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八戸駅は「青い森鉄道線」とJR東日本の「東北新幹線」「八戸線」が乗り入れる、青森県八戸市大字尻内町館田に位置する駅です。2012年1月に東北新幹線が八戸駅に開通して事で、県内唯一の新幹線と在来線が直接乗り入れている駅になりました。東北新幹線は上り「盛岡・仙台・東京方面」と下り「新青森・新函館北斗方面」の運行がされており、首都圏や北海道への交通アクセスに優れています。JR八戸線は「本八戸・鮫・久慈方面」、青い森鉄道線は上り「三沢・野辺地・青森方面」下り「三戸・盛岡方面」の運転が実施され、青森県内の移動も便利です。1日の乗車人数はJR在来線が約4,500人、新幹線が3,400人、青い森鉄道線が1,100人程度となっており、多くの人に利用されています。
駅の東側は駅ビルと産業振興センターに直結しています。駅ビルは多数の飲食店が営業しており、ホテル・市民サービスセンター・市立図書館の分館・ATMも入った充実した施設です。産業振興センターは郵便局や大学のサテライトスペースがあり、八戸三社大祭の山車の展示も行われています。東側の駅前は「八戸駅前商店会」のメインストリートとして居酒屋などが軒を連ねています。駅の西側は住宅街がメインとなります。八戸駅は市の中心市街地から5kmほど離れた場所にある為、平日は10分間隔で駅のバスターミナルからバスの発着が行われています。