ネズミが出たらすぐに駆除!自分でできる対処法・予防策

ネズミ 対処法と予防策 ねずみ

いつの間にか家の中に住み着き、糞尿による汚染や食べ物の食害などの厄介な被害をまき散らすネズミ。困ってはいるけれど、そのうち居なくなるかもしれないと積極的に対策をしていない方もいらっしゃるのではないでしょうか。

しかし、ネズミの発生を放置しておくとどんどん被害が広がっていくので、すぐに対処したほうが得策です。そこで、この記事ではネズミによって起こる被害の内容や、ネズミの対処法について詳しく解説していきます。

ネズミを放置すると重大な被害の引き金に

ネズミ 被害

ネズミによる被害をあまく見ていると、いつの間にか大きな損をしてしまうかもしれません。ここで、ネズミが引き起こす大きな被害について解説していきます。

・衛生的な被害
野生のネズミが持つ多くの病原菌やダニ・ノミは人間にとっても悪影響です。なかには体調が悪くなるものや、最悪の場合人間の命を奪うようなものまであるため、ネズミがいることは衛生面でのリスクが大きいです。

・経済的な被害
ネズミは一生歯が伸び続けるため、歯を削るために家の壁や柱などいたるところをかじります。資産価値の高いものをかじられて、大きな損害が出てしまうかもしれません。

・精神的な被害
ネズミは夜行性のため、夜中に走り回る音が睡眠を邪魔します。眠れないことによるストレスにより、不眠症やノイローゼ発症につながるおそれがあります。

ネズミの種類を知っておくと対処がしやすい

ネズミ 種類

日本の家屋に現れることのあるネズミは、「クマネズミ・ドブネズミ・ハツカネズミ」の3種類がいます。自宅にいるネズミの種類とその習性を知ることで対策もしやすくなるので、この章に目を通してみてください。

・クマネズミ
体長15~20cmほどで、他2種のネズミよりも住居に侵入してくることが多いネズミです。おもに屋根裏を住みかとし、夜中に走り回って騒音を起こしたりなどの被害を与えます。

・ドブネズミ
日本に済むネズミのなかでは大型の部類になり、成長することで20~25cmまでの大きさになることも。“ドブ”ネズミの名前でもわかる通り、泳ぎが得意で水回りの近くを好んで生活します。また、気性が荒いネズミであり人間に噛みついてくるおそれがあります。

・ハツカネズミ
体長5~10cmほどの小型のネズミです。小さな体を駆使してほかのネズミでは入れないほどの小さな隙間から侵入してきます。

効果的にネズミを退治する方法をご紹介

ネズミ 退治方法

ネズミが家に住み着いている場合は、繁殖が進んでしまう前に早く対処をするようにしましょう。ネズミの対処方法は駆除だけでなく、捕獲・追い出しといった方法もあります。それぞれの方法について解説しましょう。

・捕獲
粘着力が高いシートや、かご型の捕獲機にてネズミを捕まえて処分します。捕まえたあとの死骸を処分する必要がありますが、効果は高いです。

・駆除
「殺鼠剤(さっそざい)」という毒エサを撒き、食べさせることで駆除します。毒エサだけでは警戒されるため、ほかの食べ物と混ぜておくことで食べさせやすくすることができます。

・追い出す
ねずみが嫌がるニオイを放つ「忌避剤」とよばれるグッズを使用して、ねずみを追い出します。忌避剤にはスプレー型のものや、部屋に煙を充満させる燻煙型、置くだけで効果を発揮する設置型のものがあります。

ネズミを家に侵入させない「予防策」も大切です

ネズミ 予防策

ネズミの対処法を知る必要もありますが、それ以上に「ネズミを侵入させない環境づくり」をおこなうことが大切です。

たとえば、エサや巣材になるものを放置しないこと。ネズミは基本的に雑食の動物であり、人間の食べ物も好んで食べます。そのため、テーブルや棚の上などネズミが届く場所に食べ物を放置していると、ニオイを嗅ぎつけて来たネズミに食べられてしまいます。なるべく食べ物は冷蔵庫か丈夫な箱などへ保管しましょう。さらに、ネズミの巣材となるダンボールやティッシュペーパーなどを置かないことも大切です。

また、家の中へつながる侵入口もふさぐようにしましょう。たとえばガス管や水道管などは、防鼠用の網やタワシなどを設置することで対策が可能です。意外なところで壁に入ったわずかなヒビからでもネズミは侵入することがあります。その場合、業者依頼にて壁を直してもらいましょう。

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