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箱根湯本駅は、小田急小田原線と箱根登山鉄道鉄道線が乗り入れている神奈川県の駅です。日本の有名な観光地である箱根の玄関口であり、日頃利用している地域住民や観光客の利用を含めると、1日の平均乗降人数は10,000人をゆうに超えます。所在地は神奈川県足柄下郡箱根町湯本707です。1919年（大正8年）に開業し、小田急車両の乗り入れが開始されたのが1950年（昭和25年）です。2009年（平成21年）には橋上駅舎が完成し、バリアフリーやペデストリアンデッキなど構内や駅周辺の整備が整いました。デッキを登って2階の駅舎に入ると、箱根にまつわる様々なお店があり、お買い物やお食事を楽しむことができます。改札口から列車ホームへは階段またはエスカレーターを下っていきます。ホームは島式・対抗式が組み合わさった2面4線の構造で、1番線は小田急線の小田原・新宿方面（ロマンスカー有り）、2番線が箱根登山電車の上り小田原方面、そして3番線が箱根登山電車の下り強羅・早雲山方面となっています。尚、4番線は基本的に上りの降車専用です。当駅から伸びているデッキは多方面に伸びており、最寄りの温泉街や国道1号上にあるバス停留所までこのデッキを通って行くことができます。停留所からは箱根登山バスや伊豆箱根バスが発着しています。因みに当駅から先の箱根方面の駅では、各駅の標高が表記されており、箱根湯本駅は96mとなっています。