テレビを引越し先で設定する注意点・トラブル対処法をご紹介

引越し先 テレビの設定 アンテナ

引っ越し先でも引き続きテレビを使用したいという人も多いでしょう。しかし、引越し先でテレビを設定したのにもかかわらず「テレビが映らなくて視聴ができない」などといったトラブルが起こることも。万が一テレビが映らないときにすぐ対応できるよう、対処方法をあらかじめ覚えておくことをおすすめします。

そこで、今回はテレビを引越し先で設定をして視聴環境をスムーズに整える方法や、注意点について詳しく解説していきますので、参考にしてみてください。

視聴環境を整えるための下準備をしよう

引越し テレビの視聴環境

引越し後にできるだけ早くテレビの視聴環境を整えるためには、引越し前の荷造りの段階での準備をしっかりとおこなうことが肝心。引越しの荷造りの際、テレビ関連の機器やコード類をほとんど取り外すことになるため、引越し先にテレビが届いたときに自分で組み立てをおこなう必要があります。そのとき、どのような形で接続していたのかがわからないとテレビの接続に手間取ってしまうでしょう。

そのような状態にならないようにするためには、テレビを荷造りする前の状態をしっかりと覚えておくことが大切です。具体的な方法として特に手軽におこなえるのが「テレビ周りを写真で撮っておく」こと。どの機器がテレビのどの部分に接続しているか、コードの配置は合っているかなどがわかるような形で写真に残していれば、組み立て時に迷うことなく視聴環境を整えられます。

引っ越し先でテレビが見れないときの対処法

引越し テレビが見れない 対処法

「写真を見て正しく機器を接続したのに、テレビが映らない」といった場合もおこります。そんなときは、これからご紹介する3つの点を確認して対処してみてください。

・テレビの主電源
リモコンを押してもテレビが点かないといった場合は、テレビの主電源を確認してOFFになっていれば入れてみましょう。テレビの主電源はテレビ本体の側面か裏側にあることが多いです。

・チャンネル設定
前の住所からかなり遠い地域に引越しをする場合、その地域とのチャンネル設定が合わずに視聴できないことも。テレビのメニューを開き、視聴エリアのリセットまたは再設定をおこなってみてください。

・B-CASカード(ICカード)
テレビ本体に備えつけられているB-CASカードが、運搬時の揺れなどで外れてしまう場合もあります。正しい向きであるか確認してからカードの挿し直しをしましょう。

電波自体が弱い場合はアンテナの改善が必要

引越し アンテナ改善

設定をし直してもテレビが映らない場合、設定や接続の問題ではなくテレビアンテナの電波状況が悪いことが原因である可能性があります。テレビアンテナは、各地域にある電波塔から流れている電波を受信して、それを映像・音声化することでテレビが映るという仕組みになっています。そのため、引越しにより電波塔の位置が遠くなったり、電波をさえぎる障害物があったりすると引越し前では映っていたテレビが映らなくなることもあるのです。

この原因が考えられる場合は、まず引越し先の「受信強度(アンテナレベル)」を確認してみましょう。アンテナレベルはテレビのメニューにて表示できるため、そのテレビの説明書ある指示にしたがい確認してみてください。もしアンテナレベルが低くて電波が受信しにくくなっている場合は、ブースターという機器を取り付けて受信電波を強くしたり、アンテナの位置や種類の見直しをしたりする必要があります。

アンテナ受信状況の改善は業者におまかせしよう

引越し アンテナ受信状況

引っ越し先に設置したテレビのアンテナレベルが低い場合は、アンテナ工事のプロに依頼して解決するのがよいでしょう。一応、自分でブースターなどの機器を購入してDIYでの取り付けやアンテナの調整も可能ではありますが、慣れていない方がおこなうとアンテナの調整に失敗する可能性があります。さらに場合によっては高所作業が必要となり、ケガをしてしまうおそれもあるのです。

反対に、テレビアンテナを専門としているプロの業者であれば、その地域と状況に合わせたテレビのアンテナレベルの改善が可能です。なお、アンテナ工事はハウスメーカーや家電量販店、ホームセンターなどさまざまな場所で依頼できます。また、アンテナ工事の費用について知りたい場合は、アンテナ工事業者に連絡をして料金の見積りを取ってもらいましょう。安く依頼したい場合は、複数の業者に見積りをもらって比較検討をする「相見積り」も考えてみてください。

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