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かつてはブルートレインの終着駅だった浜田駅はＪＲ山陰本線の駅であり、下府駅と西浜田駅の間に位置しています。２１世紀になって利用者は右肩下がりの推移を見せており、近年は１日あたり７５０人前後が乗車利用しています。２面３線のホームを持っており、１番線は益田・新山口方面への、３番線は出雲市・松江方面への列車が利用でき、２番線は臨時的なホームとして機能しています。浜田市の代表駅であり、すべての列車が停車します。直営駅である同駅の構内にはみどりの窓口が設けられており、広島行高速バスのチケットが購入できるセブンイレブン、物産品の販売や行政手続きを行っている市民サロン、薬局などの施設が設けられています。駅前にはロータリーが整備されており、バス乗り場からは石見交通の路線バス以外に、大阪や広島へ向かう高速バスが利用できます。
駅の北側は浜田医療センターと直結しており、北西へ進むと浜田城跡のある城山公園があります。すぐそばには松浦港があり、新鮮な魚介類が水揚げされています。これらの素材を味わえるお店は駅の南側に集まっています。ロータリーを出た先にある浜田停車場線沿いに飲食店が多く並んでおり、交差する昭和通り沿いには小さな商店街が形成されています。