うようになりました。それと同時に笛吹市の中心駅としての役割も担っており、駅の南口では市役所を中心に警察署や公民館などが位置しています。温泉街のため、宿泊施設が多いのが特徴ですが、その反面、商業施設も充実していて、イオンをはじめ、駅前通りの道路沿いには衣料品店もあり、国道411号（市部本通り）まで向かうとドラッグストアなどがあり、さらにその奥は市役所、そして国道20号と続くため、市街地はかなり広い範囲で続きます。一方、駅の北側では山間部となっていますが、国道140号が通っており、日の出温泉など温泉街の雰囲気はこちらまで広がっています。そして駅南口のロータリーではワインの試飲機が設置されていたり、足湯があったりと、駅を出てすぐに温泉街を楽しむことができます。そんな石和温泉駅の1日の乗車人員は、2018年時点で2,978人となりました。